安定した収入もない大学生がクレジットカードを持っても意味があるのか?という疑問に思う人もいると思います。
確かに、収入がなければ返済もできないですし、借金地獄に陥る場合も…
しかし!大学生のうちにクレジットカードは持っておくべきです!
この記事では、大学生にクレジットカードを持つ必要があるのか?また、クレジットカードを持つメリットやデメリットを紹介していきます!
大学生はクレジッカードが必要!
遊び、旅行、飲み会、デート…大学生はほんとにお金が必要ですよね。いくらアルバイトをしても、貯金なんてできない!そんなのみんな同じです。
そんな金欠の大学生に必要なのは、クレジットカードです!
ここでは、大学生クレジットカードが必要な理由を紹介していきます!
大学生がクレジットカードを持つメリット
みなさんは、こんな経験をしたことがないでしょうか?
コンビニで飲み物を買って帰ろうと思ってレジに持っていったけど、10円足りなくて買えなかった…。
悲しいですよね。わざわざお金をおろすのも面倒ですし、その日はきっと飲み物は買わずに家に帰るでしょう。
しかし、クレジットカードがあればその場に現金がなくても、お会計ができるんです!
ここでは、クレジットカードの必要性をピックアップしていきます。
支払い額に応じてポイントが貯まる
クレジットカードは利用額に応じてポイントが貰えます。もらえるポイントは会社に応じて違いますが平均すると利用額の1%相当です。
現金で払うとポイントが貰えないのに、クレジットカードで払うだけでポイントを貯められるのはかなりお得です!
特に、大学生になり、一人暮らしを初めたなら、クレジットカードを持つべきです!電気、ガス、光熱費、通学定期など必要経費をクレジットカードで支払えば、かなりのポイントを貯められるんです!
大金を持ち歩く必要がなくなる
高額な買い物をする時、現金を持ち歩くのは気が引けますよね。万が一無くしたりなんかしたら、ショックだいです…。
ですが、クレジットカードを持っていれば、大金を持ち歩く必要もなくなりますし、なくした場合はクレジットカード会社に連絡して機能停止して貰えば、不正利用もできなくなります!
クレジットカードの再発行手数料はかかりますが、大金を失うくらいならマシですよね。
セキュリティーの観点からも、大学生はクレジットカードを持つべきなんです!
学生の内にお金の使い方や管理能力が向上する
学生時代からクレジットカードを使っておくと、お金の管理能力が向上します。今月カードを使いすぎたから、来月は節約しようなど、自己管理ができるようになるのです。
現金で家計簿をつけようとすると、レシートや明細をもらってまとめなくてはいけません。断言します。1ヶ月持ちません。
しかしクレジットカードなら、1ヶ月分の明細書をまとめて確認できます。アプリなどを活用すれば、より簡単に管理できるのです。
例えば、エポスカードはアプリをインストールして会員登録すれば、すぐに明細書を確認できます。
また仮に管理を失敗しても、学生は利用限度額が低く設定されるので、深刻な問題にはなりません。親に土下座するくらいです。
社会人になる前に、クレジットカードを使ってお金の管理を身に着けましょう!
クレヒスを積み重ねる
クレジットカードの利用実績を積むことで、返済をしっかりするか、またクレジットカードをどれくらい利用しているかというクレヒスが貯まります。
クレヒスは、今後クレジットカードを発行する際の審査で重要な情報源になるのです。
逆に、返済を延滞すると、クレジットカードの審査だけでなく、住宅ローンや、投資などを受けれなくなってしまうのです。
しっかりと返済しておけば、よいクレヒスが貯まり、自分の信用を上げることができるので、期限は守るようにしましょう。
学生専用のクレジットカードが多くある
学生専用に発行されているクレジットカードが多くあります。社会人になると発行できないカードや、学生限定でお得な特典を利用できるなど、カード会社も学生がクレジットカードを持つことを推奨しているのです。
クレジットカード業界も競争が激しいので、いかに早く学生を取り込めるか考えた結果、多くの特典をつけ、年会費無料の学生専用カードを作りました。
例として、学生専用ライフカードカードがあります。学生専用ライフカードは、通常有料で追加できる海外旅行保険などが、無料で付帯しているなど、一般カードよりもお得です。
ポイントが貯まる機会が多い
ライフカードのポイントは1,000円で1ポイント貯まります。1ポイントの価値は、約5円です。
昨年度の利用額に応じて、還元率のレートが決定され0.5%→0.7%→0.9%→1.0%とグレードアップしていきます。
ポイントは最高5年間有効なので安心して貯めることができます。また入会後は新規入会キャンペーン期間で、1年間還元率1.5倍(0.75%)になるんです。
誕生月はポイント還元が3倍となり、いつもより多く貯まります。還元率は1.5%です。
そして学生に嬉しいのがAmazonでの買い物はポイントが2倍になることです。一人暮らしの学生は食べ物などもAmazonで買う人が増えているので大きいメリットですね。還元率は1.0%です。
このカードは海外旅行損害保険が自動付帯しており、最高2000万保証が無料でついてきます。
他にもたくさんの学生カードがあるので興味がある人は調べてみてはどうでしょうか?
クレジットカードを持つデメリット
大学生がクレジットカードを使うデメリットは、使いすぎてしまう…それだけです。
クレジットカードを持つと、お財布の紐が緩くなり、ついついお買い物をしすぎてしまうなんてことがよくあります。
また、現金のようにその場で減っていかないので、金銭感覚がおかしくなってしまうのです。
だからといって、リボ払いや分割払いにすると、手数料が加算でしまい、いつまで経っても完済しきれないなんて事例もあります。
クレジットカードは便利な半面、落とし穴に落ちたらなかなか這い上がれない怖い一面も持ち合わせているのです。
デビットカードとは?
デビットカードは、銀行が発行しているカードでクレジットカードと同様に、お店やネットショップの際の決算手段として使うことができます。
クレジットカードとの違う点は支払いタイミングです。クレジットカードは翌月にまとめて請求されますが、デビットカードは銀行口座からすぐに引き落とされます。
そのため口座残高よりも高い買い物をすると引き落とせないので、使いすぎるなんてことがなくなるのです!
デビットカードのメリット
クレジットカードと違い、デビットカードには審査がありません。
何故かと言うと、クレジットカードの場合、あなたの支払いを一度カード会社が建て替えて、後日支払うことになるのですが、万が一返済されなかった場合、カード会社は損をしてしまいます。
そのために、申込み者が立て替えた金額を返済できる能力がある人間か確認するために、審査があるのです。
一方、デビットカードはあなたのお買い物を立て替えているわけではなく、直接口座から引き落とすため、銀行はリスクを考える必要がないのです。
そのため、クレジットカードは高校生では発行することができないのですが、デビットカードは高校生でも発行できます。
また利用金額を直接把握できるので、使いすぎの心配がありません。
デビットカードのデメリット
デビットカードにもデメリットがあります。まず分割払いができません。必ず一括払いです。
そしてポイント還元が低いです。デビットカードのポイント還元は0.2%~0.5%が主流です。ポイントをためたい人には向かないカードです。
他にもETCカードが作れないです。そのためETCカードを作りたい人はクレジットカードを使うしか無いです。デビットカードが使えない理由はまだ一部の高速道路にデビットカードで決済できるシステムが無いからです。そのため将来的には決済できるかもしれません。
まとめ
クレジットカードはとても便利で自分の生活を向上出来るモノの一つです。
しかし使い方を間違えると、自分の首を締めるモノにもなります。しっかりとクレジットカードのメリット、デメリットの両面をしっかり理解し、正しい知識を身につけてください!
少しクレジットカードに不安がある人は最初にデビットカードを使ってみてお金の管理の仕方など身につけてからクレジットカードを作ってもいいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい!