リクルートカードはVISAで作った方がいい?

VISAのリクルートカードを使う女性

リクルートカードをご存知でしょうか?

株式会社リクルートが作られたクレジットカードです。

クレジットカードにはカード会社がいくつかあります。

リクルートカードが出しているクレジットカードの種類はJCB、VISA、MasterCardの3種類です。

それぞれどのような違いがあるか、考えたことはありますか?

それぞれの特徴についてまとめ、そのうえでおすすめを紹介したいと思います。

ポイントがザクザク貯まるリクルートカード。ポイント還元率の他にも、旅行保険が付帯していたり、ポイントの使い道が多いなど様々なメリットがあります。この記事ではリクルートカードとはどんなクレカなのかを徹底的に紹介します!

国際ブランドの種類と特徴

今回はリクルートカードで使われている3つのカード会社について説明します。

JCBについて

JCBはJCB社で、Japan Credit Bureauの略称です。

前身の社名が株式会社日本クレジットビューローという日本の会社です。特徴は日本の企業なので日本国内には加盟店が多く使える場所が多いです。

また、日本人が頻繁に旅行するようなハワイ、グアム、台湾、香港、ロサンゼルスなどの観光スポットにはJCBの加盟店が見られます。

しかし、日本の企業なので世界的に見ると加盟店が少なく、海外に頻繁にいく方や、日本人があまり行かない国に行くと使えない場合があります。

ただ、世界シェアは5位で国内加盟店は約900万件あるといわれているので国内で使う分には不自由はないと思います。

VISAについて

VISAはVisa International社が運営しているクレジットカードでアメリカ合衆国カリフォルニア州に本社があります。

世界シェアが59.4%と最も高くナンバー1のカードです。

また、カードの発行数も14億枚で世界トップなため国内でも海外でもほとんどのお店でVISAカードが使えます。

MasterCardについて

MasterCardはMasterCard社が運営しているクレジットカードでアメリカ合衆国ニューヨーク州に本社があります。

世界シェアはナンバー2であり、カード発行部数も8億枚となっています。

ApplePayにも完全対応しているのでAppleユーザーには便利です。

一方でVISAはApplePayの機能が一部制限されているようです。

リクルートカードについて

リクルートカードのサービスについて説明したいと思います。

年会費が永年無料、発行手数料も年会費も無料です。

ポイント還元率は1.2%と高めに設定されています。

また、リクルートのサービスを使うと還元率が+1~3%追加されます。

ホットペッパーグルメ、Hot Pepper Beautyで予約を取る際などにはポイント還元率が上がるとともに、会員への特典もありよりお得です。

またPontaポイントに交換することもできます。

Pontaポイントの提携店舗数は全国約17万店舗もあり色々な使い道を楽しむことができます。

またリクルートカードは電子マネーをチャージする際に月間30,000円までのご利用はポイントがつきます。

電子マネーチャージでポイントがつくのはすごく珍しいものです。

また、会員と生計を一緒にする配偶者、親、子供が作れる家族カードというものがあります。

ポイントが合算で貯まったり、ご家族でご利用明細を集約でき、加えて、本会員と同様のサービスを使うことが出来ます。

他にも旅行傷害保険、ショッピング保険もあります。

国際ブランドでのサービスの差異

リクルートカードはこのように様々なサービスがあります。

しかし、国際ブランドによってそのサービスが一部制限されてしまいます。

例を挙げると、

ETCカードを申し込む場合、VISA、MasterCardは新規発行手数料1,000円+税かかってしまいます。(※JCBは発行手数料無料です。)

一方で、電子マネーチャージのポイントでは、国際ブランドによって、ポイント対象の電子マネーが異なります。

JCBブランドではnanaco、モバイルSuica

VISAとMastercardでは、nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAとなっています。

これでは、どれがよいのか分かりませんね。

カードを作るならVISA?

もし、あなたがカードを作るのが初めてであれば、まずは世界シェアナンバー1のVISAを選びましょう。

リクルートカードでもしETCカードを申し込む場合、発行手数料に1,000円+税かかってしまいますが、

リクルートカードの最大の特徴は年会費が永年無料に対してポイント還元率がとても高いことです。

リクルートのサービスも充実しているので、なるべくポイントを貯めてそのポイントを上手に使っていくことが重要です。

なので、電子マネーチャージでJCBにはない楽天EdyやSMART ICOCAなど使う可能性があるならばVISAにするのが良いでしょう。

もし海外へ行く際にもVISAカードであればほぼ世界中どこでも使うことが出来るのでとても便利です。

また、国内でも不便に思うことはないでしょう。

もし、あなたが他社でVISAカードをお持ちであればMasterCardを作りましょう。

やはり世界シェア2位なのでVISAとMasterCardどちらかしか使えない店はほとんどないと思います。

しかし、同じブランドのカードを持つより違う種類のブランドのカードを持った方がより網羅できると思います。

決してJCBでは作るなとは言っていません。

JCBは国内シェアでは一番なのでJCBが使えない店よりかVISA、MasterCardが使えない店があるのです。

まとめ

国際ブランドは多くありますが、リクルートカードを作る方もし海外によくいかれる方なら、VISAもしくはMasterCardにするのが無難だと思います。

国内だけであればJCBのほうが加盟店も多いのですが、リクルートカードの電子マネーチャージポイントの電子マネーの種類が減ってしまうことだけ気を付けてください。

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