クレジットカードの所有限度枚数はありません。つまり、何枚かのカードを組み合わせて、カードごとの機能を使い分けることができるんです。
年会費無料のカードだけでも、組み合わせ次第では、ゴールドカードと同じくらい使い心地を味わうことも可能なんです。
この記事では、クレジットカードのおすすめの組み合わせについて紹介します。
特徴が違うカードを使いこなすことで、どんな場面でも最適なカードライフを送りましょう!
メインカードとサブカード
メインカードとサブカードという言葉をよく聞きませんか?
メインカードは、ビジネスや公的な場面で利用するカードで、サブカードとは買物など生活の中で利用するカードのことを言います。
メインカードに足りない機能をサブカードで補うなど、使い分けることでより自分の生活を効率的にすることができるんです!
ステータス重視のメインと還元率のサブ
クレジットカードの種類は、その人の社会的地位を示す材料にもなります。
そのため、サラリーマンの中には、自分のステータスを示し、わざわざランクの高いカードを発行し、相手に好印象を与えている人もいるんです。
しかし、ステータスカードは付帯しているサービスは充実しているが、還元率が低いものが多く、サブカードとして還元率が高いカードを発行するのが一般的です。
ステータスと還元率のおすすめ組み合わせ
ステータスカード | 還元率重視カード |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 楽天カード |
JCBゴールドカード | リクルートカード |
三井住友VISAゴールドカード | Orico Card THE POINT |
アメリカン・エキスプレス・カード | dカード |
いずれかのカードを持ち合わせていれば、カードの組み合わせは完璧です。
ただ、2つとも同じような機能を持ったカードを持つことは避けましょう。
充実した特典と高還元率の組み合わせ
次に紹介したい組み合わせは、充実した特典と高還元率の組み合わせです。
年会費無料のカードでも、保険などの付帯特典がついているカードはありますが、ランクが上がればその特典も高品質なものになるんです。
メインカードにステータスは気にしないのであれば、カードに付帯している機能をで選びましょう。
そうすれば、カードの年会費を抑えることもできるし、付帯サービスも受けれるのでコスパが最強です。
その場合も、サブカードに還元率を求めてもいいのですが、加盟店の優待数で選ぶのがオススメです。
メインカードでは保険やラウンジを、サブカードでは優待を求めれば、どんな状況でもお得に過ごせること間違いなしです!
充実した機能と高還元率カードのおすすめ組み合わせ
充実した機能 | 高還元率 |
エポスカード | 楽天カード |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | リクルートカード |
ANA一般カード | Orico Card THE POIN |
JCBゴールドカード | Yahoo! JAPAN カード |
年会費無料で、充実した機能を持ったエポスカードは、学生や主婦の皆さんにオススメのカードです。
加盟店が多く、さまざまな場所で優待を受けることができます。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、なにをとっても最高ランクの優待が付帯されてきます。
その中でも一目置かれているのが、アメックス専門のコンシェルジュサービスです。
予約困難なお店でも、アメックスのコンシェルジュに頼めば、独自のルートで手配してくれます。
持っているだけでも、常に機能を発揮します。
飛行機に乗る機会が多い方は、ANA一般カードがオススメです。
通常よりも多くフライトマイルが貯まるだけでなく、日常のショッピングでもマイルを貯めることができるんです!
このように、メインカードはカードの機能を重視し、サブカードで還元率がいいカードを組み合わせるのもいいですね!
異なったブランドのカードを組み合わせる
クレジットカードのブランドによっては、利用できるお店とできないお店があります。
決算を行うお店が、どのブランドと契約をしているかが問題なんです。
コンビニでも、契約しているブランドとしていないお店があるので、自分のカードのブランドは使えないなんてことになったら戸惑ってしまいますよね。
カードを組み合わせるときは、違ったブランドのカードを持つようにしましょう!
アメックスやダイナースは、ステータスを備えていますが、VISAやマスターカードと比べると、利用できるお店が少ないんです。
いざというときのためにも、違ったブランドのカードを持っておくようにしましょう。
コンビニのクレジットカード事情はこちらを御覧ください!
JCBとVISAの組み合わせがおすすめ!
ブランドのオススメは、JCBとVISAの組み合わせです。
日本ブランドであるJCBは、日本でも海外でも柔軟に利用できるブランドです。
しかし、まだ海外では利用できないお店もあります。
そこで、世界的に1番契約店舗が多いVISAを持っておけば、まずカードを利用できないことはないでしょう!