不要なクレジットカードを持っていませんか?
クレジットカードは、何枚持っていても上限などはありませんが、使っていないクレジットカードは持っていても意味がないですよね。
また、何枚もクレジットカードを持っていると、なんだか不安になりませんか?
この記事では、クレジットカードの解約手続きがどのようなものかと、解約するときに注意するべきことについて紹介します。
不要なカードを何枚も持っている方は、ぜひ御覧ください。
目次
クレジットカードを解約する時の流れ
クレジットカードを解約するには、面倒くさい手続きや、提出書類が多いとお思っていませんか?
実は、カードの解約はすごく簡単なんです。なんと、電話一本で解約することが出来るんです。
解約したいクレジットカードを用意して、カード発行会社に連絡をします。
オペレーターの指示通りに個人情報や、カードに記されている番号を伝え、本人であることが確認できると解約することが出来るんです。
他に準備する提出物などはなく、簡単に解約することが出来ます。
また、解約する際の電話で、強引な引き止めがあることは少ないです。
理由を聞かれたら、不要になったからと伝えましょう。
電話の他にも、インターネットや書類での解約もできるので、自分が1番やりやすい解約の方法でクレジットカードを解約しましょう。
楽天カードの解約は音声手続き
解約する際の電話が憂鬱だと感じる方もいると思います。
解約する理由などを追求されたりするのは嫌な気分になりますよね。
しかし、楽天カードなどでは、解約手続きの電話を全自動音声で行うことができます。
電話で支持された情報を、ダイヤルに打ち込んでいくだけです。
ロボットであれば不要な情もなく、気楽に解約することができますよね。
解約後にやるべきこと
クレジットカードを解約したら、そのカードは必ずハサミで切ってから処分しましょう。
カードにはICチップが埋め込まれています。つまり、個人情報がたくさん詰まっているのです。
カードへの切込みは、一度ではなく、これでもかというくらい細かく切り刻むくらいの勢いで行いましょう。
そうすれば、カード利用履歴や復元は不可能に近くなります。
クレジットカードを解約する前に注意すること
不要になったクレジットカードを解約することは必要です。
しかし、解約する前にいくつか注意すべきことについて紹介します。
これからクレジットカードを解約しようと考えている方は、必ず読んで下さい。
解約するカードで行っている定期的な支払いをしていませんか?
もし解約するカードで支払いを行っていることがあれば、解約前に支払方法の変更を行っておきましょう。
例えば…
- 毎月の携帯代金
- 公共料金
- 住宅ローン・家賃の引き落とし
- 子どもの学費
これらの支払いをクレジットカードで行っている方は、一度どのカードで支払いを行っているのかを確認しましょう。
もし、解約したカードで支払いを行っていた場合、延滞料金が発生してしまう可能性もあるからです。
また、公共料金を延滞してしまうと、生活に支障をきたす場合もあるので注意してください。
カードの所有履歴は5年間残る
カードを所有していたという履歴は、5年間記録されています。
例えば、入会特典目当てでたくさんカードを発行し、短期間で解約した場合、入会特典目当てだったとカード発行会社は認識します。
そうすると、次のクレジットカードを発行しようとするときに、審査に引っかかり、発行できない可能性もあるんです。
本当にクレジットカードが必要なときに、発行できなかったら本末転倒ですよね。
なので、カードを即解約することは、なるだけ避けるようにしましょう。
ポイントは使い切ろう
クレジットカードを解約すると、当然そのカードのポイントは消滅してしまいます。
せっかく頑張ってためたポイントが0になってしまうのは悲しくないですか?
もしポイントが少しでも残っているなら、解約する前に使い切りましょう。
年会費は戻ってこない
年会費を支払うクレジットカードを解約した場合、支払った分の年会費は返金されません。
4月に年会費を払って、5月に解約してしまうのは勿体なさすぎます。
年会費を支払うことで得られる特典をフル活用してから解約しましょう。
そのカードを利用しなくても、特典は利用できるからです。
解約するタイミングも考えた方がよさそうですね。
そのクレジットカードは本当に必要ですか?
クレジットカードは使用しなければ、年間日以外の費用はかかりません。
また、持てる上限枚数も決まっていないので、何枚持っていても不正にはなりません。
しかし、クレジットカードはお金と同じ価値があるので、管理することが必要です。
たくさんカードを持ちすぎると、管理ができなくなり、いつの間にか不正利用されていたなんてこともあるかもしれません。
そのようなことを防ぐためにも、できれば不要なクレジットカードは所有せず、必要なカードだけを持つようにしましょう。