「楽天ゴールドカード」は楽天が新たに発行をはじめた格安ゴールドカードです。従来のものと異なり、年会費が2000+税がかかる分、お得度がアップしています。
例えば、楽天市場において常にポイント5倍やSPU(スーパーポイントアッププログラム)においては、一般カードより+1倍になっていたりします。
今日はこのお得度の高く。年間顧客満足度8年間ナンバー1の楽天ゴールドカードの特徴、そのメリットとデメリットを紹介し、利用者の声と同時にどのような人にオススメであるのか話したいと思います。
楽天ゴールドカードの特徴!
楽天ゴールドカード | |||
年会費 | 2,000円(税抜き) | 電子マネー | 楽天Edy |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%~5.0% | キャッシング | 50万円 |
発行スピード | 約1週間 | 旅行保険 | 海外旅行保険(利用付帯) |
ブランド | VISA/MasterCard/JCB | 締め日 | 月末 |
限度額 | 200万円 | 支払日 | 翌月27日 |
申し込み条件 | 満20歳以上の方 | ETC | 無料 |
入会キャンペーンについて
楽天ゴールドカードの新規入会で最大9,000円分の楽天ポイントをゲットすることができます!年会費4年分のポイントを貰えるなんてお得ですね。
しかし、9,000ポイント受け取るにはいくつかの条件があり、それらをクリアしなくてはいけないのです。
- 新規入会特典:2,000ポイント
- 楽天ゴールドカード利用:5,000~7,000ポイント
新規入会特典:2,000ポイント
楽天ゴールドカードに新規入会するだけで、2,000ポイントゲットすることができます。このポイントは、カードが手元に届いてから「楽天e-NAVI」にて受け取ることができるんです。
半年以内に入会ポイントを受け取らないとポイントを受け取れなくなってしまうので注意しましょう。
2,000ポイントでも、年会費分のポイントを貰えるなんてお得ですよね。
楽天ゴールドカード利用:5,000~7,000ポイント
楽天ゴールドカードが届いてからカードを一度でも利用すると、会員ランクによって5,000~7,000ポイントゲットすることができます。
- プラチナ会員様:7,000ポイント
- ゴールド会員様:6,000ポイント
- シルバー・レギュラー会員様:5,000ポイント
会員ランクによって最大2,000円分もゲットできるポイントが違うので、楽天会員ランクは重要です!
楽天ゴールドカードの年会費は2,000円!
楽天ゴールドカードの年会費は2,000円(税抜き)です。ゴールドカードの平均的な年会費は5,000円~10,000円するので、比較的お手頃な年会費だといえるでしょう。
この年会費で空港ラウンジが無料で使えたり、充実した海外旅行保険が付帯しているなど、年会費以上の価値があるんです!
また、新規入会特典で9,000円分のポイントを貰えれば、それだけで4年間実質無料で楽天ゴールドカードを利用することができます!
ETCは無料で発行できる
楽天ゴールドカードでETCの発行はもちろん、年会費、発行手数料どちらも無料で利用することができます。通常、楽天カードではETC年会費540円かかってしまうのですが、無料で使える楽天ゴールドカードはお得ですよね。
還元率1.0%でポイントを貯めることもできるので、楽天ゴールドカードを手に入れたらETCも一緒に作ってしまいましょう!
家族カード540円で発行できる
楽天ゴールドカードの家族カードは、年会費500円(税抜き)で1枚発行することができます。最大5枚までつくることができるので、家族でまとめてカード払いしたい方などは家族カードをつくりましょう。
旅行保険は付帯している?
傷害死亡 | 2,000万円 |
---|---|
傷害後遺障がい | 2,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 (年間限度額) |
20万円(免責金額3,000円) |
救援者費用 (年間限度額) |
200万円 |
楽天ゴールドカードには海外旅行保険が利用付帯で付いています。旅行代金や旅行先への交通料金を楽天ゴールドカードで支払うと、保険が適応されるのです。
注目してもらいたいのが、傷害・疾病治療費用の保険は自動付帯で最大200万円付帯しているということです!
また、家族カードにも同一の保険が付帯しているので安心ですね。
もしも友人や同僚と海外旅行に行く場合でも、全員が楽天カードを持っていて、楽天ゴールドカード会員の方が旅行代金をまとめて支払えば全ての人に保険が適応されます!
付帯サービス一覧
- 楽天Edy
- 楽天ポイントカード
- 国内主要空港ラウンジ無料
- ハワイやワイキキ、韓国といった海外の会員様専用ラウンジ
- コールセンター無料
楽天ゴールドカードには、楽天Edyが付帯しています。コンビニやマクドナルドなど、利用できる場面が多く、スピーディーにお会計を済ませることができるのです。
他にも空港ラウンジを無料で利用できるなど、ゴールドカードならではの充実しサービスを受けることができるんです!
2018年9月1日から国内空港ラウンジは年2回に制限がかかる
いままで楽天ゴールドカードでは、回数制限なしで国内空港ラウンジサービスを利用することができました。
しかし、2018年9月1日からこのサービスに改定があり、年間2回までが無料でラウンジを利用できるようになります。
9月1日までなら何回でも国内空港ラウンジを利用できるので、ぜひ今のうちに有効活用しておきましょう!
審査難易度は?
2000年代前半までのゴールドカードの標準的な入会基準は、「満30歳以上であり、年収500万円以上、勤続年数5年以上」が一般的な条件でした。
しかし楽天ゴールドカードの入会条件として、20歳以上の方としか公開されていません。年収などの制限は特に設けられていないのです。
年収200万円程度あれば、十分楽天ゴールドカードの審査に通ることは可能なので、一度申し込んでみましょう!
選べる国際ブランド!
楽天ゴールドカードでは、VISA/MasterCard/JCBの3ブランドを選ぶことができます。
選んだブランドによってサービスが異なるといったことは特にないので、どのブランドを選んでも変わりありません。
海外でも使う予定がある方なら、VISAかMasterCardを選びましょう!
楽天Edyを使ってらくらくお買い物
楽天ゴールドカードでは、電子マネー楽天Edyを利用することができます。コンビニなど日常のちょっとしたお買い物をスピーディーに済ませることができるんです。
また、楽天ゴールドカードから電子マネーにチャージすることはできます。
楽天ポイントザクザク貯まる高還元率
楽天ゴールドカードでは、100円につき1ポイント楽天ポイントを貯めることができます。
他にも、楽天市場でのご利用で最大5%の還元率で買い物ができるなど、楽天が運営するサービスをお得に利用できるのです。
また、電気水道などの公共料金の支払でも楽天ポイントを貯めることができるのは大きなメリットですね。
SPUでポイント還元率が4%超え
楽天ゴールドカードで楽天市場・楽天ブックスを利用すると、いつでも還元率4%以上で買い物ができるサービスがあります。
楽天ゴールドカードのポイント+1%、楽天市場のアプリで+1%、楽天ゴールドカードだと+2倍。
以上のポイントを全て合算すると、4%の還元率になるんです。
SPUでポイントをザクザク貯めていきましょう!
貯まったポイントの使いみち
楽天カードで貯まったポイントは楽天サービス利用時に使用する他、ローソンなどの加盟店で支払うことができます。
また、楽天Edyにチャージすることもでき、ポイントの使いみちはたくさん用意されています。
その他、楽天ポイントが使えるお店をジャンル別でまとめておいたので、参考にしてみてください。
- 飲食:マクドナルド、ミスタードーナッツ、くら寿司、PRONTO、しゃぶしゃぶ温野菜
- 百貨店・コンビニ・スーパー:大丸、松坂屋、サンクス、ポプラ、サークルK、生活採家、フジ
- ドラッグストア:薬の福太郎、ツルハドラッグ、ダイコクドラック、ドラッグストアウェルネス
- 暮らし関連:ホワイト急便、55ステーション、コスモ石油、出光、ビューホテルズ、サカイ引越センター、アリさんマークの引越社
- その他店舗:ビックカメラ、ソフマップ、Right-on(予定も含む)
楽天ゴールドカードの締め日と引き落とし日
楽天ゴールドカードは他の楽天カードと同様に、月末締めの、翌月の27日払いとなっています。しっかりと請求額を支払日に払いましょう。
楽天ゴールドカードは他クレカと比較してここが違う!
他のクレジットカードと比較して、これだけ低価格な年会費で十分なサービスを受けられるゴールドカードはありません。
国内ラウンジを無料で利用できることや、ポイント還元率が高いことなどが特徴として挙げられます。
楽天市場で年間20万円以上のご購入をされる方は大変メリットが多いと思います。
楽天ゴールドカードのデメリット
次にこのメリット満載の楽天ゴールドカードにもいくつかのデメリットがあります。ここではそのデメリットについていくつか紹介していきたいと思います。
年間費がかかる
一般カードと違い、楽天ゴールドカードを持つためには年会費が2,000円(税抜き)、家族カードに500円(税抜き)がかかってしまいます。
上記のようなより良いサービスを受けるためにはこのような料金が発生するは当然ですが、一般カードなら無料で持てるので、ゴールドカードを持つことでのメリット等を加味し、その費用対効果を考えて所持することを決めなければならないと思います。
一般カードよりも審査が難しい
上記で述べたように「見込み年収200万円以上のローン残高なし」の新社会人であるならば問題なく通ると思います。しかし甘いといってもゴールドカードです。
学生が審査を通るのは難しいですし、一般カードと比較するとやはり厳しい審査であるのは事実です。
楽天ゴールドカードをJCBで作ると・・・
楽天ゴールドカードをJCBで作った場合、海外での支払い時に使用できないケースが多いというのは最大のデメリットでしょう。
JCBは日本発のクレジットカードの国際ブランドであり、「nanaco」のチャージでも楽天ポイントを満額もらえたりするのですが、海外での支払いの際に使えないというケースがあるみたいです。
JCBの変わりにVISAやMastercardで作った場合はこういったケースはお目にかかりにくいらしいので、どの国際ブランドで作るかはよく考えるべきだと思います。
なお、会員様のラウンジを用意しているハワイや、日本人にメジャーな観光地のグアムや台湾では楽天ゴールドカード(JCB)でも買い物はできることが多いので安心してご利用いただけると思います。
楽天ゴールドカードの口コミと評判
40歳・男性(利用歴2年)
34歳・女性(利用歴3年)
楽天をとっても使うから楽天カードを持ってるんだけど、今ひとつだと物足りなさを感じていて、プレミアムには手が届かない状態でした。しかしゴールドが出たときは「やっと来た!!」といった感じでした。旅行は行くけど、ほぼ国内です。いっても韓国なので、空港ラウンジ利用可能にもドンピシャでした。それに加えて、楽天でのポイントいつでも5倍ってのも魅力的です。
36歳・男性(利用歴2年)
一人旅が多いのですが、香港のホテルで予約していた部屋より楽天カードからゴールドカードへアップグレードしてもらい、感動していました。確かに見た目はゴールドカードっぽさはなく、しょぼいですが、ゴールドはゴールドです。女性でも取得しやすいと思いますし、海外では身分証明書にもなるので便利です。
こんな人に楽天ゴールドカードはおすすめ!
これまで楽天ゴールドカードの特徴やそのメリット、デメリット、そして利用者の声を紹介してきました。次にそれらを踏まえてどのような人に楽天ゴールドカードはおすすめなのか紹介していきたいと思います。
国内及び海外へ旅行を頻繁に行く方
やっぱり楽天ゴールドカードの強みは、この比較的低価格な年会費で国内空港ラウンジを無料で使うことができることだと思います。
- 新千歳空港
- 函館空港
- 青森空港
- 秋田空港
- 仙台空港
- 富山空港
- 成田国際空港
- 羽田空港(国際線旅客ターミナルのラウンジはご利用は不可)
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 伊丹空港
- 神戸空港
- 岡山空港
- 広島空港
- 山口宇部空港
- 松山空港
- 高松空港
- 北九州空港
- 福岡空港
- 長崎空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
空港ラウンジが使える海外情報
- ハワイ・ホノルル空港
- 韓国
- 仁川空港
ゴールドカードを持ちたい方
20歳以上であれば楽天ゴールドカードの入会申し込みができます。収入の基準などはないので、20歳以上で社会人の方であれば審査に通れる可能性があるので、ゴールドカードを持ちたい方はぜひ楽天ゴールドカードに申し込みましょう!
楽天市場を頻繁に利用するため、楽天カードからゴールドカードにアップグレードしました。年会費分はSPUゴールド特典のポイントで回収でき、とりあえずはそれだけで十分に満足しています。券面のデザイン自体は、昔の「楽(R)天」といった感じでデザインされた頃よりだいぶ改善されていましたが、カードの色が薄く、シャンパンゴールドで、正直なところゴールドカードには見えません。しかしながら、トータルでみたところこの年会費で国内の主要の空港ラウンジを利用できる点においては、コスパは非常に優秀と感じています。