還元率1.2%と高還元率だったリクルートカードですが、2018年4月から電子マネーへのチャージ分のポイント付与内容が改悪されてしまいました。
電子マネーにチャージしてクレジットカードのポイントをもらい、さらにその電子マネーで買い物をして電子マネーのポイントをもらうというポイントの2重取りできる範囲が狭まってしまったのです。
この記事では、リクルートカードの改悪内容と、その改悪内容が他カードと比較するとどのくらいデメリットなのかを紹介していきます。
2018年4月のリクルートカード改悪内容
リクルートカードのポイント加算対象の電子マネーチャージを以下の表にまとめます。
JCB |
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mastercard・VISA |
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リクルートカードで選んだブランドよってポイント加算対象の電子マネーが異なるのです。
2018年4月の改悪以前は、リクルートカードからこれらの電子マネーにチャージした全ての金額がポイント対象でした。
しかし、今回の改悪により、リクルートカードから電子マネーへのポイント対象額が月3万円と上限が設定されてしまったのです。
つまり、月3万円までならリクルートカードから電子マネーへチャージしても、1.2%の還元率でポイントが加算されるのですが、それ以降はチャージしてもポイントが加算されなくなってしまうのです。
毎月3万円以上リクルートカードから電子マネーへチャージしていた方からすると、デメリットでしかない改悪内容ですよね。
リクルートカード以外も電子マネーチャージの改悪が行われている
実はリクルートカード以外のクレカも、電子マネーへのチャージポイントが改悪されているのです。
クレカ名 | 電子マネー | 改悪内容 |
楽天カード |
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ポイント対象外 |
Yahoo!JAPANカード | nanaco | 1.0%→0.5% |
ライフカード |
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ポイント対象外 |
他のクレジットカードの改悪内容に比べると、月3万円までなら1.2%の還元率で電子マネーへチャージできるリクルートカードはまだお得なのではないでしょうか。
ただ、今後また改悪される可能性もあるので要注意です。
改悪を乗り越えるためにリクルートカードを2枚持ち
今回リクルートカードの改悪が行われ、月3万円までの電子マネーチャージしかポイント対象にならなくなりました。
この改悪を乗り越えるためにおすすめしたいのが、ブランドが異なるリクルートカードの2枚持ちです!
そもそもブランドによってポイント加算対象の電子マネーが異なっているので、ブランドが異なるリクルートカードを持っていればポイントチャージが対象になる電子マネーが増えます。
また、1枚につき月3万円までが対象なので、2枚持っていれば6万円までポイント加算対象になるのです!
今回の改悪を乗り越えるためにも、ブランドが異なるリクルートカードを2枚も持ちしましょう!
リクルートカード2枚持ちするメリット
リクルートカードを2枚持ちするメリットは、今回の改悪を乗り越えるためだけではありません。
ブランドが異なるクレジットカードを2枚持つことで、より多くのお店でクレカ払いすることができるようになります。
VISAやmastercardは世界的にもシェア率が高いブランドです。しかし、どちらのブランドしか提携していない店舗があったとしても、ブランドが異なる2枚のクレカを持っていれば、クレカ払いできないなんて心配は起きないのです。
平均的にクレジットカードは2枚~3枚持つことが推奨されているので、リクルートカードを2枚持つのがおすすめです!
2枚目の審査は厳しいのでは?
2枚目のリクルートカードを申し込むメリットはわかったけど、審査に通らなきゃ持ちたくても持てませんよね。
そもそも2枚も同じカードを発行することはできるのか。
結果を先に伝えると、同じカード会社から2枚めのクレジットカードを発行することはできます!
もちろん1枚目のクレジットカードの時点で、支払い期限を守らなかったり、キャッシング借入額が既に上限に達していたりなどしている場合は、2枚目の審査は厳しくなります。
ただ、しっかりと支払期限を守り、毎月コンスタントにリクルートカードを利用していれば、なんの問題もなく2枚目のクレカを発行することができるのです。
大事なのクレヒスです!
まとめ
今回リクルートカードの改悪内容についてご紹介してきました。ただ、月3万円までなら電子マネーチャージがポイント加算対象になるのは、他のクレジットカードと比較してもメリットは大きい方だと思います。
ただでさえ電子マネーチャージがポイント加算対象外であったり、還元率が下がったりするクレカが多いので、電子マネーチャージでも1.2%でポイントが加算されるリクルートカードはお得なんです!