皆さんはクレジットカードには様々な危険が潜んでいることを知っていますか?
カード情報が盗まれていて、見知らぬ請求がきていたなんてことがないようにしましょう。
クレジットカードで支払ったレシートにもたくさんの情報が記載されていることもあるんです。
この記事では、クレジットカードに潜んでいる危険について説明し、被害に合わないためにはどうすれば良いのかについて紹介します。
クレジットカードを使うにおいて、一度はこの記事を読んでおいてください!
目次
クレジットカードには個人情報が詰まっている
クレジットカードから個人情報が漏れる可能性があります。
もしもクレジットカードを紛失してしまった場合、どのような情報が漏れてしまうのでしょう。
クレジットカードを紛失した場合に漏れる情報
財布を落としてしまい、クレジットカードをなくしてしまった場合、漏れてしまう情報は以下の通りです。
- 本人の名義
- クレジットカード番号
- セキュリティコード
- 有効期限
このように、クレジットカードに記載されている情報しか漏れることはありません。
暗証番号がバレない限り、ネットで詳しいカード情報が漏れることは無いのです。
しかし、安心は出来ません。スキミングというカードの磁気を読み取り、偽造クレジットカードを作られてしまう可能性があるのです。
近年スキミングによる被害は増えており、注意しなくてはいけません。
不正利用されて、補償も聞かなかった場合、全額本人が返済しなくてはいけなくなるのです。
紛失した場合はどうすればいいの?
もしクレジットカードを紛失してしまった場合、すぐにカード会社に連絡をしてカードの機能を停止させましょう。
不正利用される前にカードの機能を停止してしまえば、スキミングされていたとしても、そのカードはただのプラスチックになります。
また、不正利用分はカード会社が補償してくれるなどのサービスを受けるために、カードの裏面には本人の名義を書いておきましょう。
そして、警察に紛失届を提出してください。この届けをしていないと補償を受けられない可能性があるのです。
大前提として、クレジットカードの保管は気を抜かないよにしましょう。
クレジットカードで支払うネットショッピングの危険
Amazonや楽天などのネットショッピングでクレジットカードを利用する場合にも危険が潜んでいるんです。
1つ目は、利用サイトの決済情報入力ページがSSL暗号化に対応しているかを確認しましょう。
大手のネットショッピングであれば、このセキュリティはほとんど対応しているのですが、対応していないサイトは注意が必要です。
対応していないと、インターネット上で情報を暗号化して送受信ができなくなるので、カード情報が漏れてしまう可能性があるのです。
2つ目に、サイト内に特定商取引法に基づく表記が記載されているかを確認してください。
返品方法や、条件、事業者が守るべきルールが記載されていれば安心して良いでしょう。
詐欺通販サイトを利用し、クレジットカードで決算をした場合、商品が届かないだけでなく、カード情報までもが盗まれてしまっている可能性があります。
ネットショッピングだけでなく、安易にカード情報を入力しないようにしましょう。
ネットショッピングで被害に合わないよう確認すること
クレジットカードでネットショッピングを利用するとき、注意すべきことは以下の3点です。
- 大手サイトかどうか
- セキュリティはしっかりしているのか
- 暗証番号の入力を求められるかどうか
大手サイトかどうか
大手サイトかどうかはクレジットカードを決算をする上で確認しておく必要はあります。
Amazonや楽天などはセキュリティがしっかり整っているので、あまり心配する必要はありません。
しかし、初めてしたサイトだと、セキュリティ面の心配や、詐欺サイトである可能性があるのです。
セキュリティをチェックする
サイトのセキュリティが整っているか見極める方法があります。
それは、カード情報を入力するときに、ページURLが”https”になっているかどうかです。
このURLになっている場合は、暗号化がされており、セキュリティシステムが導入されているということなんです。
暗証番号を求められるサイトは疑え
ネットショッピングでカード情報を入力するとき、暗証番号を求められることはあまりありません。
入力が必須のサイトなどは、詐欺サイトである可能性があり、暗証番号まで盗まれてしまう可能性があるんです。
金銭感覚が麻痺してしまう
最後にクレジットカードの1番の危険について紹介します。
それは、現金を支払わないため、ついつい使いすぎてしまうという危険です。
カードでした決算は後日請求されます。しかし、現金で支払わないため、金銭感覚が麻痺してしまう可能性があるんです。
クレジットカードの支払いを滞納したりすると、その履歴は今後自分の信用を下げることになってしまいます。
例えば、銀行からローンを組もうとする場合、クレジットカードを履歴もチェックされるので、あまりにもひどいとローンを組めなくなるなんてことがあるんです。
クレジットカードは便利ですが、使いすぎには気おつけましょう。