一般カードでも年会費がかかるクレジットカードは存在します。
しかし、世の中には、想像もつかないほど高額な年会費がかかるクレジットカードが存在するのです。
そのようなカードは、ただ年会費が高いだけでなく、年会費に見合った手厚い特典やサービスが充実しているんです。
この記事では、年会費が高額なカードをランキング形式で紹介します!
将来持つカードの参考にしてみてください!
ブラックカード:年会費ランキング
クレジットカードで最もランクの高いブラックカードは、ステータスもサービスも一流です。
そんなブラックカードの年会費をランキング形式で紹介します!
1位:アメックス センチュリオン【35万円】
クレジットカード界で最も高額な年会費でありサービスも最強と言われているアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード。
アメックスの専任コンシェルジュは「NO」と応えないことで有名です。
専任コンシェルジュに頼めばほとんどのお店の予約をすることができ、生活の補助をしてくれるんです。
どの付帯特典をとっても一流で、世界中どこでもVIP対応を味わえるカードなんです。
アメックスからのインビテーションがないと入会できないので、入手するのも大変困難なカードなんです!
2位:SBIワールドカード【15万円】
ブラックカードの中でも、希少価値が高いのがSBIワールドカードの特徴です。
実際に所有している人が少なく、幻のカードとまで呼ばれています。
付帯保険やプライオリティパスなど最上級のサービスが付いており、またマスターカード加盟店で最上級優遇を受けることができるんです!
審査が厳しいのでなかなか手に入れることができないクレジットカードです。
3位:ダイナースクラブ プレミアム【13万円】
アメックスと肩を並べるダイナースクラブが発行しているブラックカードがダイナースクラブ-プレミアムカードです。
限度額が設定されていなく、限られた人しか入手できないカードなんです。
もちろん最上級の付帯サービスがついています。
提携先のレストランで、会員価格で食事が取れるなど、さまざまな特典があるんです。
入手するには、ダイナースクラブからのインビテーションが必要です。年収や年齢、カード使用履歴などの厳しい審査を通過する必要があるんです。
その他のブラックカード
ブラックカードでも、年会費10万円を下回るカードがいくつか存在します。
例えば、国内ブランドであるJCBが発行しているJCB THE CLASSは、年会費5万円で、アメックスやダイナースと比較すると、お手頃な価格です。
JCB THE CLASSの特徴は、なんといってもディズニーランドと提携している点です。
その他付帯特典も充実しているので、他のカードに引けを取らないカードなんです。
その他には、楽天ブラックカードが年会費3万円で入手することができます!
プラチナカードとゴールドカードの年会費
最もランクが高いブラックカードに続き、サービスやステータスでもブラックカードに引けを取らないプラチナカード、その次にゴールドカードの順番になっています。
そんな2つのランクの代表的なカードの年会費について紹介します!
代表的なプラチナカード
代表的なプラチナカードは以下の5種類のカードです。
- 三井住友VISAプラチナカード
- セゾンアメックスプラチナ
- MUFGカード プラチナ
- ダイナースクラブカード
- アメリカン・エキスプレス・プラチナカード
これらのカードは、ブラックカードに引けを取らない手厚い優待やサービスを受けることができます。
では、年会費について1つ1つ比較していきます。
【5万円】
三井住友VISAカードが発行している三井住友VISAプラチナカードは、安定した30歳以上の安定した収入がある人が持てるカードです。
限度額が300~万円以上と高額です。
保険やコンシェルジュサービスもついており、ステータスも充分兼ね備えているカードなんです。
ブラックカードとは違い、入手するためには、自分で申し込む必要があるため、誰にでもチャンスがあるカードなんです。
セゾンアメックスプラチナ【2万円】
年会費がそこまで高くないのに、付帯サービスが充実しており、ステータスもあるクレジットカードなんです。
JALマイルを貯めれたり、コンシェルジュサービスやプライオリティパスなど、保険も充実しています。
入手するには、アメックスからのインビテーションが必要なため、継続的なカードの利用と支払いをしてクレヒスを貯めましょう。
プラチナカードの中でコストパフォーマンスは最上級です!
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード【2万円】
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、還元率が高いカードです。通常は1%ですが、アニバーサリー月は1.5倍、海外での利用時は2倍と他のカードよりも還元率が高いです。
また、そのた付帯サービスも充実しており、オススメの1枚です。
三菱東京UFJ銀行のATMが無料になるなどのサービスもあるので、口座を所有している人はいいですね。
しかし、入手は困難で、審査が厳しいようです。
ダイナースクラブカード【2.2万円】
国際ブランドの中でも上位のランクを誇るダイナースクラブのカードです。
多彩な優待サービスや、付帯保険などが充実しています。年間30万円以上の支払いがあると、次年度の年会費が無料になることも特徴です。
また一律した限度額が設定されていないことも特徴です。そのため、余裕を持ってカードを利用することができます。
しかし、入手するのは困難で、審査が厳しいんです。
アメリカン・エキスプレス・プラチナカード【13万円】
プラチナカードの中でも年会費は高額に設定されているクレジットカードです。
JCBや楽天のブラックカードよりも年会費が高いですね。
アメックスのカードは、世界中で利用できる場所が多く、スーパーやコンビニでも利用することができます。
もちろん専門コンシェルジュを利用することができるので大変便利です。
限度額が1年立たないうちに1000万円を超えることも可能で、大抵のものをカードで支払えるようになります。
お金に余裕のある富裕層の方へオススメのカードです!
ゴールドカードの年会費は?
一般的なクレジットカードよりも高い年会費となるゴールドカード。無料で利用できるカードが多数出回っている中で、高い会費を払う必要があるゴールドカードは、まさにステータスの象徴と言って良い存在ですね。
クレジットカードユーザーの中には、一般的なカードで充分間に合っているという人もいるでしょう。
しかしゴールドカードを所有するメリットは決してステータスだけでは無いのです!
ここでは一般的なクレジットカードには無い特典を有するゴールドカードの中でも、ステータスが高くサービスが充実しているものを詳しくご紹介していきたいと思います。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
国際ブランドであるアメリカン・エキスプレスのゴールドカードとなるアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ステータス性・サービスの充実度どれをとっても高水準のスペックを有するクレジットカードです。
会員サービスの手厚さは一般的なゴールドカード以上とされており、さら言えば他社のプラチナカードクラスの性能を持つとさえ言われています。
アメックスのカードは昔よりも格段に発行しやすくなっている!
これだけの有能さを誇るクレジットカードなので、発行はやはり一部の人に限定されるのではと思いがちですが、意外にも審査基準は昔より緩くなっています。
現在では一般的な正社員で平均的な年収、年齢も20代後半と若い方も、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの審査に通っています。
このように発行においては決して高いハードルが設けられているわけではないので、最高峰のステータス性と会員サービスを求める方には、ぜひおすすめしたいクレジットカードであると言えます。
しっかりと使いこなせれば充分年会費の元が取れる!
アメリカン・エキスプレスのブランド力は海外にも知れ渡っています。その影響力は日本国内でも変わらず、プラチナレベルのサービスが利用できるのも、まさにアメックスのブランド力が為せる技と言えます。
年会費も29,000円+消費税と世界的に高いブランド力を反映したものとなっています。
ただしアメックスと提携しているクレジットカードサイトからの申し込みで、初年度の年会費を無料にすることも可能です。
高く見える年会費だがサービス内容からすると逆にお得
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの年会費は、やはり他のクレジットカードと比較しても高いと思われがちです。
確かに金額だけ見れば他社カードよりも金額が高めになっていることは事実でしょう。
しかしサービス内容を見てみるとむしろお得であるという事実が見えてきます。
たとえばアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを発行すると、自動的にプライオリティ・パスにも入会することができます。
プライオリティ・パスは世界850ヶ所以上の、VIPラウンジを含めた空港ラウンジを利用できるサービスです。
こちらは通常99米ドル=約1万円相当の年会費が必要になるのですが、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの会員特典で本人会員と家族会員は年会費無料です。
特に国内だけでなく海外旅行や出張によく出かける方にしてみれば、これだけでも年会費の約3分の1がお得になっていると言えると思います。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの会員特典
その他アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでは他にはない、手厚い会員サービスが豊富に揃っています。
- 最高1億円、航空機遅延保険も自動付帯の充実した海外旅行保険、
- 海外でのホテルやチケット予約、さらに医師や弁護士も紹介してくれる日本語サポート
- ゴールド・ダイニング by 招待日和で、予約レストランの2名分のコース料金のうち1名分が無料
- 自宅と空港間での手荷物を1個無料で配送してくれる手荷物無料宅配サービス
上記以外にも会員限定のイベントなど、アメックスカードならではの高級感溢れる良質なサービスが満載!
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのサービスを使いこなせる方であれば、年会費の元を取ることも充分可能であると言えるでしょう。
三井住友VISAゴールドカード
一般よりも上位グレードに位置するクレジットカードの中で、特に高い人気を集めているのが三井住友VISAゴールドカードです。
ステータス性を重視するならやはりプロパーカードであることは外せない条件ですが、三井住友VISAゴールドカードはそれをクリアしているだけでなく、優れたコストパフォーマンスと充実した会員サービスを備えており、若い世代からでも持ちやすいクレジットカードとなっています。
とにかくステータス性のあるゴールドカードが欲しいのであれば、三井住友VISAゴールドカードを選んで間違いないと言えます。
条件を満たすことで年会費が最大4,000円引きに!
クレジットカード会社の中でも大手となる三井住友カードから発行されている三井住友VISAゴールドカードは、れっきとした三井住友カードのプロパーカードです。
こちらの年会費は10,000円+消費税なので、アメックスや他のブランドよりは比較的コストの負担は軽いと言えます。
しかし三井住友VISAゴールドカードではさらに年会費をお得にできる特典があります。
いくつかの条件を満たす必要がありますが、それでも最大4,000円引きとなり半額以下で利用できるようになります。
- マイ・ペイすリボに登録し、年1回以上のカード利用で翌年度年会費が半額に
- Web明細サービスに登録し、年間6回以上の請求で翌年度年会費1,000(税抜)割引
- 年間利用額100万円以上で翌年度年会費20%OFF、300万円以上で50%OFF
マイ・ペイすリボによる半額割引きと年間利用額100万円/300万円以上の利用による割引は重複併用できませんので、マイ・ペイすリボ登録割引きとWeb明細サービス利用による割引きが最もお得な値引きとなります。
このように高いステータス性をもっていながら一般的なゴールドカードよりもさらに安い年会費で使えるので、非常に高いコストパフォーマンスを持つクレジットカードであると言うことができますね。
三井住友VISAゴールドカードの会員特典
三井住友VISAゴールドカードは国内でもかなり手頃な年会費のゴールドカードとなっていますが、付帯しているサービスが安っぽいというわけではありませんのでご安心を。
上位グレードのカードですのでもちろん、一般よりも手厚い補償や優待を利用することができます。
- 海外・国内旅行保険が自動付帯(利用付帯分あり/海外旅行保険は家族特約あり)
- 24時間365日稼働の対不正利用セキュリティシステム
- USJ貸切ご招待ほかクーポンなどの会員限定優待
- ミュージカル/コンサート/演劇などのチケット優待
- 国内のゴルフ場エントリーサービス
三井住友VISAゴールドカードは補償やセキュリティーが充実していると評判なので、安全性も重視したいという方におすすめであると言えます。
JCBゴールドカード
JCBゴールドカードは日本発の国際ブランドJCBから発行されているプロパーカード。
日本国内にクレジットカードは数多あれど、こちらのJCBゴールドカードは国際ブランドのプロパーカードだけあってステータス性はバツグン、仕事でもプライベートでも一目置かれるゴールドカードであることは間違いありません。
また20歳以上であれば申し込みできるので、若い年齢層の方にも申し込みしやすいゴールドカードとなっています。
海外旅行保険や空港ラウンジなどのゴールドカードでお馴染みのサービスはもちろんですが、それに加え高還元率カードとしても利用できコストパフォーマンス性も備えています。
ステータス性も重視したいけどお得さも欲しいという方であれば、JCBゴールドカードとの相性も良いと言えるでしょう。
webからの申し込みで初年度は年会費無料!
JCBゴールドカードの年会費は10,000円+消費税となっており、国内のゴールドカードの中では標準レベルといったところです。
ただしJCBゴールドカードは初年度無料で利用できるクレジットカードなので、とりあえずお試しからでも使えるというメリットがあります。
初年度無料で利用するにはwebからの申し込みをする必要があります。郵送など他の方法で申し込みすると年会費が初年度無料にならないので気をつけてくださいね。
上手く活用すればポイントがザクザク貯まるゴールドカード
JCBのクレジットカードは流通系カードではないので、あまり還元率が高くなくポイントを稼ぐには不向きというのが一般的なイメージだと思います。
確かにJCBが発行するクレジットカードの基本的なポイント還元率は、0.5%。リクルートカードやOrico Card THE POINTなどのポイントシステムに力の入ったカードと比較すると、どうしてもお得度が低いように見えます。
しかしJCBゴールドカードをはじめとするJCBカードは、実のところこれらの高還元率カードにも劣らない性能を持っているのです。
活用すれば高還元率カードに!特典店でポイント10倍特典も!
JCBカードにはJCB ORIGINAL SERIESパートナーという特約店によるポイント特典があります。
こちらの特約店でJCBカードを利用するとポイントにボーナスが付きます。
JCBゴールドカードの特約店ボーナス一覧(他多数あり)
ポイントボーナス | 還元率 | |
---|---|---|
セブン-イレブン | ポイント3倍 | 1.5% |
高島屋 | ポイント3倍 | 1.5% |
スターバックスカード | ポイント10倍 | 5% |
Amazon.co.jp | ポイント3倍 | 1.5% |
昭和シェル石油 | ポイント2倍 | 1.0% |
ローチケHMV | ポイント7倍 | 3.5% |
上記をはじめとしたJCB ORIGINAL SERIESパートナーの特約店を、日常的に利用する場合はJCBゴールドカードも高還元率カードへと早変わりします。
お得度を重視しているのであればぜひ活用していきたい特典ですね!
JCBゴールドカードの会員特典
もちろん還元率の高さだけでなく充実したゴールド会員特典も多数付帯しています。
- 最高1億円補償、航空機遅延保険付きの海外国内旅行保険(海外旅行保険は家族特約あり)
- 国内主要空港・ハワイなどの海外空港の空港ラウンジ利用
- ゴールド会員専用の電話相談デスク
- 手荷物無料宅配サービスをはじめとした充実のトラベルサービス
- JCBゴールド グルメ優待サービスによる全国の対象店舗での料金割引
このようにゴールドカード特典によって、国内のレストラン・ホテル・空港といった施設で数々の優待を受けることが可能です。
ゴールドカードは思ったよりも発行しやすい!
「ゴールドカード」と聞くと、ブラックやプラチナよりもランクが高いようなイメージを持ってはいないでしょうか?
実は、ゴールドカードを所有するのは意外に誰でもできるんです!
年会費は無料~30,000円前後で、他のステータスカードに比べると手軽な金額なんです。
ゴールドカードを所有するには、そのカードの一般カードを利用し、利用額が多かったり、延滞なく支払いをすることで入手することができます!
一般社員であっても持つことができるので、一度考えてみてはいかがですか?