春になると納税が課される自動車税。
うっかり納税を忘れているとあとから思わぬ高額な出費につながることもありますよね。
今回はその高額な出費でもクレジットカードを使うことでお得に支払いができるということをご紹介していきたいと思います。
クレジットカード払いにすることでさまざまなメリットが得られるのでぜひ参考にしてみてください。
目次
そもそも自動車税とは?
車を所有している方々は当たり前ですが、自動車税を払う必要があります。
これは排気量などによって税率が変化していきます。
毎年4月になるとその時点での自動車の所有者(車検証上で所有者になっている人)に対して納税の義務が課せられます。
購入時期を検討すれば節税することも可能です。
走行せずに駐車場に停めているだけでもこの税金は発生するため注意が必要です。
クレジットカードで自動車税を払う場合の手数料
クレジットカードで自動車税を支払った場合、メリットもありますが手数料がかかってくることも忘れてはいけません。
基本は300円
クレジットカードで支払いをする場合は決済手数料として300円(税抜)がかかります。
ほとんどの県ではこの金額なのでだいたいこのくらいかと思っていただければ大丈夫です。
手数料はもう少し安くなる?
みなさんが利用しているカードによりますが、還元率が高いカードの場合、ポイントによっては手数料がほとんど取られずに済みます。
もし自動車税が30000円以上でポイント還元率が1%のものであれば300円が返ってくる計算になるので手数料は実質無料ということになります。
手数料というデメリットも有るカード払いですがカードの選び方を考えれば何も問題はありません。
クレジットカードで自動車税を払うメリット!
クレジットカードで払うとどんなメリットが生まれるのか説明していきます。
- ポイントがたまる
- 支払いをその場で完了できる
- 支払期限を伸ばすことができる
といったようなメリットがあります。
以下では、それぞれのでメリットを解説していきます。
ポイントが貯まる
現金で通常通り納税した場合ポイントなどは全く付きませんが、カードで支払った場合はポイント還元があるためお得に支払いをすることが可能です。
ポイント還元率が高いカードを使えば手数料を超えたポイントが得られる場合も
支払いをその場で完了できる
インターネット上で支払いが可能なため、24時間自宅からでも好きなときに支払いが簡単にできます。
仕事が忙しくてコンビニなどに行っての支払いが億劫だという方はこの方法を使えば家から簡単に納税ができます。
支払期限を伸ばすことができる
これは自動車税を納める期限日自体は変えられないのですが、カードで支払えばカードの引き落とし日が実質の支払期限となるということです。
例えば、カードの締め日が13日で引き落としが翌月の27日などの場合では、5月13日以降で納付最終期限日の5月31日までに払ったものが6月27日に引き落としで支払われます。
そのため実質の納税延期となるのです。
もし今すぐは払えないという事情がある場合はこの方法がとても役に立ちます。
クレジットカードで自動車税を払うデメリット
クレジットカードで自動車税を支払うことにはさまざまなメリットがありましたが、下記のようなデメリットもあることを忘れてはいけません。
- 手数料がかかる
- 納付証明書をもらうのが遅れてしまう
- 分割払いやリボ払いにするとさらに手数料がかかる
以下では、それぞれのデメリットを解説していきます。
手数料がかかってしまう
先述したように、手数料がかかってしまうことがあり、利用しているカードの還元率によっては問題なく支払いができる場合もあります。
ポイント還元率が1%以下のカードをお使いの場合は新しいカードを作ることも検討してはいかがでしょうか。
納付証明書をもらうのが遅れてしまう
カードで支払うと、納付証明書がすぐにもらえません。
地域によっては納付証明書を送らないこともあります。
カードで払った後、支払いが完了しないと納付証明書が発行されないので、自動車税をカードで払った直後に車検を受ける必要があるというときは、車検を受けることができない可能性に陥ってしまいます。
車検を受けないまま自動車を運転するのは言わずもがないけないことなので、もしそのようになってしまう場合は、別の支払方法を検討しましょう。
分割払いやリボ払いにするとさらに手数料がかかる
カード払いのメリットとして存在するこの支払い方法ですが、さらなる手数料をかけてしまう原因になります。
リボ払いなどでは金利が高いことがあるため手数料どころの出費ではすまなくなることがあるので注意が必要です。
クレジットカードで自動車税を払う流れ
クレジットカードで自動車税を支払うときの流れと必要な書類などを紹介します。
まず必要なものは下記のものです。
- 支払いに使うクレジットカード
- 自動車税納税通知書
ここでのカードは家族名義のものでも個人名義のものでもかまいません。
必要なものが揃ったらカード払いをするためのサイトにアクセスし、各種注意事項に同意をしましょう。
金融機関やコンビニではおこなうことができないのでご注意ください。
注意事項へ同意したら必要事項を入力していきます。
地域によって入力情報が異なる場合があります。
- 納付番号
- 納付区分
- 確認番号
- クレジットカード情報
ここでカードの有効期限が切れていると支払いができないので確認しておきましょう。
入力が終わり、確認画面で入力内容に間違いがないことを確認したら入力を完了し、納税完了です。
カードで自動車税を払おう!
いかがだったでしょうか?
クレジットカードで支払うのにはポイントがつくなど現金での支払い以上のメリットが存在します。
そして自宅などの好きな場所から好きな時間帯に支払いをすることができるためとてもおすすめです。
これまでカードで自動車税を払ったことがない人は簡単に納税ができるのでカードでの支払いをおこなってみてはいかがでしょうか。