みなさん、出張などで国内や海外にどのように移動しますか。最近は出張でも飛行機を使う人が増えてきています。
そこで、乗った距離だけマイレージがほしいという人もいるでしょう。しかし、マイレージカードにもたくさん種類があってどれを使っていいかわからないと悩んでいる人もいるでしょう。
今回は楽天ANAマイレージクラブカードの口コミ・評判を通して、メリットやデメリットについて紹介したい思います!
楽天ANAマイレージクラブカードの特徴!
楽天ANAマイレージクラブカード | |||
年会費 | 初年度無料
540円(年1回のご利用で翌年以降無料) |
電子マネー | 楽天Edy |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%~12.0% | キャッシング | 50万円 |
発行スピード | 約1週間 | 旅行保険 | 海外旅行保険(利用付帯) |
ブランド | VISA/MasterCard/JCB | 締め日 | 月末 |
限度額 | 100万円 | 支払日 | 翌月27日 |
申し込み条件 | 高校生を除く満18歳以上の楽天会員の方 | ETC | 500円(税抜き) |
楽天ANAマイレージクラブカードってなに
楽天ANAマイレージクラブカードは楽天ポイントカード、ANAマイレージカード、楽天Edy、楽天カードの4つのカードが合わさったカードです。
2016年に楽天が初めて作った全日本航空(ANA)との提携型クレジットカードです。
入会キャンペーンについて
これからご入会していただいて、利用をしていただくと最大9000円相当の特典プレゼントが当たります。そのうち、4000円分はトラベルクーポンです。
非常にお得なのでぜひ入会してみてください!
年会費無料で利用できる!
このカードのメリットとして年一回の利用で年会費がゼロになるところです。ただし、2年目以降は年会費540円がかかります。また、その他のいい点として、ANAマイレージクラブに実質無料で入会することができます。
ANAマイレージクラブ入会には多くの場合はお金がかかってしまうのですが、このカードに入会すると無料になります。
ETCは発行できる?
楽天ANAマイレージクラブカードはこれ以外にもETCを発行することができます。ETCがあれば高速道路で毎回止まってお金を払う必要がありません。
しかし、年会費無料とは別途で税込み540円取られるので注意が必要です。
家族カードは発行できる?
家族全員(18歳以上)については発行できます。家族カードを申請すると申請が通りにくい奥様方や大学生も審査が通りやすく、クレジットカードを使用することができます。
また、クレジットカードのポイントが非常に貯まりやすくなるというメリットがあり、ポイントも簡単に使えるようになります。
旅行保険は付帯している?
クレジットカードは海外旅行などでは大活躍します。しかし、楽天ANAマイレージクラブカードはここでは終わりません。実はそれに加えて、海外旅行保険が利用付帯されています。
この保険は以下のような保険内容となります。
傷害死亡 | 2,000万円 |
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傷害後遺障がい | 2,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 (年間限度額) |
20万円(免責金額3,000円) |
救援者費用 (年間限度額) |
200万円 |
このように楽天ANAマイレージクラブカードは様々な海外旅行におけるさまざまなリスクに対応できている保険ですので、海外旅行に行く際に代理店や旅行会社で保険を契約する必要がないというメリットがあります。
しかし、ここで注意しないといけないのはその旅行に関連したお金をカードで落とさないとご利用できません。
例えば、海外に行くための飛行機代を楽天ANAマイレージクラブカードで支払う必要があります。
楽天トラベルの国内宿泊がお得!
楽天カード会員なら、楽天トラベル国内宿泊すると、毎月1,000円OFFになります!楽天トラベルは約31,000件の旅館・ホテルの予約が可能で、日本最大級の旅行予約サイトです。
1,000円OFFになるのは旅行好きにはたまらないですよね。
付帯サービス一覧
海外旅行保険以外にも楽天ANAマイレージクラブカードは以下の様にさまざまな付帯サービスがあります。
ネット不正安心システム
インターネットでショッピングして、カード情報が盗まれて、不正に利用された場合、不正利用された分を保証してくれる制度です。これでインターネットショッピングも安心して使えます。
カード利用通知制度
カードが利用されるたびに、ご利用しましたという通知が来ます。これによって不正利用の悪化を未然に防ぐことができます。
商品未着安心制度
楽天市場で購入した商品が届かない場合、請求を取り消すことができる制度です。
ANA国内サービス線スキップサービス
忙しいサラリーマンの皆さんに取っては空港での搭乗待機時間をなるべく減らしたいですよね。このカードを使えば搭乗に必要な手続きをせずに、直接搭乗口に向かうことができます。これで時間を効率的に使えるようになりますね。
このように、楽天というサービスとANAのサービスを存分に使えるように保証、事前予防、便利なサービスがたくさん付帯されています。
審査難易度は?
審査はどれほど難しいのでしょうか。
審査は他社のクレジットカードに比べると比較的審査は通りやすいです。しかし、しっかり信用情報は見ているので前提としてある程度の信用はやはり必要です。
信用に関してはしっかり毎回のクレジットカードの請求を払えていれば問題ないです。
選べる国際ブランド!
カードはさまざまな国際ブランドがありますが、ここはvisaあるいはMastercardしか使えないなどで困ったことはあるのではないでしょうか。
楽天ANAマイレージクラブカードの場合はJCBかvisaかMastercardを選択することができます。今visaカードは持っているひとはそれ以外のものを選べるので自分のニーズに合わせた国際ブランドを選択できます。
使える電子マネー
楽天ANAマイレージクラブカードは電子マネーとして楽天Edyが搭載されています。楽天Edyはいろいろな店で使うことができる非常に便利で、楽天独自が作った電子マネーです。
さらに、nanacoやAUWalletなどにもチャージすることができます。そして、このカードはApplePayなどでも使えるのでカードを見せなくてもスマホを見せれば、簡単に決済をすることができます。
楽天Edyは楽天の作ったクレジットカードにのみ搭載されているので、この機会にぜひ入会してはいかがでしょうか。
ポイント還元率!
やはり、クレジットカードと聞いて、還元率を考える人も多いのではないでしょうか。楽天ANAマイレージクラブカードは2つのコースを用意してあり、消費者が選べるというメリットがあります。
一つは楽天ポイントカードのコース、もう一つがANAマイルコースというコースです。前者は従来の楽天ポイントと同様で、100円あたり1ポイントがもらえるに加えて、ANAにご搭乗してもらった際に発生したマイルが全部楽天ポイントカードに変換することができます。後者は楽天ポイントをANAマイルに変換するコースです。
ここで注意したいのは、楽天ポイント1ポイントとANAマイル1マイルは等価ではないことです。1マイル=2楽天ポイントとして返還されるので、200円で1マイルということになります。還元率は楽天ポイントコースで1%、ANAマイルコースは1.5%となっています。
還元率はANAマイルの方が高いですが、あまりANAを使わない人にはそこまでお得ではないので、楽天ポイントコースをおすすめします。また、楽天市場で何かをこのカードで購入した場合、ポイントが3倍になるので、楽天市場のユーザーには非常にいいカードです。
また、その他にも楽天トラベルを使うと2倍になりますし、楽天ポイント加入店を使うと2倍から3倍のポイントが出ます。ほかのカードより早くポイントは貯まります。
貯まったポイントの使いみち
貯まったポイントはさまざまな使い方がありますが、主な使い方として楽天関連の会社で使うことです。楽天市場で買い物するのもいいですし、楽天トラベルで旅行費を割引するのもいいです。
ANAマイレージコースの場合、ANAが運営しているホテルに宿泊や食事ができたりできます。それ以外にも旅行などにも行けます。14000ポイントで東京発の沖縄旅行に行けますし、12000ポイントでは秋田県や金沢などに行くことができます。
沢山貯めると海外に行けることも…このようにどちらのコースを選択してもいろいろな物やサービスと交換することができます。
楽天ANAマイレージクラブカードの締め日と引き落とし日
楽天ANAマイレージクラブカードは他の楽天カードと同様に、月末締めの、翌月の27日払いとなっています。しっかりと請求額を支払日に払いましょう。
楽天ANAマイレージクラブカードは他クレカと比較してここが違う!
楽天ANAマイレージクラブカードは他のクレジットカードと以下の様に違います。
楽天での凡庸性
楽天を高頻度で使う人はこのカードを使わない理由がありません!なぜならポイント還元率が大幅にアップするからです!
楽天ANAマイレージクラブカードを使うことでさまざまな買い物をすることができます。
国際ブランドを選べる
これも非常に特徴的なところです。普通は国際ブランドというのはカードによって指定されていますが、このカードは違います。
自分のニーズに合った国際ブランドを選べるというのは他社のカードとは大きな違いです。
楽天ANAマイレージクラブカードのデメリット
楽天ANAマイレージクラブカードはさまざまな魅力について話しましたが、デメリットとしてはどのようなものがあるのでしょうか。
ETCカード・利用履歴書が有料
ETCカードは毎年540円支払う必要があります。また、普通のクレジットカード会社だと、手紙で利用履歴書が無料で来ますが、楽天ANAマイレージクラブカードの利用履歴書は基本的に発送されず、有料となってしまうデメリットがあります。
利用履歴書が欲しいという人はあまり向いてないかもしれません。
ANAポイントの還元率はあまり高くない
さきほども言った通り2楽天ポイント=1マイルになるので、楽天ポイントの半分の0.5%になってしまうので、なかなかたまらないこともあります。
ANAをよく利用する人は通常のANAのマイレージクラブカードの方が貯まりやすい可能性があります。
ANAボーナスマイルがない
普通のANAカードはボーナスマイルが付いてきますが、楽天ANAマイレージクラブカードではもらえないので、メリットを感じないかもしれません。
マイレッジポイントを真剣に集めていて、ボーナスマイルも欲しい人には向いてないです。
国内旅行の旅行保険がない
海外旅行保険はありますが国内旅行向けの旅行の保険がありません。国内ではいらないと思う人もいらっしゃると思いますが、本当は必要です。
例えば、スキーなどをしていた時に雪崩に巻き込まれて、怪我を負ったり、死亡したりした場合には保険金が入っていればもらえますが、加入していないともらえません。
ですので、リスクのある旅行なら、国内旅行保険への加入をおすすめします。
楽天ANAマイレージクラブカードの口コミと評判
それでは、楽天ANAマイレージクラブカードの口コミを紹介したいと思います。
28歳・男性(利用歴1年)
28歳・女性(利用歴2年)
40歳・女性(利用歴2年)
34歳・男性
私はよく仕事上で海外に行くことが多いが、かつてANAマイレージカードを使っていたが、前の方が貯まっていると思った。頻繁に行く人は楽天ANAマイレージクラブカードよりANAマイレージカードの方がいい。
こんな人に楽天ANAマイレージクラブカードはおすすめ!
最後に楽天ANAマイレージクラブカードはこのような方々におすすめです!
楽天ユーザー
楽天ユーザーは絶対に入るべきです。還元率も高くさまざまなものと交換できます。楽天ユーザーはおそらく蓄積スピードも速いので、ぜひまだ入会していないひとは今その商品を買う前に入会しましょう!
年1回ぐらいの旅行のユーザー
出張に頻繁に行く人はANAマイレージカードの方が良いのですが、年1回の方なら楽天ANAマイレージクラブカードの方がいいです。ですので、いつもは海外行かないけど、家族で長期休暇中に旅行に行く方には向いていると思います。
他の国際ブランドが欲しい人
Visaは持っているけど、他の国際ブランドが欲しいという人にも向いていると思います。やはり、何かあった時のために、複数の国際ブランドを持っていることは便利なことがあります。
しっかりメリット、デメリットを考えて入会しましょう!