あなたは、国民年金を毎月いくら支払っているのか、把握していますか?
毎月16,490円で、年間197,880円も支払っているのです。
実は、国民年金はクレジットカードで支払うことができます。
この記事では、国民年金をクレジットカード払いするメリットとデメリットにつて紹介します。
カード払いをする方が、スムーズな支払いや、ポイントが貯まるなどのメリットがあるので、ぜひこの記事を読んで今後はカード払いに切り替えてください!
目次
国民年金をクレジットカード払いに切り替える方法
まず、国民年金をクレジットカード払いするために、以下の3つを用意してください。
- 国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書
- 年金手帳
- 利用するクレジットカード
これらを用意しておくと、スムーズに提出書類を作成することができます。
国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書の作成方法
国民年金をカード払いに変更するには、国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書を作成する必要があります。
記入する事項は、以下の通りです。
- 基礎年金番号
- 生年月日
- 被保険者指名
- 電話番号
- クレジットカード番号
- クレジットカード有効期限
- クレジットカード名義人氏名
- 被保険者との続柄
- 納付方法
- カード会社
カードの名義人は、本人でなくても大丈夫です。
しかし、名義人の署名が必要になることは注意しましょう。
また、名義人が配偶者以外の場合、電話か書面による同意が必要です。
国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書が作成できたら、年金事務所に提出します。
郵送でも大丈夫なので、時間がない人でも郵送にしましょう。
国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書を提出すると、数週間後に完了手続きの連絡がきます。
この連絡がくれば、国民年金をクレジットカード払いすることができるのです。
カード情報が変更した場合
結婚して氏名が変わったり、支払うカードを変更する場合、再度、国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書を作成しましょう。
一度作成していれば、流れわかっていると思います。
事務処理に時間がかかるので、その間は納付書を利用して現金払いをすることになります。
カードが利用できなくなった場合
利用上限額を超えて、国民年金の支払ができなかった場合、納付書が送付されます。
その納付書を使って、現金で支払いましょう。
また、有効期限が切れた場合、なにも手続きをする必要がありません。
カード会社が日本年金機構に新しい有効期限を通知してくれるのです。
国民年金をカード払いするメリット
- 自宅で簡単に支払える
- ポイント・マイルが貯まる
- 支払猶予を伸ばせる
自宅で簡単に変更できる
カード払いに変更すれば、自宅で国民年金を支払うことができます。
国民年金は、コンビニや金融機関、ATMで納付書を使って支払うのですが、待ち時間が発生したり、手間がかかります。
しかし、カード払いに変更すれば、自宅で簡単に支払うことができるので、1番スムーズです。
ポイント・マイルが貯まる
年間197,880円をカード払いすることで、カードのポイントやマイルを貯めることができます。
どっちにしても支払わなくてはいけないお金を、カード払いすることでポイントが貯まるなら、得ですよね。
還元率が高いカードを使えば、よりお得に支払えるのです!
支払猶予を伸ばせる
カード払いすることで、カードの支払いまで支払いを延ばすことができます。
カード払いに変更した月は、一ヶ月分国民年金を浮かすことができるので、お得な気分になりますね。
国民年金をカード払いするデメリット
- カード払いに変更する手間がかかる
- 利用限度額が国民年金分減る
- 分割・リボ払いができない
カード払いに変更する手間がかかる
上記でも紹介しましたが、国民年金をカード払いに変更するには、国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書を作成しなくてはいけません。
作成するのに手間がかかるのは、デメリットですね。
また、国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書は、事務処理されるのに数週間時間がかかります。
なので、すぐにカード払いに変更できないことを覚えておきましょう。
利用限度額が国民年金分減る
国民年金の支払は、毎月あるので、その分の利用限度額が引かれることになります。
利用限度額が高ければ問題ないのですが、10万円や20万円だと、毎月16,490円引かれるのは厳しいですね。
同じカードで、他に光熱費や携帯料金を支払っている場合、そのカードを使ってショッピングできる幅が狭まりますね。
分割・リボ払いができない
国民年金の支払いは、分割・リボ払いができません。
一括払いしか対応していないので、注意しましょう。
まとめ
クレジットカードで国民年金を支払うメリットとデメリットを紹介しました。
メリット
- 自宅で簡単に支払える
- ポイント・マイルが貯まる
- 支払猶予を伸ばせる
デメリット
- カード払いに変更する手間がかかる
- 利用限度額が国民年金分減る
- 分割・リボ払いができない
デメリットはいくつかありますが、それ以上のメリットを得ることができるので、国民年金は、クレジットカード払いに変更しましょう。