クレジットカードを無くしたらとにかく電話!

財布を落とす

今は、クレジットカードの所有者以外でもそのカードを不正に利用しようと思えば出来てしまうんです。

コンビニなどでは、所有者のサインや暗証番号がなくても利用することが出来てしまうからです。

そう考えると、クレジットカードを落としたりなくすことは、何十万円を落とすのと同じことなんです。

この記事では、万が一クレジットカードをなくしてしまった場合の対処法を紹介します。

いままさにクレジットカードをなくしてしまった方は、ぜひこの記事を読んですぐに対処してください。

電話をしてクレジット機能を停止させる

クレジットカードを万が一なくしてしまった場合は、とにかくなくしたカードの発行会社に連絡しましょう。

不正利用分は請求されないなどの補償がありますが、自分に過失がある場合などは全額保証されるわけではありません。

まずは、クレジットカード会社に連絡をし、なくしてしまったと事情を説明すると、不正利用がされていないかを確認してくれます。

不正利用の履歴がないと、そのカードの機能を停止するかどうかを聞かれるので、とりあえず停止させましょう。

また、クレジットカードには、商品購入履歴や様々な個人情報がつまっています。

どこの誰かにそんな個人情報を知られるなんて、嫌ですよね。

カードの再発行には約2週間

クレジットカードを再発行するには、約2週間かかります。

その2週間はクレジットカードがない生活をしなくては行けないんです。

また、公共料金や、携帯料金など、毎月の支払いをクレジットカードで行っている場合は、発行したカードが届き次第、カード情報を更新しなくてはいけません。

なぜなら、カードの裏面に書いてある番号などが変更されるからです。

警察に紛失届を出す

クレジットカードを紛失してしまった場合、警察に紛失届を提出する必要があります。

なくしたことに気がついて、発行会社に電話をしても、電話をする以前の利用履歴は変更することが出来ません。

なので、不正利用が既に行われていた場合、その履歴についてはどうしようも出来ないのです。

不正利用分は補償されるといったサービスは、警察に紛失届を出さないと補償を受けることが出来ないんです。

クレジットカード発行会社の電話番号

クレジットカード発行会社の電話番号を紹介します。これ以外の発行会社の場合は、カードに送付時の手紙などに記載されている可能性もあります。

三井住友VISAカード
電話番号:0120-919-456

MUFGカード
電話番号:0120-107-542

アメリカン・エキスプレス
電話番号:0120-020-120

JCBカード
電話番号:0120-794-082

UCカード
電話番号:03-6688-7669

ビューカード
電話番号:03-5334-1199

東急TOP&カード
電話番号:03-3462-7241

DCカード
電話番号:0120-664-476

ダイナーズカード
電話番号:0120-074-024

楽天カード
電話番号:0120-866-910

SBIカード
電話番号:03-4330-0507

オリックス
電話番号:0120-00-0926

シティカード
電話番号:045-330-6900

さくらカード
電話番号:0120-794-082

東京カード
電話番号:0120-159-674

NTTグループVISAカード
電話番号:0120-159-674

NTTグループMasterCard
電話番号:044-520-9767

ライフカード
電話番号:0120-107-542

オリコカード
電話番号:0120-828-013

ジャックスカード
電話番号:03-5447-3054

セブンカード/アイワイカード/セブンカード・プラス
電話番号:0422-71-7704(東京)
電話番号:06-6945-6678(大阪)
電話番号:011-281-1337(札幌)

なくしていたカードが発見したら

なくしていたと思っていても、家で発見する可能性だってありますよね。もう再発行の手続きを終えてしまって、使えなくなってしまったカードはどうすればいいのでしょうか。

もしいらなくなったクレジットカードがある場合は、ハサミで粉ごなに切り刻みましょう。

そのカードは一生使えないものだし、記載されている番号で個人情報を盗まれる可能性だってあるんです。

なので、使えなくなったクレジットカードはハサミを入れて捨てましょう。

クレジットカードの補償を受けるには

最後に、紛失時に不正利用が発覚した場合に本当に全額保証されるのかについて紹介します。

クレジットカードの補償を受けるための項目は以下の通りです。全て該当しているようにしましょう。

  • 警察に紛失届を出す
  • カード発行会社に必要書類を全て出している
  • 故意又は重度の過失がない
  • 紛失届を提出してから61日以内
  • 地震等の天変地異に起因する盗難、不正利用の損害

このような条件を満たせば補償は効きます。

この補償は全てのクレジットカードが該当しているわけでは無いので、自分のカードに補償があるのか確認しておきましょう。

なくしていたクレジットカードが見つかったら

なくしていたクレジットカードが、奇跡的に発見されても、一度機能を停止させたカードは二度と使うことはできません。

機能停止時点でカード番号が無効になってしまうので、再発行カードが届くのを待つしかないのです。

なので、見つかったカードはハサミで切り刻んで捨ててしまいましょう。クレジットカードの捨て方に関しては、下記の記事をご覧ください。

不要になったクレジットカードはどのように破棄していますか?有効期限が切れていても、不正利用される可能性はあるです。この記事では、正しいクレジットカードの処分方法を紹介します。

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