dカードキャッシングはこれだけ読めば安心!徹底解説

dカードのキャッシング

クレジットカードの機能の一つに”キャッシング”があります。お金が少し足りない…という時に現金を引き出せるというサービスです。しかしこのキャッシング、分かりにくいという声が多く聞かれます。今回は最近話題のdカードキャッシングについてカードを作るところから紹介します。初心者の方もこれだけ読めば安心の徹底解説です!

dカード

dカードといえば中条◯やみさんがCMに出ているカードですよね。最近どんどんユーザーを増やしているカードです。最初に言っておきますが、dカードはdocomoが作っているクレジットカードですが、docomoユーザーでなくても発行することができます。18歳から作ることができ、ポイントが貯まる店舗も若者向けのが多いので、審査に関してはあまり厳しくないといえるでしょう。

dカードキャッシングのおすすめポイント

このカードのキャッシングでのおすすめポイントはスタンダードという点。年利も、遅延損害金も海外での利用も平均水準です。しかし審査は他のカードに比べると通りやすいかもしれません。

学生の方はキャッシングの上限額が5万円に設定されているので、親御さんも安心して使わせてあげられるカードになっています。

キャッシング基本データ

キャッシングの基本的なデータをまとめて紹介しておきます。

実質金利 18.0%
遅延損害金 20.0%
利用可能枠 5~90万円
引き落とし方法 口座引落し
返済方法 一括・リボ
締め日 毎月15日
返済日 翌月10日
利用可能店舗 インターネット・ATM・CD

キャッシング限度枠

キャッシングの枠は5~90万円になっています。最初から90万円まで借りられるというわけではありません。最初に申し込む際は少ない額からのスタートになります。限度額をあげていくためには枠の増額審査を受ける必要があります。

実質利率

キャッシング業界の実質利率は大体18.0%です。中にはいくら以上の利用で利率が下がったりというのがありますが、dカードでは特にありません。しかしdカードゴールドになると利率が15.0%に下がるので、そちらもおすすめです。しかもゴールドのほうがサービスが良いですからね。

遅延損害金

キャッシングにおいて、支払いの期限(この場合は翌月10日)に遅れると、遅延損害金を支払わなくてはなりません。その利率が高いというだけでなく、クレヒスに傷が付いてしまうという大きなデメリットがあります。そのせいで次に作るクレジットカードの審査が厳しくなったりキャッシング枠増額の審査に通りにくくなります。絶対に遅れないようにしましょう。また無理のないようにキャッシングサービスを利用しましょう。

実際にキャッシングしてみよう

カードを発行しよう

キャッシングと言っても、まずカードを発行しないことには始まりません。カードを発行しましょう。

冒頭でも話した通り、18歳から発行することができるので大学生でも、また主婦の方でも発行する事ができるカードです。発行の際にはキャッシングの枠を設定することを忘れてはいけません。枠とは上限額のことで、最初のうちは低めに設定しておくのが審査に通りやすい秘訣です。

その他の審査に受かりやすくなる方法についてはこちらの記事をチェック!→「これを読めばもうクレジットカードの審査に落ちることはない!

発行にかかる日数は最短で5日ほどです。ゆっくり待ちましょう。

いざ!キャッシング

カードが手元に届いたら、専用サイトのマイページからキャッシングの枠が設定されているか確認しましょう。

枠を申請しても、実際に発行するとそれが反映されていない(キャッシング審査に落ちている)場合があります。そこで設定できていないとキャッシングはできないので注意してください。

キャッシングの方法は二種類あります。ATMなどから引き出す、口座に振り込まれる、です。詳しく紹介します。

ATMから引き出す

街のATMに実際に出向いて現金を引き出す方法です。ATMでdカードを挿入し、暗証番号、希望額を入力すると現金を借りることができます。

24時間営業しているところも多く、その場で現金が必要になった時には大変便利です。しかしATMの手数料がかかってしまうことがデメリットです。

口座に振り込まれる

もう一つの方法が口座に振り込んでもらうものです。WEB上か電話でキャッシングの手続きをすると、最短3営業日以内に指定している口座に現金が振り込まれます。この場合のメリットは振込の手数料がかからないという点です。しかし、タイムラグが発生してしまうというデメリットもあります。

返済の方法は?

返済については、キャッシングの際に支払い方法を選択することができます。一括か、リボ払いかによって対応は変わってきますが、返済日に(この場合は翌月の10日)に指定口座から支払額が自動で引き落とされます。この日に口座に必要額が入っていないと遅延損害金の対象になるので注意しましょう。

また、リボ払いを選択してから、一括支払いに切り替えることも可能ですが、全額を振り替えることは出来ません

海外ではつかえるの?

海外でもキャッシングサービスを利用することが可能です。ATMやCDで現地の通貨を引き出すことができます。

しかし、海外ATMでのキャッシングを利用する際は、海外キャッシングサービスの借入額の枠を別で設定する必要があります。その場合の枠は5万円~30万円で、実質金利は国内と同じく18.0%です。海外の通貨をそのまま引き出すので、空港などで現地通貨に替えるレートよりも良いレートで替えることができる場合もあるのでチェックしておきましょう。

増枠の審査をしよう

キャッシングの限度額は最初、少ない額から始まります。借りられる額を増やすためには枠を増額するための審査を行わなければなりません。

この増額の審査は満20歳以上(学生は対象外)しか受けることが出来ませんので注意してください。またキャッシング枠は法律(総量規制)により年収の3分の1までとなっているのでそれのも注意が必要です。

審査の申し込みは基本WEBサイトから行います。枠の希望価格が一定を超える場合は、給料や税金納付がわかる書類を提出する必要があります。審査結果は最短で1週間ほどで書類で届くようです。

dカードでキャッシングは…

このカードのキャッシングの説明をしてきましたが、これらの対応、サービス、利率などは平均的なもので、dカードが特に力を入れているサービスではないでしょう。

それにキャッシングは借金の一種ですからできれば使わないことを、またどうしても利用する場合には計画的に利用することをおすすめします。