みなさんは、引き落とし日の前日に慌てて口座にお金を入れたなんて経験はありませんか?
意外に引き落とし時間について理解していない人が多いのではないでしょうか。
実は、カードによっては午後に引き落としが行われる場合もあり、当日に口座に振り込んでも間に合うこともあるんです。
この記事を読んで、クレジットカードをもっと理解すれば、今より余裕をもってカードを使えるはず!
ぜひ引き落としについての知識をつけてください。
目次
会社別・クレジットカード引き落とし日リスト
カード名 | 締め日 | 引き落とし日 |
三井住友カード | 毎月15日締め 毎月月末締め |
翌月10日払い 翌月6日払い |
JCBカード | 毎月15日締め | 翌月10日払い |
MUFGカード | 毎月15日締め | 翌月10日払い |
イオンカード | 毎月10日締め | 翌月2日払い |
ダイナースクラブカード | 毎月20日締め | 翌月10日払い |
楽天カード | 毎月月末締め | 翌月27日払い |
ジャックスカード | 毎月月末締め | 翌月27日払い |
オリコカード | 毎月月末締め | 翌月27日払い |
アメリカン・エキスプレス | 個別設定 | 個別設定 |
シティカード | 毎月15日締め | 翌月10日払い |
セブンカード | 毎月15日締め | 翌月10日払い |
ファミマTカード | 毎月月末締め | 翌々月1日払い |
NICOSカード | 毎月5日締め | 当月27日払い |
NTTファイナンスカード | 毎月月末締め | 翌月25日払い |
ENEOSカード | ガソリン:毎月月末締め 買い物:毎月5日締め |
翌月27日払い |
東急カード | 毎月15日締め | 翌月10日払い |
三井住友トラストカード | 毎月15 日締め | 翌月10日払い |
UCカード | 毎月10日締め | 翌月5日払い |
セゾンカード | 毎月10日締め | 翌月4日払い |
出光カード | 月末締め | 翌々月7日払い |
シェルスターレックスカード | 毎月5日締め | 当月27日払い |
リクルートカード | 毎月15日締め | 翌月10日払い |
DCカード | 毎月15日締め | 翌月10日払い |
りそなカード | 毎月月末締め | 翌々月4日払い |
トヨタT3カード | 毎月5 日締め 毎月20日締め |
翌月2日払い 翌月17日払い |
セディナカード | 毎月月末締め | 翌月27日払い |
OMCカード | 毎月月末締め | 翌月27日払い |
セントラルファイナンスカード | 毎月10日締め 毎月月末締め |
翌月6日払い 翌月26日払い |
アプラスカード | 毎月5日締め | 翌月27日払い |
エポスカード | 毎月4日締め 毎月27日締め (選択可) |
翌月4 日払い 翌月27日払い (選択可) |
UCSカード | 毎月15日締め | 翌月10日払い |
ライフカード | 毎月5日締め | 当月27日払い 翌月3日払い |
TOP&カード | 毎月15日締め | 翌月10日払い |
ポケットカード | 毎月月末締め | 翌々月1日払い |
ビューカード | 毎月月末締め | 翌々月4日払い |
引き落とし時間と日にちは金融機関によって違う
クレジットカードの引き落とし時間と日にちは、登録している口座の金融機関によって異なります。
日付が変わるタイミングや、当日の午後だったり様々です。
そのため、カード会社に引き落とし時間を尋ねても、「金融機関に直接問い合わせるよう」返事が返ってくるだけなんです。
また、上記の表にもあるように、ライフカードなど引き落とし日が2つあるクレジットカードがあります。それも、登録している各金融機関によって日付が異なります。
しかし、エポスカードなどは、締め日と引き落とし日を自身で選択することができるのです。
個別に問い合わせよう
引き落としは、カード会社に問い合わせても返事が返ってきません。
カード会社は、金融機関に引き落とし手続きを任せているのです。
また、金融機関もカード会社によって引き落とし時間が異なるため、具体的な時間は個別に問い合わせてみるしかないのです。
ちなみに、ゆうちょ銀行は午前中と午後9時の2回に分けてクレジットカードの引き落としを行っているようです。
前日までに入金をしよう
基本的に入金は前日までに済ませましょう。
どの金融機関も、前日までの入金をすすめています。
引き落としに間に合わないと、ATM手数料や振込手数料など、無駄なお金を支払わなくてはいけなくなってしまうんです。
金融機関によって時間が異なるとしても、日付とともに引き落とされる場合もあるので、余裕を持って引き落としにのぞみましょう!
延滞金はいつから発生するのか
引き落とし日を忘れていて、入金するのが遅れた場合、延滞金が発生するんです。
延滞金は、日に日に増してしまうんです。
金利は各カード会社によって異なり、最大で14.6%もかかってしまう可能性があるんです。
延滞金の計算は式を紹介しておきます。
カード利用額×延滞金年率金利÷365×日数
もし延滞してしまった場合は、1日でも早く支払いを行いましょう。
また、カード会社に支払が遅れたことを伝え、延滞金が発生しなかった例もあるので、連絡をするのも手段の1つですね。
クレヒスに傷がつく
長期の延滞や、何度も支払いが遅れてしまうと、自分の信用情報に傷がついてしまいます。
一度傷がつくとしばらくその履歴が残ってしまい、増額審査やローン審査に不利になってしまうんです。
うっかり引き落とし日を忘れていたなんてことがないように、確認をしておきましょう。
締め日と引き落とし日の違い
最後に、締め日と引き落とし日の違いについて紹介します。
締め日とは、翌月の支払額が決定される日のことをいいます。つまり、締め日の翌日から締め日までの利用額を次回の引き落とし日に支払うことになるんです。
みなさんに意識するべきは、どちらかというと引き落とし日ということになります。
また、締め日には土日祝日は関係ないのですが、引き落とし日には関係がありいます。
引き落としが金融機関の休館日の場合、翌営業日になるか引き落としが早まる場合があるので、持っているカード会社に確認をしておきましょう。
もっとクレジットカードの知識をつけたい方は、こちらの記事を読んで下さい!