クレジットカードに申し込んだのに、審査に落ちて発行できない!でもなんで自分が審査に落ちたのか納得できない方もいるのではないでしょうか。
また、一度審査に落ちてしまったら、その後も新しくクレジットカードを発行できないのか心配になりますよね。
今回は、クレジットカードの審査基準について徹底的に調査していきます!クレジットカードの審査について疑問を持っている方は、この記事で解決しましょう!
目次
クレジットカードの審査に落ちてしまう理由
クレジットカードは、利用者とカード会社の信用の上で成り立っています。なので、審査をする側に自分は信頼できる人間なので、クレジットカードを発行しても問題ないですよと判断されなければいけないのです。
では、クレジットカードの審査に落ちてしまう人の理由について紹介します。
理由1:過去の利用実績に問題がある
過去に使っていたクレジットカードの履歴に問題があると、審査に落ちてしまうのです。
クレジットカードの審査には、信用情報機関に登録されている申込み者の利用実績が用いられます。
信用情報期間に登録されている情報は以下の通りです。
- 申込み者の氏名
- 生年月日
- 住所
- 過去のクレジットカードの申し込み履歴
- 利用履歴
- 返済状況
この他に、長期の延滞や自己破産、債務整理などの金融トラブルを起こすと、信用情報機関のブラックリストに登録されます。
ブラックリストに登録されると、クレジットカードの審査にはまず通らないと考えてください。
信用情報機関の登録情報は更新される
クレジットカードの審査において重要な信用情報機関の登録情報は、定期的に更新されています。
一度ブラックリストに登録されたとしても、時間が経てば解除されるのです。解除される機関は、最長5年と考えてください。
なので一度信用情報に傷がついたとしても、時間が経てば回復させることができるのです!
理由2:現金主義者でクレジットカード利用実績がない
いままでクレジットカードを利用した実績が全くなく、利用実績がないと審査要素がないので信頼できる人なのかが判断できなくなります。
ある程度クレジットカードの利用実績があり、返済を延滞なくおこなってきた人のほうが、審査に有利なのです。
利用実績がないことが問題になるのは、30歳以上の方に多く、学生など初めてクレジットカードを発行する人には影響しません。
クレジットカードの利用実績でなくても、カードローンや携帯電話の分割払いでも実績を積むことができます。
今後クレジットカードの審査を受けようと考えている人は、早めに利用実績を積むことが大切です。
理由3:他社クレジットカード会社やカードローンの借り入れが多い
審査の申込みをおこなったとき、他社クレジットカードやカードローン借り入れ額が多く残っていると、返済能力が低いと判断されます。
その人に自社のクレジットカードを発行した場合、返済を延滞なくできるという確信を持たせるためにも、他社からの借り入れはなくすようにしましょ。
理由4:勤続年数が短い
審査で大切なことは、申込み者に安定した収入があるかどうかです。例えば、宝くじに当選して一時的な収入があったとしても、それは安定した収入があることにはなりません。
毎月安定した収入を得ているのかがクレジットカードの審査には大切なのです。
そこで、安定した収入があるのかの判断基準として、勤続年数が重要になります。勤続年数が長いと、職を変える可能性が低いと判断され、安定した収入があることになるのです。
勤続年数は雇用形態に関わらず大事なので、正社員でなくても長年同じ職場で働くことが大事です!
新卒社員は審査に不利?
4月から新卒社員として働く方が、給料振込のための口座を作りにある金融機関にいきました。そこで、口座開設と一緒にクレジットカードを発行することになったのですが、結果は審査に落ちてしまったのです。
新入社員は勤続年数をこれから積み重ねていくので仕方ないのですが、やはり一年目は審査に通るのは難しいようです。
数年後、勤続年数を積み重ねて同じクレジットカードの申し込んだところ、審査に通ったのです。
やはり勤続年数はクレジットカードの審査で大事なようです。
理由5:複数のクレジットカードに申し込んでいる
複数のクレジットカードを同時に申し込むと、不正発行をしているのではないかと審査時に疑われてしまいます。
なので、クレジットカードの申し込みは1枚づつおこない、審査結果がでたら次のクレジットカードを申し込むようにしましょう。
クレジットカードの審査に通るためのコツ
クレジットカードの審査に通るためには、上記で紹介した審査に落ちる理由をしなければいいのです。
- 返済を期限内にして利用実績に傷をつけない
- 金融トラブルを起こさない
- 利用実績を積んで信用力を上げる
- 勤続年数を上げて安定した収入を確保する
- 同時に複数のクレジットカードに申し込まない
これらの項目を気をつけることが大事です。
信用情報機関に、情報公開請求することができ、自分の登録情報を確認することもできるので、不安な方は請求しましょう!
ステータスカードと呼ばれるカードの審査の場合は、収入の多さやカード利用実績がより厳しく審査されます。
初めは審査基準が比較的あまいカードを使い、実績を積んでからほしいカードを申し込むのがおすすめです!
クレジットカードの審査に用いられる3C
これまで、信用力をあげることが大事だと説明してきました。
しかし、近年機会による審査の自動化が進んでおり、この自動化に必要なのが3Cです。
- Capacity(返済力)
- Character(本人の性格)
- Capital(資産や財産)
職業、勤続年数、住居形態、年収などをあらかじめ点数化して、審査がおこなわれます。
この基準は、各カード会社によって違い、また正式な情報は公表されていないので正確にはわかりません。
一定点数に届かない場合は、審査落ちという結果になってしまうのです。
クレジットカード更新時にも審査がある
クレジットカードには、有効期限というものがあり、有効期限が切れると自動的に機能が停止されてしまいます。
今後も利用し続けたい場合、期限の更新手続きをしなくてはいけないのですが、更新時にも審査がおこなわれているのです。
このときの審査には、カード利用実績や支払い履歴など、発行時とはまた違った基準で審査がおこなわれます。
更新しようとするクレジットカードを普段から利用していれば、まず審査に落ちすることはありません。
更新するためにも、支払いは延滞なくするようにしましょう!