ポイントの還元率が高いことで有名なOrico Card THE POINT。メリットばかり耳にしましが実際どのようなデメリットがあるのでしょうか。
ポイントの有効期限が短い
これはOrico Card THE POINTの最大のデメリットです。なんとOrico Card THE POINTのポイント有効期限は1年間しかありません。
他社が発行しえいるクレジットカードのポイント有効期限は大体2年、長くて5年のものが多いです。そう考えると1年はかなり短いといえます。
クレジットカードを年間通してあまり利用しない方やうっかり屋さんは毎年いつの間にかポイントが失効していたなんて事があるかもしれません。
いくらポイントを貯めても問答無用で執行
これもまたOrico Card THE POINTでポイントを失効しやすい理由の一つです。
例えば同じくポイントの有効期限が1年である楽天カードはポイントが失効しそうでも新しいポイントが付与されることで失効しそうだったポイントの有効期限が伸びるというシステムを取っています。
そのため常にポイントカードを利用している環境があればカードを失効する可能性もなくなるでしょう。
それに対してOrico Card THE POINTはポイントを利用した12ヶ月後の月末に必ずポイントが失効になるため、適宜ポイントを確認して置かなければあっという間にポイントの有効期限が迫っているでしょう。
旅行保険がついていない
Orico Card THE POINTは他のクレジットカードと比較すると旅行時の付帯サービスに差があります。
例えばエポスカードはOrico Card THE POINTと同じく年会費無料で作成できるにもかかわらず傷害保険治療保険は最大200万円、賠償責任保険は最大2000万円の保険がついてきます。エポスカードだけでなく様々なクレジットカードはエポスカードのように保険が付与しているものが多いです。
しかしながら、Orico Card THE POINTにはこのような保険はついていません。そのためOrico Card THE POINTを他のクレジットカードのように「旅行のお守り」として持っていっても御守りの役割を果たしてくれません。
これは旅行時における大きなデメリットであると言えるでしょう。
入会時8000ポイント!でも実は…
Orico Card THE POINTの公式サイトでは「入会時に8000ポイントプレゼント!」とアピールをしています。これだけ見るととても魅力的に感じますが、いざ蓋を開けると少々イメージと違います…
その8000ポイントの内訳は
1.オリコカード新規入会で1000ポイント
2.期間中5万円以上の利用で
・携帯スマホ料金の支払いに使えば1500ポイント
・電気料金の支払いに使えば1000ポイント
・入会時にキャッシング枠を設定すれば500ポイント
3.期間中15万円の利用で300ポイント
4.入会時にマイ月リボ登録と5万円以上の利用で1000ポイント
と、8000ポイントを獲得するためには少々面倒くさいことがわかりますよね。
メリットもたくさんあるのがOrico Card THE POINT
様々なデメリットを述べてきましたが、Orico Card THE POINTにはメリットもたくさんあります!
①無料で出来ることが多い
Orico Card THE POINTは無料で出来るサービスが多いです。年会費無料で作ることが出来るのはもちろんのこと、家族カードを作るにしてもETCカードを作るにもOrico Card THE POINTなら無料でできます!
またOrico Card THE POINTはETCの利用でもポイントが貯まるので、クレジットカードを既に持っていて、もう1枚作ろうかと思っている人にはとっておきのクレジットカードであるといえます。
②ポイントが高還元!
オリコカードでは100円ごとに1ポイントの「オリコポイント」がもらえます。そしてこのオリコポイントは還元率1%、入会後半年は還元率2%になっています!しかも全てのショッピングでこのオリコポイントが付きます。これは他のクレジットカードと比べるとかなり大きな数であり、Orico Card THE POINTのメリットであると言えるでしょう。
まとめ
クレジットカードを作る際はどうしても欠点を注目してしまいます。
ポイントの有効期限が短いことや旅行保険が整っていないこと、入会時のポイントが十分に受け取れないことなどデメリットはいくつかあります。
しかしながら様々なサービスを無料で受けることができること、ポイント還元率が高いことなどはOrico Card THE POINTならではのメリットです。
様々なメリットデメリットを比較した上でOrico Card THE POINTを検討してみてはいかがでしょうか。