数あるクレジットカードから、自分に最適なカードを選ぶの至難の業ですよね。オリコカードでカードを選ぼうと思っても、20種類以上もあります。
年会費や特典など、様々な観点から選ぶと思いますが、今回は全種類のオリコカードを徹底的に比較していきます。
それぞれの特徴やメリットを比較し、分野別でおすすめオリコカードを紹介するので、ぜひ究極の1枚を見つけてください。
目次
オリコカード 種類別比較
ジャンル | カード名 | 年会費(税抜) | 基本還元率 | 特徴 | 国際ブランド | 電子マネー |
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スタンダードカード | オリコカード | 1,250円(Web加入なら初年度無料) | 0.50% | オリコカードのスタンダード | JCB、Visa、Mastercard | Visa payWave、Mastercardコンタクトレス |
UPty(アプティ) | 1,250円(初年度無料・年1回利用で次年度無料) | 0.50% | リボ払い専用カード | Mastercard | – | |
ドライバーズアシストUPty | 2,000円(初年度無料) | 0.50% | ロードサービス&ホームサービスを付帯したリボ払い専用カード | Mastercard | – | |
ライダーズアシストUPty | 1,250円(初年度無料) | 0.50% | 二輪専用ロードサービスを付帯したリボ払い専用カード | Mastercard | – | |
デザインカード | Orico Card THE POINT | 無料 | 1.00% | オリコモール利用で0.5%分のオリコポイントが特別加算 | Visa、Mastercard | iD、QUICPay |
OricoCard Visa payWave | 1,250円(初年度無料・年1回利用で次年度無料) | 0.50% | NFC対応Visa payWave搭載 | Visa | Visa payWave | |
OricoCard PayPass | 1,250円(初年度無料・年1回利用で次年度無料) | 0.50% | NFC対応MasterCardコンタクトレス搭載 | Mastercard | Mastercardコンタクトレス | |
iB(iD×QUICPay) | 1,250円(初年度無料・年1回利用で次年度無料) | 0.50% | 「iD」「QUICPay」の2種類の電子マネーを搭載 | JCB、Visa | iD、QUICPay | |
Orico Card iD×QUICPay | 無料 | 0.50% | 「iD」と「QUICPay」の2種類の電子マネーを搭載 | JCB、Visa | iD、QUICPay | |
UPty PayPass | 無料 | 0.50% | リボ払い専用 MasterCardコンタクトレス搭載 |
Mastercard | Mastercardコンタクトレス | |
UPty iD iLIVE Hybrid | 無料 | 0.50% | 「iD」搭載 リボ払い専用 |
Mastercard | iD | |
LOVE THE EARTH | 無料 | 0.50% | ショッピングリボ優遇金利11.52%。ポイントは環境保護に | JCB | iD | |
女性向けカード | JEWEL-G iD/JEWEL-G QUICPay | 無料 | 0.50% | ショッピングリボ優遇金利11.52%。えぶリコライフサポート倶楽部が付帯 | JCB、Mastercard | iD、QUICPay |
Rosetta(ロゼッタ) | 無料 | 0.50% | キャッシング実質年率15.0%の「iD」付き女性向けカード | JCB | iD | |
UPty iD Sweet | 無料 | 0.50% | 「QUICPay」搭載 リボ払い専用 |
Mastercard | QUICPay | |
Orihime(オリヒメ) | 3,000円(年間10万円以上のショッピング利用で次年度無料) | 0.50% | 24時間対応の健康相談サービス、ホテル・飲食店・映画館の割引サービスなどの特典 | Mastercard | iD、QUICPay | |
ゴールドカード | Premium Gold | 1,950円 | 0.60% | えぶリコライフサポート倶楽部が付帯 | JCB、Visa、Mastercard | iD、QUICPay |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD | 1,950円 | 1.00% | オリコモールの利用で、1.0%分のポイントが特別加算。 iD、QUICPayの利用で0.5%分加算 | Mastercard | iD、QUICPay | |
i Gold | 3,000円 | 0.60% | 20歳から持てるゴールドカードで保険が充実 | Mastercard | iD、QUICPay | |
Orico Card THE WORLD | 9,800円 | 1.00% | 空港ラウンジ・手荷物宅配・保険が充実 | Visa | iD、QUICPay | |
The Gold | 10,000円 | 0.75% | 空港ラウンジ・ゴールドカードロードサービス・保険が充実 | Visa、Mastercard | iD、QUICPay | |
プラチナ | Orico Card THE PLATINUM | 20,000円 | 1.00% | コンシェルジュ LoungeKey TASTE OF PREMIUM その他充実の特典 |
Mastercard | iD、QUICPay MasterCardコンタクトレス |
ビジネスカード | EX Gold for Biz S iD×QUICPay | 2,000円(初年度無料) | 0.60% | 個人事業主専用ゴールドビジネスカード。MastercardビジネスアシストまたはVisaビジネスオファー付帯 | Visa、Mastercard | iD QUICPay |
EX Gold for Biz M iD×QUICPay | 2,000円(初年度無料) | 0.60% | 法人代表者専用ゴールドビジネスカード。MastercardビジネスアシストまたはVisaビジネスオファー付帯 | Visa、Mastercard | iD QUICPay | |
UPty for Biz S | 2,000円(初年度無料) | 0.50% | 個人事業主用のリボ払い専用クレジットカード | Mastercard | – | |
UPty for Biz M | 2,000円(初年度無料) | 0.50% | 法人代表者用のリボ払い専用クレジットカード | Mastercard | – | |
オリコビジネスカード | 1,250円 | 0.50% | 法人専用クレジットカード。ライフサポート倶楽部付帯で優待特典 | Mastercard | Mastercardコンタクトレス |
おすすめはOrico Card THE POINT
オリコカードの中でも、いま最も人気があり、発行枚数が多いのはOrico Card THE POINTです。
年会費無料で対象年齢層が多く、学生や主婦でも発行することができます。
カード名に”ポイント”と入っているだけあって、還元率が良く使いやすいカードなんです
Orico Card THE POINTについての詳細は、下記の記事からご覧ください。
年会費 無料~20,000円
オリコカードには、年会費無料~20,000円と、幅広い年会費別カードが揃っています。
年会費20,000円で1番高いOrico Card THE PLATINUMは、オリコカードからのインビテーションがないと発行できません。
Orico Card THE PLATINUMは、プラチナカードなだけあって、特典や優待が桁違いのサービスが整っています。
- コンシェルジュ
- 空港ラウンジ
- 手荷物無料宅配サービス
- 充実した国内外旅行保険
- TASTE OF PREMIUM
オリコカードには、年会費無料でも十分高スペックなカードが揃っているので、年会費が高いカードを無理して選ぶ必要はありせん。
自身の経済状況と、ほしいサービスを考慮して考えましょう。
付帯特典
年会費無料のカードでも、オリコモールでのポイントアップや、ETC無料発行など、利用できる付帯サービスが充実しています。
しかし、オリコカードでは、年会費無料で、保険が付帯しているカードがありません。
また、保険がついているカードを比較しても、ステータスが上がるにつれて保険内容も充実していきます。
また、年会費がかかるカードでは、空港ラウンジやコンシェルジュサービスなど、生活を豊かにしてくれるサービスが整っているのです。
オリコカードに求める機能によって、カードを選ぶ基準が決まると思いますが、クレジットカード本来の買物と還元率だけを求めるのであれば、Orico Card THE POINTおすすめです。
おすすめ国際ブランド
オリコカードの種類にもよりますが、基本的にVISA、MasterCard、JCBの3ブランドから選択できます。
日本国内だけでオリコカードを利用しようと考えている方は、どのブランドを選んでも問題はないのですが、海外でもオリコカードを使おうと考えている方は、VISAまたMasterCardを選択しましょう。
海外でもJCBの加盟店が増えてきてはいるものの、まだVISAやMasterCardと比較すると、加盟店はまだまだです。
VISA、MasterCardを選択すれば、オリコカードを無難に利用することができます。
オリコポイントと暮らスマイル
オリコカードには、カードによって貯まるポイントがオリコポイントと暮らスマイルに分けられます。
- Orico Card THE POINT
- Orico Card THE POINT UPty
- Orico Card THE PLATINUM
- Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
- Orico Card THE WORLD
この5種類のカードではオリコポイントが貯まるのですが、それ以外のカードでは暮らスマイルが貯まります。
この2つのポイントは、還元率や交換アイテムなど全く別のポイントと考えていいでしょう。
2つのポイントシステムについて、詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
総合的評価すると、オリコポイントが貯まるオリコカードをオススメします。還元率もよく、オリコモールでも活用できるからです。
暮らスマイルからオリコポイントへ移行することもできるので、交換するアイテムによって使い分けましょう。
電子マネー
Orico Card THE POINTなど一部のカードに、iDとQUICPayが搭載されています。支払いはカード請求時に同時に請求されるので、管理が簡単です。
電子マネーで支払った金額も、ポイント還元対象です。電子マネーでスピーディーにお会計を済ましましょう。
カードに搭載されている電子マネーの種類は、上記の表で確認してください。
また、Visa payWave、Mastercardコンタクトレスが搭載されているカードもあります。
Visa payWaveは海外で普及している電子マネーです。米国、カナダ、シンガポール、オーストラリア、台湾、韓国、香港など50カ国以上で利用可能できます。
日本国内では、まだ普及していないので、海外旅行向けの機能です。
MasterCardコンタクトレスは、ビックロ、ビックカメラ新宿東口店、コレットマーレ、イクスピアリ、東急プラザ銀座、千葉マリンスタジアム、エッソ・モービル・ゼネラルの「エクスプレス」の一部などで利用できます。
後払いなので、カード請求時に一括されます。
リボ払いはおすすめできない
どのオリコカードでも、支払い方法でリボ払いに変更することができます。でも、リボ払いは金利も高いので、支払いが厳しくなる可能性があるのです。
UPty(アプティ)などのオリコカードは、リボ払い専用カードなので、自動的にリボ払いで支払わなくてはいけません。
金利は高いですが、自分の支払い方法によってオリコカードを選びましょう。
※定額リボルビング方式(残高スライド)であり、原則として残高に応じて毎月の支払額が決まります。
利用代金残高(月末の残高) | 毎月の返済金額(弁済金) |
---|---|
100,000円以下 | 5,000円 |
100,001円~200,000円 | 10,000円 |
200,001円~300,000円 | 20,000円 |
300,001円~1,000,000円 | 30,000円 |
1,000,001円~2,000,000円 | 50,000円 |
2,000,001円~3,000,000円 | 70,000円 |
オリコモールでお得にお買い物
オリコモールは、オリコカードを使っている人の特権です。還元率も上がり、普通のネットショッピングと比較してもお得にお買い物ができるのです。
オリコモールにはAmazonや楽天市場、ヤフーショッピングなど通販サイトに加え、ファッション・化粧品ブランドなど様々なジャンルのお買い物ができるんです。
中でも、オリコポイントが貯まるOrico Card THE POINTがおすすめです。
オリコカードを発行したら、オリコモールをフル活用して、お得に且つポイントを貯めましょう!
オリコカードのデメリット
オリコカードのデメリットは、ポイントに有効期限があることです。オリコポイントは1年、暮らスマイルは2年間の期限があります。なので期限内にポイントを使い切らないと、無効になってしまうのです。
また、即日発行ができないこともデメリットです。審査状況などで多少前後することはありますが、申込みから8営業日は手元に届くまでかかると考えてください。