クレジットカードは何枚所有するのがベスト?

たくさんのクレジットカード

クレジットカードは、ブランドやカード発行会社によって加盟店数や特典が変わます。

念のために複数枚のカードを発行しておくのも良いです。

しかし、カード枚数が多すぎるとそれも不安になりますよね。

ではクレジットカードは何枚所有するのがベストなのでしょうか。

複数枚持つメリットやデメリットを比較して、所有適正枚数を紹介します。

適正枚数はライフスタイルによって決まる

クレジットカードは1枚持っていればそこまでの不便はありません。利用額の管理や、引落としなどが1枚であれば楽です。

しかし、何枚かのカードを組み合わせることで、より最適にカードライフを送ることも出来ます。

例えば、普段JCBのカードを使っていても、買物をしたお店がVISAしか使えない場合、現金での支払いを余儀なくされます。国際ブランドによって加盟店の数が変わるのです。

他には、楽天市場での買物は楽天カードで支払い、イオンでの買物はイオカードで支払う。このように、買物をする店舗によってポイントがつきやすいカードを使用すれば、効率良くポイントを貯めることが出来きます。

つまり何枚のカードを持つべきだとは一概には言えないのです。

平均的なカード所有枚数

ライフスタイルによってカードの所有枚数が決まると言っても、具体的に他の人が何枚持っているのか気になる方もいると思います。

JCBが2015年に行ったカード所有枚数についての調査を行ったところ、3枚が平均的な枚数だそうです。

3枚全てのカードを並行して使い分けているのかはわかりませんが、3枚持っていれば、生活に不便をきたすことはないでしょう。

カードの持ち過ぎは危険

クレジットカードの所有枚数について決められた上限はありません

発行するために審査がありますが、たくさんのカードを所有しているからといって審査に通らないということはあまりないのです。

しかし、一定の金額を使用しないと年会費がかかってしまう場合や、2年目から年会費がかかるカードもあるので、注意が必要です。では、カードを沢山持ってしまう人の特徴を上げてみましょう。

カードを持ちすぎてしまう人の特徴

クレジットカードが増えすぎてしまう人の特徴をいくつかあげてみます。

  • カードを持つことが趣味
  • 年会費が無料だからつい作っちゃう
  • カードを発行するとキャンペーンでポイントが貰える
  • お店でショッピングしたときの勧誘に乗ってしまった

この他にもカードの所有枚数が増える原因はたくさんあると思います。

キャンペーンでポイントを受け取るために発行することも良いと思いますが、カードの管理は怠らないようにしましょう

また、管理できない場合はカードを解約しましょう

カードを複数枚持つメリットとデメリット

カードを複数枚持つメリットとデメリットを紹介します。

複数枚持つメリット

複数枚カードを所有することで、それぞれの特典を受けることが出来ます。

例えば、買物をするお店によってカードを使い分けたりといったとこです。

また、メインカードの足りない部分を補うことが出来ます。

普段使うカードは還元率重視のカードを使い、もう1枚は他の人に見せるように、ステータスカード持っておくのも良いでしょう。

また、航空ラウンジを使用できるカードもあるので、良く飛行機を使用する人は1枚持っておくのもオススメです。

複数枚持つデメリット

複数枚クレジットカードを持つことで、カードの管理が大変になります。

紛失してしまった場合、面倒な手続きをしなくてはならないこともあるのです。

また、ポイントが分散されてしまうこともデメリットです。

特にクレジット払いを頻繁におこなわない方にとっては、ただでさえポイントが貯まらないのに、分散されては雀の涙ほどのポイントしか貯まらないでしょう。

メインカードとサブカードを決める

クレジットカードを複数枚使い分ける場合、メインカードとサブカードを決めることが大事です。

メインカードには、ポイント還元率が高いカードを選びましょう。

サブカードには、ステータスカードや、メインカードにはない機能を持っているカードを持っておくことが大事です。

サブカード選びが大事

メインカード選びは慎重に行うが、サブカードはなんとなくで決めてしまっている方が多いのではないでしょうか。

実はサブカード選びが最も大事なんです。メインカードと同じようなカードを持っていても意味はありません。

メインカードは普段から使用するカードなので還元率が良いものを選び、サブカードには、旅行保険や航空ラウンジ、ショッピングモールでの割引など、メインカードを補う機能があるカードを選ぶのがベストです。

また、メインカードとは違う国際ブランドを選びましょう。国際ブランドによって使用できる店舗が異なるので、メインカードの国際ブランドが使用できない場合に安心です。

まとめ

クレジットカードは自分の生活スタイルによって最適枚数が決まります。

上記に述べてきたとおり、メインカードとサブカードの関係をじっくり考慮し、どんなカードにするか決めましょう。

ただ、最後に言えるのは、頻繁にカードを利用しない方は、1枚のカードを使用した方が、ポイントも付きやすいのでオススメです。

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