ANAマイルが1番効率よく貯まる「ANA VISAカード」

マイラーのためのクレジットカード

三井住友カードが発行している、ANA VISAカードは、ANAカードの中でも高い人気を集めているクレジットカードです。

ANAカードなので、マイルを効率よく貯めることができ、旅行好きにたまらない機能を備えています。

そんなANA VISAカードの魅力を、もらすとこなく紹介していきます!

ANA VISAカードを考えている人は、この記事を読んで、どんなカードなのか理解しましょう。

ANA VISAカード詳細

ANA VISAカード
年会費 2,000円(初年度無料) 電子マネー iD、楽天Edy
還元率 0.5%~1% キャッシング 0~100万円
発行スピード 最短3営業日 旅行保険 海外旅行保険(自動付帯)

国内旅行保険(自動付帯)

ブランド VISA、MasterCard 締め日 15日
限度額 20万円~80万円 支払い日 翌月10日
申し込み条件 満18歳以上(学生は除く) ETC 無料

ANA VISAカードの年会費は割引できる

ANA VISA一般カードの年会費は、2年目以降2,000円かかります。年会費2,000円も払えば、他のクレジットカードではゴールドカードを発行できる場合もあります。

確かに、一般カードにしては高い年会費がかかります。しかし、その分他のカードよりも手厚い付帯が付いているのです。

とはいうものの、なるだけ年会費を抑えたいと思いますよね。

ここでは、ANA VISAカードの年会費を割引して使う方法を紹介します。

少しでも安い年会費でクレジットカードは使って下さい。

カードご利用代金WEB明細書サービスで最大1,000円の割引き

ANA VISAカードでカードご利用代金WEB明細書サービスを利用すると、年会費が割引されます。

1番年会費が高い「ワイドゴールドカード」は1,000円、それ以外のカードは、年会費500円割引です。

明細書をWebで確認するだけで、500~1,000円の割引なら、すごいお得ですよね。

しかし、この割引は本会員様限定の割引で、家族カードの年会費には適応されません。

カードご利用代金WEB明細書サービスの申込み方法

カード発行時に、明細書受け取り設定でカードご利用代金WEB明細書サービスに設定することができます。

また、ANA VISAカードの発行時に設定しなくても、後日カードご利用代金WEB明細書サービスに変更することも可能です。

カードご利用代金WEB明細書サービスに申し込むと、WEBで過去15ヶ月分の明細が確認できるようになり、紙での明細書は郵送されてこなくなります。

また、その月のお支払い金額が確定すると、メールでお知らせが届きます。

三井住友プラチナカード・ゴールドカード・プライムカードの場合、1,000円の割引です。

割引額が、カード年会費を超えた場合、年会費はかかりません。

バーチャルカード会員の方は、この割引対象外になるので、注意しましょう。

マイ・ペイすリボに登録する

マイ・ペイすリボに登録して、年に一回以上カードのご利用があると、年会費が割引されます。

カードのランクによって割引額が異なり、1番高い割引が3,500円の割引です。

一般カード 税抜2,000円+税 → 税抜1,025円+税 (税抜975円+税割引)
ワイドカード 税抜7,250円+税 → 税抜6,275円+税 (税抜975円+税割引)
ワイドゴールドカード 税抜14,000円+税 → 税抜10,500円+税 (税抜3,500円+税割引)
学生カード 在学中年会費無料
ANA VISA Suicaカード 税抜2,000円+税 → 税抜751円+税 (税抜1,249円+税割引)
ANA TOKYU POINT
ClubQ PASMO マスターカード
税抜2,000円+税 → 税抜751円+税 (税抜1,249円+税割引)
ANA VISA nimocaカード 税抜2,000円+税 → 税抜751円+税 (税抜1,249円+税割引)

ETCカードは無料

ANA VISAカードは、無料でETCカードを発行することができます。

ご利用金額によって、カードのポイントが付与され、貯まったポイントをマイルに交換することができるんです。

ショッピングでも、ETCでもマイルを効率的に貯められるカードですね。

家族カードは1,000円

家族カード1枚につき、1,000円の年会費がかかります。2枚目以降も値段は変わりません。

家族カードを作れば、貯まったポイントを本会員さまのカードにまとめることができるので、1番はやくマイルを貯められる方法ですね。

申し込み方法

ANA VISAカードの申し込みは、インターネットでおこないます。

申込みが終わってから、最短3営業日でカードを受け取ることができるんです。

  • インターネット申し込み完了
  • インターネットでお申込み+郵送でお手続き

インターネット・web申込み

ANA VISAカードは、三井住友VISAカード株式会社の公式ホームページから、カードの申込みをおこないます。

  1. 規約を読んで同意
  2. 申し込み者情報と引き落とし口座の入力
  3. 職業・学校情報
  4. 希望カードの選択
  5. 入力内容の確認
  6. 審査状況の確認番号のご案内

三井住友VISAカードと申込み手順はほぼ同じです。

詳しく申し込み方法を知りたい方は、以下のリンクを参考にしてください。

三井住友VISAクラシックカードについて、年会費やポイントアップ、申込み方法など徹底的に紹介しています。三井住友VISAクラシックカードは初めてクレジットカードを発行する人に大変オススメの1枚です!

インターネットで口座指定できる金融機関

インターネット完結申込みができない金融機関があります。

  • 三井住友銀行
  • 三菱東京UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • りそな銀行
  • ソニー銀行
  • 信用SBJネット銀行
  • イオン銀行

その他、地方銀行も指定できるので、公式ホームページで確認しましょう。

以上の銀行口座意外を、振込口座に指定する場合、郵送での申込みが必要なので、自分の口座が当てはまらないかを確認しましょう。

ANAマイレージクラブの番号を持っている場合

すでに、ANAマイレージクラブの番号を持っている場合、申込み時点で番号を入力すると、マイル口座を統合することができます。

審査状況の確認

インターネット申し込みをして、最短3営業日で審査は終わります。

審査状況を確認するには、申込時に発行された「お申込番号」が必要です。

また、生年月日、電話番号も、申込時に入力した情報を覚えておきましょう。

ANA VISAカードの審査は厳しい

誰でも簡単に発行できるクレジットカードと違い、ANA VISAカードの審査は多少厳しく、審査落ちする可能性があります。

その理由は、申込み条件から、学生が除かれているからです。

他の一般カードでは、18歳以上の高校生でなければ申し込めるのに
対し、ANA VISAカードでは大学生も対象から外れているのです。

収入が安定していない学生のうちは、一般カードでもANA VISAカードは発行できないのです。

口コミで審査に落ちたとの声が多い

口コミからも、ANA VISAカードの審査に落ちたという声が多く見られます。

審査に落ちてしまうさまざまな理由はあると思いますが、簡単に発行できるカードではないことを覚えておいてください。

正社員であれば審査は通る

ANA VISAカードの審査が厳しいといっても、安定した収入のある人であれば、普通に審査は通過することができます。

収入が安定していれば、年収が低くてもさほど影響はしません。

また、正社員でなく、契約社員や派遣社員であっても、ある程度安定した収入があれば、審査は通過することができます。

審査に落ちてしまう人の特徴

明確なANA VISAカードの審査基準は、好評されていません。そのため、確実に審査を通過できる条件などはわからないのです。

しかし、ANA VISAカードの審査に落ちた人の特徴をまとめて、審査対策をすることは可能です。

ここでは、ANA VISAカードの審査に落ち知多人の特徴を紹介していきます。

  • 申し込み条件を満たしていない
  • 収入が安定していない
  • 同時期に複数のカードに申し込みをしている

申し込み条件を満たしていない

満18歳以上(学生を除く)という条件は、ANA VISAカードを申し込む上で、確実に満たさなければならない条件です。

18歳を超えていても、学生のうちはANA VISAカードを発行することができないので注意しましょう。

収入が安定していない

ANA VISAカードの審査を通過するには、安定した収入がないといけません。

正社員であれば問題ないのですが、それ以外の雇用状態だと、審査に影響することがあるのです。

他のクレジットカードの審査基準の蘭では、「パートやアルバイトでも可」と書いてあることがあります。

しかし、ANA VISAカードの審査基準には、そのような記載はないので、収入がある程度安定していても、雇用形態によって審査落ちすることもあるのです。

同時期に複数のカードに申し込みをしている

ANA VISAカードの申込みをするのと同時期に、複数のカードの申込みをすると、審査に影響をもたらす可能性があります。

これはどのクレジットカードでも言えることなのですが、同時期に複数のカードの申込みを行うと、クレジットカードを不正に発行しているのではないかと疑われ、審査を通過できなくなることがあるのです。

ANA VISAカードの発行を申し込むときは、他のカードの申込みをしないようにしましょう。

還元率・ポイントの使い道について徹底解説

ANA VISAカードのポイントは、JALカードと違い、クレジットカード会社のポイントをマイルに移行する仕組みとなっています。

つまり、直接マイルが貯まるわけではなく、カード会社のポイントを貯めていくスタイルなのです。

1000円で1ポイント貯まり、1ポイントは5マイル分の価値があります。

貯めたポイントは、マイル以外にも変換することができ、電子マネーや商品と交換することもできます。

自動的にマイル移行する方法

貯めたポイントを、いちいちマイルに移行しなくても、自動的にANAマイルに移行する方法があります。

定期的にマイルを利用する人は、この方法でマイルを貯めていくのが効率的です。

ANAマイルに自動移行するサービスでは、1ポイント=5マイルと、1ポイント=10マイルに変換する方法があります。

1ポイント=5マイルなら、無料で移行することができるのですが、1ポイント=10マイルの形式を選ぶと、年に一度、移行手数料として税抜6,000円かかります。

年に864ポイント以上、マイルに交換する場合、移行手数料を支払って10マイルに移行した方が、お得です。

マイル自動移行サービスの申し込み方法

マイル自動移行サービスに申し込んでおけば、貯まったポイントをいちいち自分で移行しなくても、自動でANAマイルに移行することができます。

このサービスを開始するのに、約1~2ヶ月かかると思ってください。

ANAマイル自動移行登録・変更・解除申込書での手続きが必要なので、事前にホームページから資料を取り寄せておくか、電話での資料請求をおこなってください。

ボーナスポイントは3マイル

ANA VISAカードでは、ボーナスポイントと、ワールドポイントがあります。

上記で紹介したポイントは、ワールドポイントについてです。

しかし、ボーナスポイントでは、1ポイント=3マイルと少しだけ価値が下がってしまうのです。

自動移行サービスの範囲外なので、自分でポイント移行する必要があるのです。

マイル以外にポイントを交換する

ANA VISAカードでは、マイル以外にもポイントを交換する方法があります。

VASSにログインすると、交換できる商品の一覧を確認することができます。

電子マネーや電化製品、食品など交換できる商品の種類は様々です。

詳しくは、三井住友VISAカードの記事で紹介しているので、こちらの記事を参考にしてください。

三井住友VISAクラシックカードについて、年会費やポイントアップ、申込み方法など徹底的に紹介しています。三井住友VISAクラシックカードは初めてクレジットカードを発行する人に大変オススメの1枚です!

国内外対応のANA VISAカードの付帯保険

ANA VISAカードには、国内旅行保険も海外旅行保険も無料で付帯しています。

保険内容は以下の表にまとめます。

保険の種類 保険金額
傷害死亡・後遺障害 30~1000万円
傷害治療費用
疾病治療費用
賠償責任(免責なし)
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円)

ANA VISAカードの保険は、国内外どちらにも対応しているのですが、保険内容としては物足りないと感じます。

一般カード以上のステータスカードであれば、充実している保険なのですが、一般・学生カードの保険はそうではありません。

海外旅行に行くときは、ANA VISAカードの保険だけでは不十分なので、個人的に他の保険にも加入しておくのがよいでしょう。

保険に関して不明な点がある場合、03(3451)3258に電話しましょう。

(受付時間9:00~12:00/13:00~17:00 土・日・祝日・年末年始休)

ANA VISAカードのデメリット

  • 保険内容が不十分
  • 年会費がかかる
  • 突出したメリットがない
  • 自動移行サービスに申し込む必要がある

保険内容が不十分

ANA VISAカードの保険内容は、不十分だと感じます。

死亡・後遺症障害はあるものの、1番利用する傷害治療や賠償費用、携行品損害の保険がないので、このカード1枚だけで行く海外旅行は不安が残ります。

エポスカードや楽天カードなど、年会費がかからないカードの保険のほうが充実しているのは、デメリットの1つでしょう。

突出したメリットがない

ANA VISAカード以外のクレジットカードと比較した時、還元率などが突出しているわけではなく、これといったメリットがありせん。

年会費はかかりますが、ANAカードでもランクの高いクレジットカードを選ぶほうが、保険内容など得られるメリットがたくさんあります。

自動移行サービスに申し込む必要がある

ANA VISAカードでは、最初貯まったポイントをいちいちマイレージに移行しなくてはいけません。

マイレージ自動移行サービスに申し込めばよいのですが、JALカードでは、最初から自動的にマイレージが貯まるようになっています。

マイレージ自動移行サービスに申し込んでも、適応されるまで1~2ヶ月の時間が必要なので、すぐにはサービスを受けることはできません。

手間と時間必要なのは、面倒ですね。

ANA VISAカードはこんな人におすすめ

ANA VISAカードは、頻繁に飛行機を利用する人にオススメできるカードです。

出張が多いサラリーマンは、ANA VISAカードを使っていれば、すぐにマイレージが貯まり、休日に無料で飛行機を利用することもできるでしょう。

また、貯まったマイレージで他の商品と交換することも可能です。

また、旅行好きの方にもおすすめできます。

普段のショッピングでコツコツマイレージを貯めて、貯まったマイレージで格安で旅行することもできます。

つまり、出張が多いサラリーマンと、旅行好きにオススメしたいクレジットカードです。

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