クレジットカードに求めるものはなんですか?自分に最適なカードの選び方

女性がクレジットカードについて迷っている

クレジットカードを発行しようと考えているが、どのカードにするかいつまでも迷っている方は多いのではないでしょうか。

日本だけでもクレジットカードの種類は1,000種類も存在します。そんなカードを1つ1つ比較して決めるのでは時間が掛かってしまいます。

ではどのように自分のカードを決めればいいのでしょうか?

それは、あらかじめ理想のクレジットカードを想像し、そのカードにより近いカードを探せばいいのです!

この記事では、カードの選別の方法を紹介しています。

まずは、自分が求めるカード像を明確にしましょう。

クレジットカードの選別方法

導入にも述べた通り、カードに求めるものは何なのかを決めましょう。

では早速クレジットカードを選ぶための方法を紹介します。

年会費で選ぶ

クレジットカードの中には、所有しているだけで年間~円という費用がかかるものと、使用しなければ費用がかからない、年会費無料カードが存在します。

年会費がかかるカードは、ポイントが付与されやすかったり、空港ラウンジが無料で使用可能になるなど、さまざまな特典がついています。

カードを頻繁に使用する人や、お金の余裕のある方は年会費がかかるカードを使用するほうが得をすることが多いです。

しかし、学生や、念のためにクレジットカードを所有している方は、年会費が無料のカードでもポイントや特典があるカードもあるので年会費がかかるカードを持つ必要はあまりありません。

ポイント還元率で選ぶ

クレジットカードで支払いをするとポイントが貯まることが多いです。

このポイントのつきやすさを還元率と言います。そして、カード選びをする際にも還元率は重要です。

例えば、還元率の悪いカードで1,000円支払い、10円分のポイントが貯まるとします。

一方、還元率のよいカードで1,000円支払い、50円分のポイントが貯まりました。この2つのカードを還元率だけで比較した場合、確実に後者のカードを選択すると思います。

ポイントの還元率は、カード自体の年会費によって高還元率であるものもあります。その場合、ポイントで年会費を取り返せる場合もあるのです。

この還元率をカード選びの際は注意して選択しましょう。

国際ブランドで選ぶ

現在、有名な国際ブランドは5つ存在します。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • ダイナースクラブ

この5つのブランドによってカードの機能で変わることはクレジットカードを利用出来るお店の数です。

世界的に有名なVISAを選択すれば、海外を訪れる際に、加盟店が多いので便利です。もちろん他のカードも海外で使用できますが、VISAにしておけばまず問題はないと思います。

American Expressやダイナースクラブのカードは審査が厳しく、ステータスを披露したい人にはおすすめのブランドです。

カードの特典で選ぶ

カードの選び方で、特典を重視する方法もあります。カード発行会社によって特典は異なりますが、代表的な特典の例をいくつかご紹介します。

    • 海外旅行傷害保険                                カードを持っているだけで、海外旅行障害保険に加入することが出来ます。海外でのトラブル発生時に便利な特典です。
    • 国内旅行障害保険                                カードを持っているだけで国内旅行傷害保険に加入することが出来ます。ただ海外旅行傷害保険と異なり、適応出来る事例が少ないので、他の保険にも加入しておくことが無難です。
    • 空港ラウンジの使用                               国内線の利用する際に、搭乗までの時間を有意義に過ごすことが出来るサービスです。
    • プライオリティパスの使用                            国内線だけでなく国際線を利用する際にも空港ラウンジを使用することができます。
    • レストラン、ホテル割引                             主に東京、大阪などのレストランのお会計が最大半額になります。利用することが出来るレストランには高級店もあるので、お得に外食を楽しむことが出来ます。また、ホテルを格安で宿泊することが出来る特典がついているカードも中にはあります。
    • ゴルフ場割引                                  ゴルフコースに予約出来たり、料金の割引を受けることが出来ます。
    • コンシェルジュサービス                             飛行機のチケットや、レストランの予約など、カード決済が出来る予約をしてくれます。自分専用の秘書が出来たように感じることが出来ます。
    • ETC機能がついているカード

上記の特典はほとんど年会費がかかるカードの特典です。

しかし、ETC機能が無料でついているカードは、年会費無料のカードでもついているものがあります。カードを1つにまとめることで、明細票がわかりやすくなるという利点があります。

これらのサービスは、年会費がかかるカードに多いのです。年会費が無料のカードでも、提携カラオケの料金割引や、ショッピングで割引など、カードによって様々な特典があります。

自分のステータスを上げるためのクレジットカード

クレジットカードは自分のステータスを表す1つの手段でもあります。

ダイナースクラブやAmerican Expressのステータスカードは、発行すること自体が難しいんです。

機能や特典だけではなく、見せるクレジットカード選びも1つの選び方なんです。

よく利用するショッピングモールのカードを作るべき!

クレジットカードの選び方の1つに自分がよくショッピングをする百貨店のカードを発行しましょう。

イオンや、高島屋、ルミネなどの百貨店ではクレジットカードを発行しています。

このような百貨店で発行したカードは、その百貨店での買物がお得になるなど様々なメリットがあります。

また、その百貨店内のレストランで割引を受けれたりもするので、主婦や学生に特にオススメです。

人によっておすすめのカードは違う

「おすすめのクレジットカードはこれだ!」のように、紹介している記事があると思いますが、それは本当に自分に適したカードかどうかはわかりません。

例えば、学生と年収10,00万円の方におすすめするカードは全く異なります。

なので、自分のステータスや、年収、カード使用状況を加味して自分で自分に適したカードを見つけることが必要です。

学生はどんなカードを作るべき?

大学生になり、初めて自分のクレジットカードを発行しようという方はどんなカードを作るべきなのか。

学生がクレジットカードを比較するときに見るべき点は、還元率と特典です。そもそも学生が発行できるクレジットカードの種類は限定されます。

学生専門クレジットカード、又は年会費無料のカードです。

収入が少ない学生は、他のカードを発行する対象に含まれないことが多いのです。

ですが、学生はクレジットカードを発行しづらいのかというとそれは間違いです。実は、学生のうちの審査は無審査状態と言っても良いくらいクレジットカードの発行はしやすいです。

カード会社も未来の顧客になりうる学生を確保したいのです。ステータスカードを発行することは難しいですが、学生が持てるカードでも魅力的な特典がついているカードもあります。

このように、学生でもクレジットカードを持つことは出来るので、情報を集めて、現金で支払いを行うよりも得するカードを選びましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする