在籍確認の有無まで解説!VIASOカードの審査基準

女性

VIASOカードの入会基準については特に公表されていません。よってどのような人が審査に通ることができるのかについて、はっきりとしたことはほとんどわかっていないのです。
とはいえ現在ではインターネットによる有志からの情報で、ある程度入会基準の傾向については分析することができます。
今回はVIASOカードを発行したい方に向けて、審査基準や在籍確認の有無などを徹底解説していきたいと思います。

申し込み資格からわかるVIASOカードの申審査基準!

まずは公式サイトで明記されているVIASOカードの申し込み資格から順を追って解説していきましょう。

VIASOカードの申し込み資格

  • 高校生を除く年齢18歳以上の方
  • 電話連絡が可能な方

VIASOカードの申し込み資格について分析してみる

上記に挙げたVIASOカードの申し込み資格の内容はかなりシンプルですね。
年齢が18歳以上で電話連絡が可能な方、という以外には条件が付いていません。シンプル過ぎて逆に対策が立てようがない!と思うかもしれませんがそんなことはありません。

18歳以上で高校を卒業していれば誰でも申し込みできる!

クレジットカードの種類によっては申込者の属性や、年収によっては審査で不利になることもあります。
中には主婦の方やパート/アルバイトの方は、対象外となっているカードもあります。
しかしVIASOカードの申し込み資格では高校生を除くという記述以外、特に職業をはじめとした属性に関する記述は見当たりませんね。
ということは主婦/パート/アルバイトの方も審査に通ることができ、さらに高校生でなければ未成年者の方も同じく入会できると分析することができます。

<電話連絡が可能な方>の条件について考察してみる

もう一つ電話連絡が可能な方という条件がありますが、誰もが携帯電話やスマートフォンを持っているこのご時世にそんなことを明記する必要が?と引っかかる方も中にはいるでしょう。

なぜわざわざ電話連絡ができることを条件として記すのか?

条件の内容としてはそのままに取ることも充分可能です。クレジットカードでは申込者の信頼性が非常に重視されますので、ちゃんと連絡先がわかる方でないと発行するのは当然難しくなります。
よって電話連絡ができる方という条件が付くのは、特におかしいことではありません。
しかしさらに突っ込んだ分析をすると、こちらの条件に秘められたもう一つの見解を見出すことができます。

最低でも毎月の電話料金を支払えるかが入会の分かれ目?

電話を利用するには固定電話だろうが携帯電話だろうが、毎月の電話料金を支払う必要がありますよね。
カード会社の審査では申込者の支払能力も調査されます。光熱費をはじめ家賃や携帯電話料金が毎月滞りなく支払われているかもチェックするのです。
VIASOカードでもこれらの毎月の支払いで度々遅延が発生していた場合、充分な支払能力を有していないと見なされ、マイナス評価を付けられるか最悪審査に落ちてしまう可能性があるのです。
つまり電話連絡が可能な方という条件では、電話料金の支払いを毎月できる経済力が最低限求められるという意味にも取れるのです。

VIASOカードの審査で重要となるクレジットヒストリーとは?

以上のようにVIASOカードの申し込み条件は、一見シンプル過ぎて情報が読み取りにくくなっていますが、角度を変えてみることによって更になる情報を読み取ることも可能です。
VIASOカードの条件では支払い能力を測る最低限の基準として、電話料金に関わる条件が挙げられていましたが、ここではカード審査のときに注意しておきたい信用情報について解説していきたいと思います。

全てのカード会社の審査ではクレジットヒストリーが重要視される!

VIASOカードに限らずクレジットカードの審査では信用情報が非常に重要視されます。
信用情報というのは所謂ローンやクレジット払いなどの、金融サービスを利用した際に記録される情報です。
こちらには本人にローンがあるかだけでなく、完済するまで毎月の支払い状況も履歴として記録されます。
VIASOカードをはじめとしたクレジットカードを発行しているカード会社は、信用情報機関から申込者の信用情報を問い合わせ、そこに記載された情報から毎月のカードの支払いをきちんとできる人であるかどうかを判断するのです。

クレジットヒストリーをキレイに保つと審査でも有利になる!

信用情報におけるクレジットカードの支払い履歴をクレジットヒストリーと呼びます。
申込者がすでにVIASOカード以外のクレジットカードを持っていた場合、カード会社はクレジットヒストリーも調査します。
もしクレジットヒストリーに支払い遅延が記録されている場合、たとえVIASOカード以外のクレジットカードであっても、審査ではマイナス評価の対象となりますので注意が必要です。
さらに要注意となるのは以下のような、ブラックリスト扱いとなる記録が付いている場合です。

  • クレジットカード又はローンの支払いを3ヶ月以上延滞している
  • 債務整理又は自己破産をしている

上記の記録はクレジットヒストリーにて5年間保存されます。つまり5年間はブラックリスト扱いとなりクレジットカードを発行することができなくなってしまいます。
よってどのようなクレジットカードを利用する際にも、後々別のカードに入会する場合のことを考えて支払いは毎月延滞なく行い、ヒストリーをクリーンに保っておく必要があるということを覚えておいてください。

携帯料金=携帯端末の分割支払い!支払いの延滞が無いように注意

信用情報の対象となるのはローンやクレジットカードだけではありません。
実は携帯料金の支払い履歴も信用情報に記録されており、クレジットカードの審査対象にもなっています。
ほとんどの人は携帯端末を購入する際には分割ローンにしていると思います。
その分割料金も毎月の携帯料金に含まれていますので、支払いが送れて信用情報に傷が付くと、今後のクレジットカード発行やローン契約にも悪影響が出てしまいます。

VIASOカードの条件は信用情報のことも指していた……!?

そのため過去に携帯料金で支払いの遅延を起こしていた場合は、ヒストリーにも傷が付いている可能性があります。
こうなるとVIASOカードの申込み条件に記載されている、電話連絡が可能な方という条件で電話料金の支払いも重視されるという分析にも、ある程度信憑性が出てきたと言えるでしょう。
信用情報はCICまたはJICCで申請すれば開示してもらえます。手数料として1,000円かかりますが心あたりのある方は一度、これらの信用情報機関で確認してみることをおすすめします。

VIASOカードの審査ではカード会社から在籍確認の電話は来る?

クレジットカードに申し込みすると審査の過程で在籍確認が行われることがあります。
しかし実際には在籍確認が必ずされるというわけでも無いようです。
VIASOカードの審査では在籍確認をされることがあるのか見ていきましょう。

カード会社から申込者の職場に確認の電話がかかってくる

カード会社が申込者の在籍確認を行う場合、職場に電話がかかってくることが一般的です。
そのため中にはあらぬ誤解を受けるのではないかと心配し、職場にカード会社からの連絡がかかってくることはなるべく避けたいと思っている人もいます。
とはいえ先程も述べたように審査の過程で、必ずしもカード会社から電話がかかってくるというわけではありません。

VIASOカードの審査で在籍確認が来ることはほとんどない

さてVIASOカードの場合はどうなのかというと、VIASOカードもほとんどの場合電話がかかってくることは無いと言えます。
よってVIASOカードで申し込みした後に、職場にカード会社から連絡が来る心配はほぼ無用と言えるでしょう。
ただしこれはあくまで申込者の情報に問題は見当たらないと判断された場合です。
たとえば収入が安定しない方や外国籍である方の場合などは、在籍確認の電話が来る可能性が普通の方よりも高くなります。
また支払い遅延が目立つなどクレジットヒストリーに傷があった場合も、在籍確認が必要と判断されやすいでしょう。

VIASOカード以外のカードを使ったことが無い場合でも在籍確認が来る可能性がある

このようにクレジットヒストリーに傷があった場合や、収入に不安のある方の場合はカード会社からの確認電話が来ると思われます。
しかし逆にクレジットヒストリーで傷が見当たらない場合でも、例外的に在籍確認が来るかもしれないと言えるケースがあります。
それはこれまでクレジットカードを全く使ったことがない、スーパーホワイトあるいはホワイトに分類される方である場合です。

ブラックだけじゃなくホワイト扱いでも審査では不利になる!?

クレジットカードヒストリーではブラックリスト扱いされる方もいれば、ホワイト扱いされる場合もあります。
ホワイト扱いの方はブラックの方とは違って、遅延などの悪い評価が付いているわけでは無いのですが、VIASOカードをはじめとしたクレジットカードの審査では不利になってしまう要素をはらんでいます。

スーパーホワイトとホワイトは何が違うの?

ホワイト扱いとされる方の分類として、スーパーホワイトとホワイトがあります。
これらのホワイトの分類に纏わるそれぞれの違いは以下のとおりです。

  • スーパーホワイト→過去にローンやクレジットカードなどの利用歴が一切無い方
  • ホワイト→自己破産や債務整理を行い、その後負債に関する情報が全て消えた方

スーパーホワイトとホワイトの大きな違いは、過去に自己破産や債務整理を行っているかいないかであると言えます。

どうしてブラックじゃないのにホワイトの人は審査で不利になるの?

カード会社としてはもちろん金融事故を起こさない人の方を取りたいので、スーパーホワイトの方を選びたいところですが、信用情報ではどちらも履歴が真っ白の状態なので区別が全くつかないのです。
このため普通ならばクレジットヒストリーが出てくるところを、全くの情報が無い場合は過去に金融事故を起しているのでは無いかと疑われ、カード審査では不利になってしまうというわけなのです。

なるべく30代までにはスーパーホワイトを卒業しておきたい……!

以上のことから申し込み手続きでの情報に全く問題が無くても、クレジットヒストリーがまっさらなホワイトの状態であった場合は、カード会社から在籍確認の電話が来る可能性も考えられます。
ホワイトの状態から脱するためにはクレジットカードを利用して、支払い履歴を積み重ねていく必要があります。
少なくとも30代までにヒストリーを積み上げておかないと、それ以降の年代でホワイトの方がクレジットカードを作るのは難しくなってしまうので、クレジットヒストリーは早い内から作っておくことをおすすめします。
ちなみに未成年者である場合は安定した収入を得るのが難しいことと、保護者の経済能力が審査の対象となりますので、クレジットヒストリーがスーパーホワイトの状態であっても問題はありません。

VIASOカードの審査で在籍確認が来る可能性がある人の特徴まとめ!

VIASOカードの審査ではクレジットヒストリーをはじめとした信用情報と、個人情報に問題がなければ在籍確認の電話が来る心配はほとんど無いでしょう。
しかし以下の条件に当てはまる方はVIASOカードを申し込みした際に、カード会社から職場に確認の電話が来る可能性があります。

  • 過去5年以内に携帯料金やキャッシングなどで支払い遅延を起している方
  • 過去5年以内に自己破産や債務整理を行った方
  • これまでクレジットカードを使ったことがない30代~40代以降の方

ただし審査中に在籍確認を行うか否かは、VIASOカードを発行するカード会社の判断によるので、上記の条件に当てはまらなくても確認の電話が来る可能性も考えられます。
よって確実に在籍確認を回避する方法は無いとも言えます。
それでもカード会社からの連絡をなるべく避けたいという場合は、毎月の支払いで延滞などの事故を起こさない、ローンの返済はなるべく終わらせておく、といった対策でクレジットヒストリーをきれいな状態にしておいた上で申し込みするようにしてください。

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