三井住友VISAクラシックカードは初めてのクレジットカードに最適

三井住友VISAカードを紹介するじょせい

大手メガバンクの、三井住友銀行が発行している、三井住友VISAクラシックカードについて紹介します。

申し込み方法や、ポイントについてなど、この記事を読めば、三井住友クラシックカードについて大抵のことは理解できるはずです。

あまり知られていないポイントアップ方法や、予約サイト「ココイコ!」なども紹介しているので、すでに三井住友VISAカードを持っている人も、読んでみてください。

三井住友VISAクラシックカード詳細

三井住友VISAクラシックカード
年会費 1,250円(初年度無料) 電子マネー iD、WAON
還元率 0.5%~10% キャッシング 0~50万円
発行スピード 最短3営業日 旅行保険 海外旅行保険のみ(利用付帯)
ブランド VISA 締め日 15日/月末
限度額 10~80万円 支払い日 翌月10日/翌月26日
申し込み条件 満18歳以上(高校生は除く) ETC 500円(初年度無料)

条件付きでいつまでも年会費無料

三井住友VISAクラシックカードは、インターネット申し込みをすると、初年度年会費が無料です。

2年目以降は、1250円の年会費がかかってしまうのですが、ある条件を満たすと、年会費が割引・無料になるお得な特典があるんです!

  • カードご利用代金WEB明細書サービスの利用
  • マイ・ペイすリボをお申し込み+ご利用
  • 前年度のご利用額

カードご利用代金WEB明細書サービスの利用

三井住友VISAカードのご利用代金を、WEB明細書にするだけで、年会費が500円も割引になります。この割引は、本会員の方のみの割引です。

カードご利用代金WEB明細書サービスに申し込むと、WEBで過去15ヶ月分の明細が確認できるようになり、紙の明細書は郵送されなくなります。

また、その月のお支払い金額が確定すると、メールでお知らせが届きます。

三井住友プラチナカード・ゴールドカード・プライムカードの場合、1,000円の割引です。

割引額が、カード年会費を超えた場合、年会費はかかりません。

バーチャルカード会員の方は、この割引対象外になるので、注意しましょう。

カードご利用代金WEB明細書サービスの申し込み方法

カードご利用代金WEB明細書サービスに申し込む前に、ご利用の三井住友VISAカードを手元に用意しましょう。

また、三井住友VISAカードのインターネットサービス「Vpass」に登録しなくてはいけません。

しかし、事前に登録していなくても、カードご利用代金WEB明細書サービスと一緒に登録できます。

まず、三井住友カード株式会社の公式ホームページから、「お支払について」→「カードご利用代金WEB明細書サービス」→「お申込みはこちら」と進みます。

Vpass登録がまだな方は、「今すぐ登録(無料)」から登録してください。

「Vpassにログイン」→「登録内容の紹介・変更」→「カードお届け内容の照会・変更」から申し込むことができます。

セキュリティコード、有効期限、お支払口座番号がここで必要です。

最後に、通知を受け取るためのメールアドレスと、ハンドルネームを入力して申し込み完了です。

マイ・ペイすリボをお申し込み+ご利用

マイ・ペイすリボに設定し、年に一回以上三井住友VISAカードをご利用すると、年会費無料または半額になります。

一般カードである、クラシックカードは無料、ゴールドカード、プライムゴールドカード、エグゼクティブカードは半額です。

プラチナカードは対象外なので注意しましょう。

カードご利用代金WEB明細書サービスの割引と重複して適応されるので、一般カード以外にお得なサービスですね。その他の割引とは、重複されません。

また、マイ・ペイすリボに申し込むと、ワールドポイントが2倍になるなど、お得な特典がいくつもあります。

マイ・ペイすリボとは?

マイ・ペイすリボに申し込むと、ショッピング利用した決済が、自動的にリボ払いになってしまいます。最低支払額は、5,000円からです。

設定したお支払額は、インターネット・電話によって、簡単に変更できます。

しかし、金利が高いことがデメリットです。

マイ・ペイすリボの申し込み方法

申込みは、カード発行時または申込み変更からできます。

Vpassにログインし、「リボ払い&キャッシング」から「マイ・ペイすリボ」を選択します。

マイ・ペイすリボ会員特約に同意し、支払い額を指定したら確認を押します。

最後に、申し込みを押すと、変更メールが届くので、それで変更完了です。

前年度のご利用額

前年度ご利用額によって、次年度の年会費が割引されます。カードご利用代金WEB明細書サービスによる割引とは重複されません。

対象カード
三井住友プラチナカード、法人カード、
提携カード等は対象となりません。
前年度(前年2月~当年1月)
お支払いのお買物累計金額
100万円以上300万円未満 300万円以上
三井住友ゴールドカード・
三井住友プライムゴールドカード
次回年会費が20%引 次回年会費が半額
三井住友エグゼクティブカード 次回年会費が25%引 次回年会費が半額
それ以外のカード 次回年会費が半額 次回年会費が無料

三井住友VISAカードの申込み方法

三井住友VISAカードの申し込みは、インターネットでおこないます。

申込みが終わってから、最短3営業日でカードを受け取ることができるんです。

  • インターネット申し込み完了
  • インターネットでお申込み+郵送でお手続き

インターネット申し込み完了

三井住友VISAカード株式会社の公式ホームページから、カードの申込みをおこないます。

  1. 規約を読んで同意
  2. 申し込み者情報と引き落とし口座の入力
  3. 職業・学校情報
  4. 希望カードの選択
  5. 入力内容の確認
  6. 審査状況の確認番号のご案内

以上の手順で申し込みを進めていきます。

カード発行ができた場合、簡易書留にて、自宅にクレジットカードが郵送で届きます。

カードがご自宅に届くまでは、1週間程度と考えてください。

インターネットで口座指定できる金融機関

今から紹介する金融以外の口座を、引き落とし口座に指定する場合、インターネット完結申込みができません。

  • 三井住友銀行
  • 三菱東京UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • りそな銀行
  • ソニー銀行
  • 信用SBJネット銀行
  • イオン銀行

その他、地方銀行も指定できるので、公式ホームページで確認しましょう。

審査状況の確認

インターネット申し込みをして、最短3営業日で審査は終わります。

審査状況を確認するには、申込時に発行された「お申込番号」が必要です。

また、生年月日、電話番号も、申込時に入力した情報を覚えておきましょう。

インターネットでお申込み+郵送でお手続き

引き落とし口座を指定するのに、指定できる金融機関以外の場合、郵送による入会申込書を記入しなくてはいけません。

インターネット申し込みまでは同じなのですが、インターネットで口座指定ができないので、対象外カードを選択してください。

後日、入会申込書が届き、ご署名・ご捺印・本人確認書コピーを同封して返送します。

スムーズにいけば、1週間でカードを受け取ることができます。

海外旅行保険の内容

三井住友VISAカードには、海外旅行保険が付帯しています。国内旅行保険は付帯していません。

また、海外旅行保険を適応させるには、事前に旅費などを三井住友VISAカードで支払わなくてはいけません。いわゆる、利用付帯です。

では、詳しく保険内容を紹介します。

保険の種類 保険金額
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費用 50万円(1事故の限度額)
疾病治療費用 50万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし) 2000万円(1事故の限度額)
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円) 15万円(1旅行・保険期間中の限度額)

利用付帯を適応させるには

三井住友VISAカードの保険を適応させるには、旅行に関係するお金をカード決算しなくてはいけません。

例えば、日本出国前の航空機、バス、タクシー、船舶などの公共交通機関、ツアーをクレジット決済、帰国後の公共交通機関などがあたります。

旅行開始から、3ヶ月が補償対象になるので、長期間の海外滞在は、補償が切れる場合があります。

一般カードである、三井住友VISAクラシックカードより上のランクのカードは、傷害死亡・後遺障害以外は自動的に補償される自動付帯の保険です。

補償額も三井住友VISAクラシックカードよりも上がるので、保険を重視したい方は、ランクが上のカードを発行しましょう。

家族に海外旅行保険は適応しない

一般の三井住友VISAクラシックカードの保険は、家族には適応しません。

しかし、ゴールド、プライム・エグゼクティブの旅行保険は、扶養家族にまで適応します。

  • 本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族
  • 本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族

親族とは6親等、血族とは3親等以内が対象です。

19歳の基準は、出発時点での年齢が適応されるため、海外旅行中に20歳になっても保険は適応されます。

還元率・ポイントの使い道について徹底解説

三井住友VISAカードを使って貯まるポイントを、ワールドプレゼントポイントといいます。

1,000円毎のショッピングで、1ポイントです。

貯めたポイントは、Vpassから、景品や、他社ポイントと交換することができます。1ポイント3~5円の価値です。

ポイントを効率良く貯めるコツ

  • ポイントUPモールを利用する
  • ココイコ!を利用する
  • マイ・ペイすリボに申し込む
  • 前年度のご利用金額でボーナスポイント

ポイントUPモールを利用する

三井住友VISAカード会員限定のポイントUPモールがあります。

このサイトを経由して、ネットショッピングをすれば、2~20倍のポイントを貯めることができるんです。

代表的なネットショップにAmazonや楽天市場などがあります。他には、一級.comレストランや、H.I.Sなど、様々なジャンルのお店が用意されています。

洋服の青山や、青木、Amazonファッションでは、最大13倍のポイントUP中です。

「ポイントUPモール」と検索すると、最初にでてくるので、詳しいお店を知りたい方は、ご覧ください。

また、三井住友VISA会員でなくても、商品を閲覧できるので、見てみてください。

ココイコ!を利用する

ココイコ!とは、、街で特定の店舗で三井住友VISAカードを利用すると、ポイント倍増やキャッシュバックされるというサービスです。

あらかじめ、ココイコ!で行きたいお店にエントリーをしておく必要があります。

VpassのIDでログインして、利用してみてください。

エントリーに回数はないので、気軽にお店にエントリーしましょう。

エントリーするとき、そのお店の特典を選択します。主に、ポイントUPか、キャッシュバックです。

カードのランクによって、ご利用できない特典もあるので、各お店の特典を確認してみてください。

獲得した特典は、マイページの「特典獲得明細」で見れます。特典が反映するまでに、多少の時間がかかることがあるんです。

マイ・ペイすリボに登録する

マイ・ペイすリボに登録するだけで、獲得できるポイントが2倍になります。

また、カード年会費が割引になるなどのサービスがあるので、登録することがおすすめです!

しかし、登録してしまうと、ショッピング一回払いが自動的にリボ払いになってしまうので注意しましょう。

前年度のご利用金額でボーナスポイント

前年度(2月~翌年1月分)のカードご利用金額によって、翌年度のステージが決定します。

決定したステージと、お買い物累計金額によって、ボーナスポイントが加算されるのです。

  • 50万~100万円未満:V1 50万円到達時50ポイント 以降10万円毎に10ポイント
  • 100万~300万円未満:V2 50ポイント到達時75ポイント 以降10万円毎に15ポイント
  • 300万円以上:V3 50万円到達時150ポイント 以降10万円毎に30ポイント

プラチナカード、ゴールドカード、プライムカードの場合、加算されるボーナスポイントがさらに2倍です。

三井住友VISAカードでたくさん決済すると、翌年度のポイント加算率が高いですね。

このステージ制を適応させるのに、余計な登録などはないので、ただご利用金額を増やせばいいだけなのです。

学生はデビュープラスカードがお得!

18歳~25歳限定で持つことができるのが、三井住友VISAデビュープラスカードです。

このカードには、上記で紹介してきた、三井住友クラシックカードと違い、年齢制限があります。

クラシックカードに比べでも、十分すぎるスペックを持っているので、対象年齢内であれば、デビュープラスカードを発行するべきです。

三井住友VISAデビュープラスカードの特徴

このカードは、実質年会費無料で持つことができます。初年度無料で、年に一度でもカードを利用すると、翌年度以降も年会費無料です。

他のカードと比較して、突出している点は、還元率の高さです。

入会後3ヶ月はポイント5倍、通常時でも2倍と、還元率が高いんです。

また、最高100万円のショッピング補償が付いており、購入日から90日間補償されます。

カード紛失・盗難の際のサポートも充実しており、はじめてクレジットカードを持つ人でも安心の1枚です。

満26歳以降は、自動的にプライムゴールドカードに自動ランクアップできるので、簡単にステータスカードを持つことができるのです。クラシックカードに切り替えることもできます。

貯めたポイントも、そのまま引き継ぐことができるので、若いうちはこのカードで決まりです!

三井住友VISAクラシックカードのデメリット

三井住友VISAクラシックカードには、デメリットもあります。どのカードよりも、全て秀でたカードなんて、ないですよね、

  • ポイント還元率がいまいち
  • 特定の口座がないとネット申込みで完結できない
  • これといった特徴がない

ポイント還元率がいまいち

三井住友VISAクラシックカードの還元率は、決して高くはありません。

たしかに、マイ・ペイすリボに登録したり、ステージアップしたり、ポイントを多く貯める方法はあります。

しかし、通常時の還元率は0.5%程度です。

楽天カードなどは、年会費無料で還元率1%です。

三井住友VISAカードのように、ポイントが多く貯まる提携店もたくさんあります。

なので、還元率重視でクレジットカードを選ぶ人では、満足できないでしょう。

特定の口座がないとネット申込みで完結できない

申し込み方法で紹介したとおり、三井住友VISAカードをインターネットから申し込もうと思っても、特定の口座がないと、郵送で口座を指定しなくてはいけません。

対象外の口座を持っている人は、申込みで手間がかかってしまいます。

これといった特徴がない

三井住友VISAカードには、これといった特徴がありません。

高還元率というわけでもないし、補償が充実しているわけでもないんです。

ただ、オールジャンルに利用できる特典が多いのは事実です。

無難なカードが欲しいという方には、おすすめできるクレジットカードです。

こんな人に三井住友カードがおすすめ!

三井住友VISAカードは、なんといってもメガバンク三井住友銀行が発行しているクレジットカードです。

なので、セキュリティーが整っており、安心してご利用することができるんです。

また、ランクが上のカードを所有すれば、どんな場面でも堂々とカードを出して、自分のステータスを占めすことができるでしょう。

割引を使えば、年会費もそこまで高い値段を支払わなくて済むので、お得です。

はじめてクレジットカードを作ろうと考えている人、学生の方に特にオススメです。

また、サブカードとして発行している人も多いので、高還元率カードをメインカードとして1枚持っている人にもおすすめです!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする