クレジットカードで購入した商品を返金してもらう方法

返金

ネットで気に入った洋服をクレジットカードで買ったけど、家で着てみたらサイズが合わなかったなんて経験ありませんか?

そんなとき、返品してもらうにしても、どうやって返金されるか知っていますか?

この記事では、クレジットカードで買物をした商品を、返金する方法と返金のされ方について紹介します。

これからは、クレジットカードで間違って買物をしてしまっても、安心して対処できるようにしましょう。

クレジットカードで買った商品の返金までの流れ

クレジットカードの返金方法は、1つしかありません。それは、クレジットカードを通じの返金だけなのです。

具体的には、取り消した請求をしない、または翌月以降の引き落とし額と返金額を相殺する方法です。

そのため、直接振込や現金による返金はおこなわれないのです。

すぐには返金額が返ってこないこともあるので、注意しましょう。

返金する場合はクレジットカード会社には電話をするな!

クレジットカード買った商品を返金する場合、カード会社へ連絡をするのではなく、商品を購入したお店に連絡するようにしましょう。

実際に返金手続きをするのは、お店側の仕事です。また、クレジットカード会社と契約しているのはカード所有者ではなく、お店側だからです。

具体的には、お客様がカードを使って購入した履歴を取り消しているのです。

また、カード会社に連絡したとしても、購入者が返金手続きが確認できていないのに、返金してくれなんて言われても、信憑性がありませんね。

返品手続きをしたのに請求がきた

返品手続きをしても、翌月の請求で引き落としがされてしまうことがあります。

ですが安心してください。例えば、25日締めのカードで24日に買った商品を、26日に返金手続きをした場合、翌々月の返金手続きになります。

また、店側からカード会社へのキャンセルデータの送信が遅れてしまうと、一度請求されてしまうことがあります。

なので、返品手続きをしたにもかかわらず、請求が届いた場合、商品を購入した店側にキャンセルできているのか問い合わせてましょう。

手続きをしてから2ヶ月以内に返金される

クレジットカードの返金手続きをおこなった場合、各クレジットカードの締め日や支払日によって前後する場合もありますが、平均的に2ヶ月以内には返金されます。

手続きをおこなって2ヶ月経っても返金されない場合、直接商品を購入した店舗に問い合わせてみましょう。

自分では返金されると思っていても、返品条件から漏れている場合もあります。取扱店舗に自ら電話をすることが確実です。

一度付与されたポイントは取り消される

クレジットカード利用履歴を取り消すということは、当然その利用に対して付与されたポイントも取り消されます。

取り消されるタイミングは、クレジットカードの利用履歴が取り消されるタイミングと同じです。

ポイントが付与されても、一時的なものなので注意しましょう。

返金額よりも翌月請求額が少ない場合

10万円の商品を返金手続きしたけど、翌月の利用額は5万円だった…。請求額から引かれても差額が生まれてしまう場合、残りの5万円はどこにいってしまうのでしょうか。

それは、クレジットカードの引き落とし指定している口座に直接振込で返金されます。

上記で振込による返金はないと説明しましたが、翌月の請求と相殺できない場合は例外なのです。

もしも、口座を複数所有していて、どの口座を指定したかわからなくなっている場合、ちゃんと振り込まれたか確認するためにも把握しておくようにしましょう。

返金手数料は基本かからない

上記で紹介してきたクレジットカードの返金手続きに、余分な手数料は1円もかかりません。

なので、12000円の商品を返品したら、12000円が返金されるのです。

しかし、例外で手数料がかかる場合があるんです。その場合、返金された金額から手数料が差し引かれた金額が手元に返ってきます。

手数料がかかる例として、交通機関や一部のECサイトが挙げられます。

JR東日本では、使用前のきっぷや定期券であっても、返金するのに220円の手数料が差し引かれます。

楽天市場やAmazonなどでは、返品に対しての条件を満たしていないと、全額の返金をすることができません。

このように、手数料がかかることもあるので、クレジットカードでの買物は慎重にするようにしましょう。

その場でクレジットカード履歴を取り消してくれることもある

クレジットカード決済をしても、その場の取消であれば、請求も届かないこともあります。

他にも、店員さんのうち間違えで、一度決済がおこなわれても、その場でその取引を取り消すこともできるのです。

Amazonなどのネットショッピングでも、誤って購入した商品をすぐに取りせば、請求されないので間違ってクレジットカード決済した場合、すぐに取り消すようにしましょう。

まとめ

現金決済した場合とクレジットカード決済した場合の返金手続きは違います。

確かに現金での返金は簡単かもしれませんが、クレジットカードでの返金も方法を知っていれば簡単なので、最後のまとめで重要な情報だけでも覚えておいてください。

  • 返金手続きはクレジットカード会社でなく、直接店舗に連絡をする
  • 締め日前に購入した商品を、締め日後に返金すると一度請求される
  • 当日取り消しすれば、請求されない場合がある
  • 返金は、請求額から相殺される
  • 相殺できない場合、口座に振り込まれる

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