日本で1番発行されているクレジットカードは、『楽天カード』なことを知っていますか?
年会費無料で発行でき、楽天が運営しているサービスをお得に利用できるカードなんです。
この記事では、楽天カードの年会費や付帯特典、実際の使い心地などについて徹底分析していきます。
楽天カードについて詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
目次
楽天カードの詳細
楽天カード | |||
年会費 | 永久無料 | 電子マネー | 楽天Edy |
還元率 | 1.0%~10.0% | キャッシング | 1万円~50万円 |
発行スピード | 1週間程度 | 旅行保険 | あり |
ブランド | VISA/MasteraCard/JCB | 締め日 | 月末 |
限度額 | 10万円~100万円 | 支払い日 | 翌月27日 |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生は除く) | ETC | 無料 |
楽天カードの申し込み方法
楽天カードを申し込むには、楽天会員登録をしなくてはいけません。
この会員登録は無料です。
ホームページから希望のカードを選びカード申し込みフォームに移ります。
入会キャンペーンなどは、申し込む時期によって異なるので、確認しておくようにしましょう。
次に、申し込みフォームに従って、順次お客様情報を入力していきます。
申し込みを完了をすると、申し込み完了メールが届きます。
このメールがきたら、申込みは終わりです。
カードの発行状況は、専用のWebページで確認できます。
カードID、生年月日、電話番号を入力すると、発行状況が確認できるようになっています。
楽天カードの審査はゆるい
楽天カードは、審査基準を公開していません。
どれだけの収入があれば、審査に通るや、返済能力があればいいかなどは、具体的にわかりません。
しかし、大抵のクレジットカードは、審査基準を公表していないので、楽天カードだけで特別なことはありません。
楽天カードが公開している申込み条件は、18歳以上(高校生を除く)であることだけです。
収入が少ない学生や、専業主婦でも、審査を通っていることを考えると、審査は緩いと言えます。
審査が厳しいステータスカードだと、職業や収入が考慮されるのですが、楽天カードでは、考慮されないのです!
アルバイトやフリーター、学生など、安定した収入がない人は、楽天カードがおすすめです。
ただ、多重債務者や、金融トラブルを起こしたことがある人など、よっぽどの原因がある人は、楽天カードでも審査に落ちる可能性があることは、覚えておきましょう。
最短発行は1週間
楽天カードを受け取るまで、最短1週間程度はかかると思ってください。
Web申し込みを終えた後、入力された情報から仮審査が行われます。
仮審査が終わると、本人確認が行われ、その次に本審査の流れです。
カードは郵送で送られるので、発行状況について知りたい人は、専門サイトで確認しましょう。
一週間かかりますが、即日カードを受け取りたい人は、他のカードを探す必要があります。
楽天カードの還元率について
楽天カードの還元率は、通常1%です。
還元率の平均は、0.5%なので、楽天カードは高還元率だといえます。
しかし、楽天が運営しているサイトや、提携店では、より高還元率でポイントを貯めることができます。
どれくらいポイントがアップするのかについて紹介します。
楽天市場・楽天ブックスでポイント4倍
楽天市場では、ポイントが100円につき4ポイント貯まります。
つまり、楽天市場で買物をすれば、いつでも還元率が4%になるということです。
他にも、楽天ダイニングは2%など、1%の還元率では収まりません。
また、楽天カードを見せるだけで、100円使う毎に1ポイント、使えばさらに1ポイントが貯まる、お店が、いま急増しています。
どの店舗が対象なのかは、以下のリンクから確認してください。
貯まったポイントでできること
貯めたポイントは、3つの使い道があります。
- 提携店でポイント決算
- 楽天Edy、ANAマイルに交換する
- 楽天が運営しているサービスで利用する
提携店でポイント決算
楽天スーパーポイントを利用できるお店は、コンビニや百貨店、ガソリンスタンドなど、全国に沢山あります。
一回のご利用に、5,000ポイントまで利用でき、便利です。
他のポイントなどに交換せず、そのまま決算できるので、おすすめです。
楽天Edy、ANAマイルに交換する
普段、楽天市場を利用しない人でも、楽天Edyや、ANAマイルに交換することで、ポイントの使い道が増えます。
ポイントを交換してしまえば、ポイント有効期限を気にすることなく、いつでも利用できるんです。
この2つに交換しなくても、他のポイントにも交換できます。
反映期間などは、交換するものによって異なるので、確認しておきましょう。
楽天カードの海外旅行保険
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 100万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 100万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
保険を適応する条件として、旅行に関わる何らかの支払いを、楽天カードで支払う必要があるんです。年会費無料の楽天カードですが、海外旅行保険が付帯しています。
- 出国前の交通期間(電車、バス、タクシー、飛行機)
- 海外航空券
- 海外ツアー
レンタカー、空港までのガソリン代、宿泊代、空港利用税などは対象外です。
海外旅行保険を適応させる場合は、以上の条件を満たしておくようにしましょう。
海外留学生は3ヶ月間が保険適応
海外短期留学など、海外留学生の保険適応は3ヶ月間です。
3ヶ月以内の短期留学であれば、楽天カードを持っていれば、保険に入る必要はありませんね。
楽天カードならスマホでらくらく決済
楽天カードアプリをダウンロードすれば、明細履歴や支出確認など、簡単にすることができます。
アプリを使えば、決済時にバーコードを見せるだけで、ポイントを使えたり、貯めたりできるので、いちいちカードを出す必要がありません。
他にも、楽天スーパーポイントが使える店舗を探すことや、楽天銀行ATMの位置など、便利な機能がいろいろあるので、ダウンロードしたほうがいいです。
楽天カードのデメリット
楽天カードのデメリットは3つあります。
- ETCは年会費が発生する
- ポイントに期限がある
- 利用明細の発行が有料
ETCは有料
楽天カードでETCを発行すると、年会費がかかります。
年540円です。
無料でETCを発行できるクレジットカードもあるので、年会費がかかる楽天カードでETCをつくるのはおすすめしません。
ETCで使った料金も、ポイントが加算されるので、1つのカードにまとめるのならいいのかもしれません。
ポイントに期限がある
楽天カードで貯まったポイントには、期限があります。
期限は、最後にポイントが加算されてから1年間です。
わかりやすく、図で紹介します。
ポイントを貯め続ければ、関係ないのですが、たまにしか楽天カードを使わないのであれば、確認が必要です。
また、期間限定ポイントなどは、有効期限が短く設定されている場合があります。
楽天会員にログインして、ポイントの期限を確認することもできます。
永久不滅ではないので、注意しましょう。
利用明細の発行が有料
利用明細は、Webによって確認できます。
しかし、紙の利用明細がどうしても必要な方は、発行手数料がかかることに注意しましょう。
毎月、84円の手数料が、引き落とし額にプラスされるので、できるだけ、WEB明細サービスで確認してください。
楽天カードをおすすめしたい人
年会費無料で、お得なサービスがあることから、学生や主婦、サラリーマンなど、どの年代にもオススメできるカードです
特に、楽天市場など、楽天が運営するサービスを頻繁に利用している人は、楽天カードを発行するべきです。
また、海外旅行保険も無料で付帯しているので、これから海外旅行に行く予定のある人にもおすすめです。
ステータスカードをほしい人は、『楽天ゴールドカード』、『楽天プレミアムカード』がよいでしょう。