楽天グループが発行している楽天カードは、その使いやすさから幅広い年齢層からの人気を集めているクレジットカードです。
楽天が運営するサービスをお得に利用できたり、常にポイント還元率が1%以上であったり、楽天カードにはたくさんのメリットがあるです。
この記事では、楽天カードのメリットとデメリットを比較しながら紹介していきます。クレジットカード選びに迷っている方はぜひ参考に読んでください。
目次
楽天カードのメリット
まずは、楽天カードのメリットについてまとめていきます!楽天カードが多くの人に選ばれる理由がわかるはずです。
年会費無料なのにポイント還元率が高い
クレジットカードを選ぶ基準として、還元率を重視する方が多いのではないでしょうか?楽天カードの通常還元率は1%であり、加盟店などではそれよりも多くのポイントを得られます。
楽天カードと同じく年会費無料のライフカードやエポスカードは、還元率0.5%となっており、楽天カードの方がお得なことがわかります。
さらに、楽天カードで貯まったポイントの有効期限は1年間なのですが、期間内に新たにポイントが加算された場合、期間が1年間延長されます。
つまり、1年間に一度でも楽天カードで買物をすれば、ポイントが失効することがないのです!
なんと、これだけの還元率なのに、楽天カードの年会費は無料です!無料なので、一度試しに発行してみるのもいいですね。
楽天スーパーポイントの使い道
楽天スーパーポイントは、1ポイントか使えます。使い道は、提携店での支払いをしたり、楽天が運営しているサービスを利用することができるんです。
他のカード会社では、200ポイントからしか交換ができなかったり、使いにくかったりするのですが、楽天カードはそんなことありませんね。
1ポイントの価値は、1円相当なので、端数をポイントで支払うのもおすすめです。
また2017年から楽天証券が投資信託をポイントで購入できるようにしました。投資なので損失が生まれるかもしれませんが、投資もポイントでできるカードなんて珍しいですよね。
SPUという仕組みにより還元率が上がる
楽天市場で楽天カードを使うと、還元率が3~9倍に跳ね上がります。この仕組はスーパーポイントアッププログラム(SPU)と呼ばれています。
最低でも還元率が3%にはなります。その内訳を紹介します。
- 楽天カードの利用分:1%
- 楽天市場での買い物:1%
- 楽天市場で楽天カードを利用するボーナス:1%
ただ、楽天市場で貯まるポイントは期間限定ポイントです。なので、通常ポイントよりも期間が短く、延長されることもありません。期間はマイページから確認できるので、失効しないうちに使い切りましょう。
キャンペーンで楽天スーパーポイントが抽選でもらえる
楽天カードでは、各サービス毎にキャンペーンがおこなわれています。その中でも、応募すると、抽選で楽天スーパーポイントが当たるキャンペーンもあるんです!
無料でポイントがもらえるチャンスなので、めんどくさがらずに応募することが大切です!
このように遊び心がたくさんある楽天カードは、持っているだけでワクワクしますね。
毎月5と0の付く日は2%の楽天スーパーポイントが付与される
5と0が付く日に楽天カードで決済すると、通常還元率に追加で2%の楽天スーパーポイントが付与されます。
大きい買物を楽天カードでするときは、5と0のつく日にすれば、ポイントをたくさんためることができますね!
楽天カードは発行スピードがはやい
楽天カードの発行スピードは約1週間です。Webでのみ申込むことができ、郵送で送られてきます。
申込み者の住所や審査状況によって発行スピードは変わりますが、早い人では5日程度で届いたという方もいます。
ただ、即日発行する手段がないことをデメリットと感じる方もいると思うので、メリットといっていいのかは難しいです。
楽天カードの入会時にポイントがもらえる
楽天カードは入会時に、いくつかの条件を満たすことによって最低5,000ポイントもらえます。
このポイントは期間限定ポイントなのですが、申込みだけで5,000円相当のポイントがもらえるのは嬉しいですね。
楽天カードのデメリット
これまで楽天カードのメリットを紹介してきましたが、メリットしかないカードなんて存在しないのです。人によっては、デメリットと感じることもあると思うので、楽天カードの利用者の口コミをもとに、デメリットを分析します!
楽天から大量の広告メールが届く
楽天カードに登録すると、楽天から広告メールが届くようになります。カード明細や契約情報など、必要なメールも中にはあるのですが、ほとんどは広告メールです。
この広告メールの量が尋常じゃない!と迷惑に感じている方も多く、楽天カードの口コミにもそのような不満が書き込まれていました。
ただ、広告メールは設定で届かないようにできるので、不要な方はメール設定から登録を変更しましょう。
ETCカードの年会費がかかる
楽天カードは、追加機能でETCカードを発行できます。
本カードの年会費も無料だし、当然ETCも無料だと思いますよね。しかし、ETCは年会費540円かかるのです。
ETC利用分も楽天カード利用と同じくポイントが貯まるのですが、やはり年会費がかかることをデメリットと感じる方が多いようです。
ただ、ダイヤモンド会員やプラチナ会員になればETCカードの年会費も無料になります!
楽天カードの海外旅行損害保険は利用付帯
楽天カードの海外旅行損害保険は、楽天カードをただ持っていくだけでは保険が適応されません。自動付帯でなく、利用付帯なのです。
つまり、旅行費や交通費など、旅行に関係する費用を楽天カードで支払わなくては行けないのです。
エポスカードや、学生専用ライフカードなど、年会費無料で海外旅行損害保険が付帯しているカードは、自動付帯なので、利用付帯の楽天カードはデメリットだといえます。
メリットとデメリットを比較しても持つべき楽天カード
楽天カードのメリットとデメリットを紹介してきました。確かにデメリットもいくつかありましたが、それ以上に楽天カードを使うメリットは多くあります。
誰が使っても、使いやすくて満足するカード。だから楽天カードは発行枚数が多いのでしょう。
また、楽天が運営するサービスをよく利用する方が得られるメリットは、通常の方以上です。
年会費が無料なので、一度試しに楽天カードを発行してみてはいかがでしょうか。