アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特徴を詳細解説!

アメックスゴールド

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは非常に高い完成度を誇るアメックスのゴールドカードです。

そのサービスの充実ぶりは最高1億円の海外旅行保険をはじめ、プライオリティパスや空港までの手荷物配達、さらに海外でも24時間対応のオーバーシーズアシストといったアメックスのプロパーカードに恥じないクオリティーであり、まさにおすすめのゴールドカードといった内容となっています。

今回はアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特徴をメリットからデメリットまで詳細にご紹介していきたいと思います。

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アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特徴!

アメリカン・エキスプレスゴールド

アメリカン・エキスプレス・ゴールド
年会費 29,000円(税抜き) 電子マネー 楽天Edy/QUICPay
還元率 0.4%~1.0% キャッシング 個別設定
発行スピード 3週間 旅行保険 国内・海外旅行保険
ブランド American Express 締め日 個別設定
限度額 個別設定 支払い日 翌月10日
申し込み条件 日本在住で25歳以上の安定した収入がある方 ETC 年会費無料/発行手数料850円

入会キャンペーンについて

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードには新規入会キャンペーンで以下の特典を受けられます。

  • 入会後1ヶ月以内にカードを3回以上のご利用で3,000ポイント
  • 入会後3ヶ月以内に合計40万円のご利用で16,000ポイント
  • 入会後6か月以内に合計80万円のご利用で18,000ポイント

これらの条件を満たすことで最高45000ポイントを獲得することができます!

年会費は初年度無料!

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは初年度無料で利用することができます。翌年以降の年会費は29,000円+消費税であり、他社のゴールドカードよりも高い設定であると言えます。

しかしその分ゴールド会員ならではの特典や、サービスがとても充実しているため年会費に見合う以上のメリットを享受できます。

ステータス重視の方はもちろんサービスのクオリティーにもこだわりたい方であればまさにおすすめのゴールドカードと言えるのがアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。

年会費以上のアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特典

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで利用できる特典の中で、特に高評価を受けているのがダイニングサービスとプライオリティパスです。

ダイニングサービスの充実ぶりはアメックスプラチナよりも豊富であると言われており、プライオリティパスは世界の主要空港のラウンジを利用できるのですが、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを所持していると年会費が無料になり、さらに同伴者1名つきで、年2回まで無料で利用できるという特典まで付帯しています。

家族会員の年会費分も無料になりますので、このために家族カードを作っておく人もいるようです。

ETCカードは発行できる?

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードではETCカードを発行することもできます。

こちらは通常500円の年会費が必要となりますが、年に一回でも利用すれば年会費が必要なくなりますので、実質無料で利用できるETCカードです。

年会費無料のクレジットカードでもETCカードが、有料になっていることも珍しくないのでこれはありがたい仕様ですね。

家族カードは発行できる?

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの家族カードは年会費12,000円となっています。

ただし1人目は年会費無料で2人目以降から年会費がかかります。そのためアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードとほぼ同じサービスが利用できるカードを1枚は無料で発行できるという大変お得な仕様になっています。 また家族カードではゴールドかグリーンを選ぶことも可能です。

旅行保険は付帯している?

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの海外旅行保険は他社で発行しているプラチナカードに迫る充実ぶりです。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでは自動付帯と、利用付帯で補償額が異なるものの他社プラチナカードに匹敵する補償となっています。

それではアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに付帯している旅行保険の内容について詳しくご紹介しましょう。

海外旅行保険

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの海外旅行保険でまず注目しておきたいのが、万が一ケガや病気をした場合に必要となる傷害治療費用と、疾病治療費用の補償が利用付帯で300万円となっているところですね。

自動付帯の場合
保険金の種類 本人 家族
傷害・後遺障害 5,000万円 1,000万円
傷害治療費用(事故) 200万円 200万円
疾病治療費用 200万円 200万円
個人賠償責任(事故) 4,000万円 4,000万円
携行品損害 50万円 50万円
救援者費用(保険期間中) 300万円 300万円

自動付帯である場合は家族カードの補償は付帯していません。

利用付帯の場合
保険金の種類 本人 家族
傷害・後遺障害 1億円 1,000万円
傷害治療費用(事故) 300万円 200万円
疾病治療費用 300万円 200万円
個人賠償責任(事故) 4,000万円 4,000万円
携行品損害 50万円 50万円
救援者費用(保険期間中) 400万円 300万円

まさに最高峰レベルの海外旅行保険が付帯しているといっても過言ではなく、海外へ渡航するのであれば最もおすすめのゴールドカードとなっています。

国内旅行保険

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの国内旅行保険は利用付帯のみとなります。

それでも家族特約が付き最高5000万円の補償がしっかりと付帯します。

保険金の種類 本人 家族
傷害死亡補償 5,000万円 1,000万円
傷害後遺障害保険金 5,000万円 1,000万円

航空便遅延補償では宿泊料金などの補償も!

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードではさらに航空便遅延や、手荷物紛失などのトラブルに関する補償にも対応しています。

補航空便遅延費用補償本人家族
出航遅延/欠航/搭乗不能補償 最高2万円
乗継遅延補償 最高2万円
受託手荷物遅延補償 最高2万円
受託手荷物紛失補償 最高4万円

こちらの補償ではたとえば搭乗する予定の航空便が予定時刻から、4時間以上出航が送れた場合などに補償が適用されます。

付帯サービス一覧

このようにアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでは海外での補償が非常に充実していますが、渡航の際や現地でも便利に利用できる会員サービスが目白押しです。

  • 空港ラウンジ:国内39ヶ所/海外2ヶ所の空港ラウンジ。同伴者1名まで無料
  • プライオリティパス:VIPラウンジ利用が年2回まで無料
  • 手荷物無料宅配:出発時または帰国時に手荷物を無料で宅配
  • 無料送迎サービス:出発時または帰国時に利用可能地域と空港間で無料送迎
  • 海外旅行保険:自動付帯と利用付帯。最高1億円まで補償
  • 国内旅行保険:利用付帯。最高5,000万円まで補償
  • 海外サポートデスク:24時間日本語対応のオーバーシーズ・アシストが利用可能
  • エンターテインメント:グルメ/コンサート/スポーツなどゴールド会員限定のイベント
  • メンバーシップ・リワード・プラス:マイル付与率1%。年会費3,000円+消費税

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの審査難易度は?

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは世界に大きな影響力を持つカードブランドが発行する上級カードです。

そのため誰もが憧れるクレジットカードであると言えます。それだけのブランド力を持つとなるとやはり審査難易度が気になりますよね。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの入会条件

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの入会条件は以下のようになっています。

  • 年齢が25歳以上の方
  • 日本に定住している方
  • 安定した収入のある方

収入の金額に関しては特に明確な表記はされていません。アメックスはとても有名なので高い収入でなければ、入会できないイメージがあるかもしれませんが現在はそうとも限りません。

たとえば20代後半で年収300万円の正社員で入会できたケースもあります。

もちろん絶対とは言い切れないのですが現在では、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは作りやすいと言われるくらいに審査ハードルが下がっているのです。

このように意外にも入手しやすい上級カードでありながら、申し分のないステータス度とサービスの充実度を備えているため、ゴールドカードが欲しいと思っている方にはむしろおすすめと言えるクレジットカードです。

国際ブランドはもちろんアメックス!

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの国際ブランドはそのまま発行元となるアメックスです。

アメックスは知名度が高いだけでなく世界中で通じる、高いステータスとクオリティーの高い会員特典が魅力となっています。

アメックスは世界中どこでも便利に使える国際ブランド!

海外でもアメックスを持っていればそれだけで充分な身分証になるほか、お店のスタッフや見ず知らずの人からも一目置かれるのは間違いありません。

さらにアメックスは旅行をはじめレジャー特典が充実していることでも知られています。

現地でも24時間待機しているサポートデスクにより、レストランの予約や現地案内を努めてくれるガイド、他にもチケットの手配などのリクエストに応えてくれます。

ほかにもカード紛失をはじめ医療機関や弁護士が必要になった際のトラブルにも対応。

海外での活動ではこれ以上ないくらいおすすめの国際ブランドであると言えるでしょう。

公式電子マネーはAMEX QUICPay

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードではアメックスの電子マネーであるAMEX QUICPayを利用することができます。

こちらの電子マネーを利用するには電話での申し込みをする必要があります。インターネットでの申し込みには対応していないので、AMEX QUICPayが利用できることに気づいていない人も少なくないようですね。

AMEX QUICPay はチャージしなくても使える!

AMEX QUICPayはポストペイ型でクレジットカードのように、後でまとめて支払いを行いますのでチャージがいらずで使えます。

チャージするのをつい忘れがちになる人にはおすすめの電子マネーです。

また公式に提携している電子マネーはAMEX QUICPayですが、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードによるチャージで以下の電子マネーも利用できます。

  • モバイルSuica
  • SMART ICOCA
  • 楽天Edy

ただし上記の電子マネーは公式提携の電子マネーではないので、メンバーシップ・リワードのポイントを貯めることはできません。

ポイント還元率は基本0.5%

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードではメンバーシップ・リワードというポイントプログラムが付帯しています。

基本的なポイント還元率は0.5%で意外にも平均的な数値となっています。しかしメンバーシップ・リワード・プラスに加入することでポイントをマイルとお得に交換することもできるようになります。

メンバーシップ・リワード・プラスに付帯する特典

メンバーシップ・リワード・プラスはアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのオプションとなるサービスです。

加入すると3,000円+消費税の年会費がかかりますが、ポイントでよりお得に利用できるサービスが付帯します。

  • マイルや他社ポイントに交換する際のレートがアップ
  • 支払いでのポイント換算レートがアップ
  • カードで貯めたポイントが無期限で使えるようになる
  • 提携店での利用でポイントとマイルの付与率がアップ
  • 登録者限定キャンペーンで多様な季節ごとのアイテムが最大40%OFFに

メンバーシップ・リワード・プラスで特に人気なのはマイル関連のサービスです。

たとえばこちらに加入することでアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのマイル付与率が1%になるほか、ANAでは1対1のレートでマイルに交換することが可能。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは実はマイラーにもおすすめのクレジットカードなのです。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの締め日と引き落とし日

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの締め日と引き落とし日は、いろいろなバリエーションが存在します。実のところ明確な日にちの基準が無いのです。たとえば

  • 18日~20日締め:翌月10日引き落とし
  • 7日締め:当月26日引き落とし

といった具合でアメックスの公式サイトでは、締め日と引き落とし日については問い合わせという形になっているのです。

アメックスには明確な締め日と引き落とし日が無い!?

ただしアメックスカードの引き落とし日は基本的に10日となっているようです。

アメックスカードの場合はカード会社と銀行によって違いがあるため、このように締め日と引き落とし日が明確になっていないとのことです。

カード所持者が希望すれば引き落とし日の変更も可能ですので、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの明確な締め日と引き落とし日については、アメックスのサポートデスクにお問い合わせすることをおすすめします。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは他クレカと比較してここが違う!

最高のゴールドカードが欲しいならアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードをおすすめします!

そう言い切ってしまえるほどにアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのスペックはほかのゴールドカードを圧倒しています。

特に海外と空港関連のサービスに関しては群を抜いておりプライオリティパスが無料で利用できるほか、最高1億円海外旅行保険が付帯していて送迎など諸々のサービスが揃っているのはこのカードくらいです。

さらに海外でも国内でも利用できるサポートデスクやコンシェルジュサービスによって、日常をより充実したものに彩ってくれることは間違いないでしょう。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのデメリット

クオリティーの高いサービス内容でおすすめとなっているアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードですが、以下ではアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードが持つデメリットをご紹介していきましょう。

年会費が他のゴールドカードよりも高い

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの年会費は29,000円ですので、他社のゴールドカードと比べると一見しただけではやはり高いと感じるでしょう。

楽天ゴールド 2,000円+消費税
dカード GOLD 10,000円+消費税
ダイナースクラブカード 22,000円+消費税

しかし実際のところはいかにアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを使いこなせるかであると言えます。

たとえばこちらのカードで自動入会となるプライオリティパスの年会費は

・99ドル→日本円換算で10,991円

となっているのですがアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでは年会費無料となっています。

このように通常では高額となるサービスの数々が、会員特典でお得に利用できるようになるので、しっかりと使いこなしていくことで年会費の元を取ることは可能です。

支払期日が早いので支払いサイクルも早い

上記で触れたようにアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの支払い日は、明確になっていないものの基本的に20日締めの翌月10日払い前後となっています。

実は他のクレジットカード比べると支払期日が5日~7日ほど早くなります。

そうなると支払いサイクルが早くなるので、ビジネスの利用では支障が出る可能性もあります。

よって他のカードよりも支払日が早く来ることを留意した上で、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを利用する必要があると言えるでしょう。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの口コミと評判

32歳・男性(利用歴:1年)

普通のサラリーマンで特に年収が高いというわけでも無いですが入会できました。思っていたよりも審査ハードルが低くなっているようで驚いています。空港ラウンジが使えるのはやはり便利なので非常に助かっています。空港への送迎サービスも出張のときに使わせてもらいましたが、アメックスならではのステータスを感じることができてとても満足でした。

28歳・女性(利用歴:1年)

敷居が高いイメージのアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードですが初年度は無料で使えます。私は他にもゴールドカードを一枚持っていたのですが、比べてみるとアメックスのサービスはやっぱり他とは質が違いますね。海外でもオーバーシーズアシストが使えるおかげで、体調を崩したときにどこの病院にかかれば良いかも案内してもらえました。その他乗り物の手配などほとんどのリクエストに応えてくれますし、海外へ持っていくとしたら間違いなくおすすめの1枚です。

46歳・女性(利用歴:4年)

とにかく会員専用サービスが充実しているゴールドカードといった印象です。この1枚にダイニングやゴルフなど、さまざまな楽しめる特典が詰まっています。ただ流通系カードと比べるとやっぱりポイント関連はあまり強くないかな。国内でポイント目当てで使うというよりは、マイル交換のために使った方がおすすめですが、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを使ったら他のカードは使いたくなくなると思います。

こんな人にアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはおすすめ!

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは海外に行く機会が多い方や、マイルをお得に交換したい方におすすめとなっています。

年会費が初年度無料や入会特典など新規会員にお得なキャンペーンが揃っているほか、特に海外での旅行やグルメなどで活用しやすいクレジットカードであると言えるでしょう。

年会費が他社のゴールドカードよりも高い印象がありますが、それもラウンジやダイニングといったサービスをすることで容易に年会費の元を取ることができます。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがあれば海外でも安心!

メンバーシップ・リワード・プラスではマイルの付与率がアップするほか、15の航空会社とマイル交換ができるなど、海外へ行く機会が多い人にとって便利なサービスとなっています。

その他充実した海外旅行保険に加え病気や事故などで頼ることができるオーバーシーズアシストや、思わぬトラブルに巻き込まれたときに相談できるリーバルアシストなど、海外にいても安心の会員サービスが満載です。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはゴールドカードといっても、他社プラチナカードに匹敵する性能を持った名前以上のクレジットカードであると言えるでしょう。

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