VIASOカードと言えばネット通販で、非常にお得になるクレジットカードとして有名ですよね。
年会費永年無料で発行できるので、とても気軽に発行することができます。しかし本カードの性能が表向き目立ち過ぎて、ETCカードの性能についてはそれほど知られていないと言えます。
実はVIASOカードはネット通販でお得なだけではありません。こちらのカードから追加で発行できるETCカードは、有料道路をよく利用している方におすすめと言える性能を有しています。
今回はVIASOカードのETCカードが持つ、お得なメリットとデメリットについてご紹介していきたいと思います。
目次
VIASOカードはETCカードの支払いでポイント2倍になってお得！
VIASOカードはポイントアップ特典が充実しているという特徴を持ちますが、ETCカードも同じく支払いでお得なポイントアップ特典が付きます。
こちらのETCカードを有料道路の支払い時に提示すると、なんとポイント2倍の特典が付与されます。
通常はごくポイント還元率がETCカードの利用では1.0%に！
VIASOカードのポイント還元率は0.5%となっており、こちらの還元率は本カードだけでなくETCカードも同様に適用されます。
これだけだとごく平凡な還元率となりますが、有料道路では2倍の還元率となるため、還元率1.0%のポイント還元ということになります。
還元率2倍の特典は常時適用されますので、高速道路や有料道路を利用するたびに、いつでも1.0%のポイント還元を受けることができます。
高速道路や有料道路でどんどんポイントが貯まる
たとえば高速道路の利用料金が3,000円だった場合、ごくごく平凡な0.5%還元率のカードであれば、付与されるポイントは15ポイントです。
しかしVIASOカードで発行したETCカードならば、還元率2倍で1.0%還元を受けることができますので、30ポイントが付与されます。
VIASOカードは通常還元率0.5%なのに、ETCカード利用時には無条件で2倍のポイントをもらえるのですから、明らかに通常のポイント還元率となっているETCカードよりも、お得であると言うことができるでしょう。
VIASOカードにおけるETCカードを発行する際のデメリット
VIASOカードは基本年会費無料のクレジットカードです。さらに追加発行できる家族カードとETCカードも年会費無料となっています。
よってVIASOカードでETCカードを発行しても、毎年年会費がかかることは一切ありません。
しかし一つ見落としてはいけないポイントがあります。それはETCカードの発行には手数料がかかるという点です。
ETCカードは新規発行する際に手数料が発生する
VIASOカードは広告などでも年会費無料と広く喧伝されているために、ETCカードの発行に手数料がかかるという事実はあまり広まっていません。
しかし実際には新規発行手数料として1,000円+消費税がかかります。
意外にかかると感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。VIASOカードを持っていると誰でも申請できてしまうので、逆に思わぬ出費となる可能性もあります。
特に家族分のETCカードを作ろうとすると、人数分だけさらに発行手数料がかかりますので、発行の際には新規発行手数料がかかるという点には、充分気をつけておくようにしましょう。
長く使用すればするほどVIASOカードの方がお得に！
新規発行手数料がかかるものの、長い目で見れば年会費がかかるカードよりも、VIASOカードのETCカードの方がお得であると言えます。
なぜならVIASOカードの場合は手数料さえ払ってしまえば、あとはどれだけ長く利用してもコストはかからないからです。
年会費がかかる楽天カードのETCカード年会費と、トータルでかかるコストを実際に比較してみると、以下のようなコストによる差が生じることになります。
| VIASOカード | 楽天カード | |
| 初年度 | 1,000円+消費税 | 500円+消費税 |
| 2年目 | 無料 | 1,000円+消費税 |
| 3年目 | 無料 | 1,500円+消費税 |
| 4年目 | 無料 | 2,000円+消費税 |
| 5年目 | 無料 | 2,500円+消費税 |
このように5年目までかかるコストをそれぞれ比較してみると、楽天カードの場合は年数が経つに連れて、総合的にかかるコストが積み重なっていくことがわかります。
楽天カードのETCカードでは5年使った時点で合計2,500円+消費税かかりますが、VIASOカードは初年度以降から全く変化はありません。どちらがお得であるのか一目瞭然ですね。
高速道路をよく利用する方であるほど、決して無視できない結果であると言えるのではないでしょうか。
VIASOカードとETCカードのポイントはオートキャッシュバックで口座に還元！
VIASOカードと言えばポイント特典のほかにもう一つ、オートキャッシュバックと呼ばれるサービスが有名ですね。
オートキャッシュバックはVIASOカード利用時に貯めたポイントに応じて、毎年1度引き落とし指定口座にキャッシュバックされる仕組みとなっています。
VIASOカードのオートキャッシュバック
- キャッシュバック対象期間
→入会月から1年
（例：1月入会の場合→2月分～翌年1月分のポイントをキャッシュバック） - キャッシュバック適用条件
→1,000ポイント以上からキャッシュバック - ポイント交換率
→1ポイント=1円としてキャッシュバック
1,000ポイント未満だと失効なのでポイント残高には注意！
こちらのオートキャッシュバックはETCカードで貯めたポイントも対象となっています。
よってVIASOカードでのお買い物だけでなく、通勤で車移動する際などでもキャッシュバックされるポイントを貯めることができるというわけです。
キャッシュバックする際の手続きも必要なく、入会した月を基準にして1年経てば自動的に適用されます。
ただしキャッシュバックが適用される月までに、ポイント残高が1,000ポイント未満だった場合は、キャッシュバック対象とはならずそのままポイントが失効されてしまいますので、キャッシュバックを利用するのであれば必ずポイントの残高を1,000ポイント以上にしておくように注意してくださいね。
お得なETCカードを探しているならVIASOカードがオススメ！
このようにVIASOカードではETCカードも、ポイント特典が非常に充実していることがおわかりいただけたと思います。
実際クレジットカードのETCカードで、ここまでポイント特典が充実しているものはあまりお目にかかることはありません。
特に年会費永年無料となっているETCカードは、年々減少傾向にあるのでVIASOカードはお得に使えるETCカードとして貴重な存在であると言えるでしょう。
VIASOカードのETCカードは長く使うほどにお得なので、是非検討してみていただきたいと思います。