NTTドコモが発行するｄカードは、高還元率クレジットカードとして有名です。ドコモユーザーが使えば、ビックリするほどポイントが貯まって、お得にお買い物をすることができます。
また、ｄカードゴールドにランクアップすれば、付帯する特典も増え、その機能はクレジットカード界でも上位の使い心地です。
今回は、ｄカードがどんなカードなのか、他カードとの比較も交えながら紹介します。
ドコモユーザー以外の方もぜひご覧ください！
目次
ｄカードの特徴
初めに、ｄカードの特徴について紹介します。
ｄカードはNTTドコモが発行しているカードなので、ドコモユーザーが得られるメリットが多いです。例えば、携帯が壊れた場合などに保証してくれるなど。
ドコモ以外ユーザーであっても、ｄカードを使うことはできます。ドコモユーザーと比較すると、メリットが落ちますが十分価値があるカードなのです。
ポイントは、100円毎に1ポイント付与され、いつ使っても、常に還元率1％なんです。電子マネーのiDがついているのですが、iDを使った場合でも、ｄカードにポイントが付与されるのが特徴です。
ローソンでお得にお買い物ができるのも特徴です。なんと、5％もの高還元率で使うことができるんです。
年会費は、年に一度でもｄカードで決済をすれば、年会費が無料になるんです！
ｄカードの還元率は1％以上！
ｄカードは、通常1％の還元率でお買い物ができます。ローソンやｄカードポイントアップモールなどを利用すれば、倍以上の還元率でポイントを貯められるんです。
貯まったポイントは、1ポイント=1円として使え、ドコモの機種変更や携帯代金の他、商品カタログやギフト券と交換できます。
iDにキャッシュバックして使うのもおすすめです。
他携帯会社のカードよりもｄカードはお得
auウォレットやソフトバンクカードは、還元率が0.5％です。ｄカードの1％と比較すると、低く感じますね。
確かに、auユーザーはauウォレットを、ソフトバンクユーザーはソフトバンクカードを使うことで、得られるメリットはありますが、それらを考慮しても、ｄカードは秀でています。
ローソンで5％の高還元率
ローソンでｄカード決算をすると、1％ｄポイント+1％提示分でｄポイント+3％割引で買物が買物ができます。
合計すると、5％の還元でローソンを使うことができるのです。コンビニでこれだけの還元率で買物ができるカードは他にありません。
リクルートカードやイオンカードと比較しても、最大2.7％がいいとこです。
この還元率は、ドコモユーザー以外の方も対象なので、ローソンによく行く方は、ｄカードがおすすめです。
ｄカードのVISAとMasterCardを比較
ｄカードで選べる国際ブランドは、VISAとMasterCardです。どちらのブランドを選べばいいのかわからない方は、既に持っているカードのブランド以外のブランドを選びましょう。
もし、ｄカード以外持っていない場合は、VISAを選ぶのがいいです。
VISAもMasterCardも、加盟店が多くあり、使えないことは少ないのですが、VISAのほうが世界的に流通しているので使えないことはまずないでしょう。
ですが、どちらを選んでも、対して差はないと思ってください。
ｄカードゴールドはどんなカード？
ｄカード以外に、ｄカードゴールドしかありません。みなさんもわかる通り、ｄカードがランクアップしたのがｄカードゴールドです。
ｄカードゴールドの年会費は10,000円で、ドコモケータイ代金10％がポイントとして付与され、最高10万円のドコモケータイ補償など、ｄカードと比較にならないほど魅力的なカードです。
また、dポイントクラブの上級会員・ゴールドステージへ自動的にランクアップするんです。
ｄカードとｄカードゴールドを比較
| dカード GOLD | dカード | |
| 本人カード年会費 | 10,000円(税抜) | 1,250円(税抜) 年1回以上利用で無料 |
| 家族カード年会費 | 1枚目は無料 2枚目以降は1,000円(税抜) |
400円(税抜) 年1回以上利用で無料 |
| ポイント還元率 | 1% | 1% |
| dポイントクラブステージ優待 | ゴールド | ブロンズ以上 |
| ケータイ・ドコモ光の利用のポイント還元率 | 10% ※家族カードも対象 |
1% |
| dカードGOLD年間ご利用額特典（2年目以降） (上記は2016年分、2017年分は未公表) |
年間100万円以上の利用でケータイ割引クーポンなど10,800円分 年間200万円以上の利用でケータイ割引クーポンなど21,600円分 |
－ |
| ｄマーケット特典 dTV、dミュージックのクーポン(毎月更新) |
利用可能 | － |
| dカードケータイ補償 事故・紛失・盗難・破損で修理不能な際に同一機種の購入費用を負担 |
最大10万円補償 (購入から3年以内) |
最大1万円補償 (購入から1年以内) |
| dカードゴールドデスク ゴールド会員専用問い合わせ窓口 |
利用可能 | － |
| 旅行保険 | 海外旅行保険 国内旅行保険 |
－ |
| お買物あんしん保険 | 年間300万円 | 年間100万円 |
| ラウンジ（空港・その他） 全国28の空港でラウンジが無料で利用可能 |
利用可能 | － |
| 海外レンタカー | 利用可能 | 利用可能 |
ｄカードゴールドは保険が充実
ｄカードゴールドとｄカードを比較し、わかる明らかな差は保険内容です。ｄカードには旅行保険が付帯していませんが、ｄカードゴールドには付帯しています。
両カードに付帯している「お買い物安心保険」や「携帯補償」の内容も、ｄカードゴールドのほうが充実しているんです。
万が一これらの保険を適応することになった場合、ｄカードゴールドの年会費以上の恩恵を受けることができます。また、海外旅行保険に個人的に加入するのであれば、2~3回で1万円はかかるでしょう。
これらを全て考慮すると、ｄカードゴールドのほうがお得なんです。
ｄカードをドコモユーザー以外使った場合の比較
ｄカードはドコモユーザー以外でも発行できます。ですが、ドコモユーザーに比べると、受けられる恩恵が少ないのが現実です。
では、ここではドコモユーザーとそれ以外の人がｄカードを使った場合を比較して、どのくらい差があるのかを明らかにします。
還元率はあまり変わらない
ｄカードでドコモ携帯料金を支払うと、10％オフになります。この特典は、ドコモユーザー以外には関係ありませんね。
しかし、ローソンやマクドナルドで使える割引などは、ドコモユーザー以外でも利用できます。また、常に1％以上の還元率で利用できるのも嬉しいですね。
ｄカードポイントアップモールも利用できるので、ｄポイントの貯めやすさはあまり変わらないのです。
ｄカードゴールドの年会費はドコモユーザーが比較的有利
ｄカードの年会費1,250円ですが、一年に一度でも利用すれば、年会費無料で持つことができます。年会費10,000円のｄカードゴールドは、割引がありません。
ｄカードゴールドは年会費が高いものの、スペックが高いことを上記で紹介しました。その中でも、携帯代金が10％割引になることを考えると、ドコモユーザのほうが有利に利用できることがわかります。
例えば、1ヶ月7,000円の携帯代金を1年間支払った場合、8,400円の割引を受けることができます。ドコモユーザーは、ｄカードゴールドを実質1,600円で持つことができるのです。(10,000円-8,400円=1,600円)
ｄカードゴールドに関しては、どこもユーザーの方がお得になります。
ドコモユーザーは携帯補償が決め手！
ｄカードを持っているだけで、携帯に万が一のことがおきても、保証してくれるサービスがあります。しかし、ドコモユーザー以外には関係ありません。
この点が、ドコモユーザーとの大きな比較ポイントになります。